ポメラニアンの上手いブリーダー選びを解説します。
このページを見ている方はポメラニアンを飼いたい、もしくはブリーダーを探している方だと思います。
しかしポメラニアンにもは色々な種類の子がいます。体の大きい子、小さい子、タヌキ顔の子キツネ顔の子。
毛並の種類も様々で毛の色まで皆違います。
ポメラニアンを初めて飼う方はどの子を選んで良いか分からないと思います。
ショーなどで勝ち抜くような、人形のような可愛い顔に体も小さく
被毛が立派なポメラニアンはどのように探せば良いのでしょうか。
何匹もポメラニアンを飼っているような方は大体想像がつくと思いますが
初めて飼う方には子犬の頃のポメラニアンが成犬になってどのような体型
どのような顔になるかを判断するのはとても難しいものです。
そこでブリーダーの意見を聞きたい所ですが営利目的が強すぎるブリーダーだと
ろくな意見もくれず、すぐに適当なポメラニアンを買うように勧めてきます。
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ではどのようにポメラニアンを選べば良いのか
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やはり、親切で良いポメラニアン専門のプロのブリーダーから買うしかありません。
このポメラニアンのブリーダーの中にも、良いブリーダー、悪いブリーダーがいます。
ではブリーダーのどこで「良い」ブリーダー、「悪い」ブリーダーを見分けるか解説して行きます。
◇良いブリーダーの見つけ方
ブリーダーの所に訪問したらまずは店内を見て下さい。
自信のあるブリーダー、ショーを勝ち抜いて優勝したポメラニアンを育てたブリーダーは【必ず】店内、
もしくは家に歴代の交配したポメラニアンをきちんとした写真で飾ってあります。
ブリーダーにとってポメラニアンは商売道具なので店頭などに掲示しているのは当たり前ですね。
そして、血統書を保管しています。説明で、どこどこのショーで優勝した犬の子供などを教えてくれるはずです。
ブリーダーから犬を飼う際は、
・母親の写真
・血統書
・父or母のショーの受賞歴
・父と母の体重と毛色
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上記の5点を確認して下さい。
まず親犬の写真を見せてもらいましょう。ここで親犬の写真を用意していないようなブリーダーは論外です。
父親の顔と母親の顔はタヌキ顔かキツネ顔か。
鼻が尖っていないような、タヌキ顔のポメラニアンの方が【良いポメラニアン】とされています。
そして血統書。この血統書は素人が見てもよく分かりませんが、保持していないブリーダーはいません。生年月日などが書いてあるので飼おうとしている子の生年月日に嘘偽りはないかこの血統書で確認します。生後から時間が経てば経つほど子犬の価値は下がって行くので偽る業者もいます。
父、母のショーの受賞歴。ブリーダーとして商売をしている場合は何かしらのショーで必ず受賞歴があるはずです。
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ショーで優勝しているようなチャンピオン犬の子供はそれなりに値段がします。
どちらか片方が優勝している場合は
・25万円~
大抵は30万円オーバーです。
父母両方ともショーの受賞歴がある超サラブレッドはそうはいないはずです。
もし居たとしても中々一般の方に売ってはくれません。
2匹同時に購入した場合はもう少し安くしてくれる事もあります。
受賞歴が無いブリーダーはそこまで本気で良いポメラニアンのみを販売する事にこだわってはいません。
あくまで個人のビジネスとして行っていると思った方が良いでしょう。
後は、ブリーダーの人柄で判断しましょう。私も何人ものポメラニアンのブリーダーに合いましたがやはり良いポメラニアンを育てているブリーダーは人間性もとてもしっかりしています。職人としての気質を持ち合わせています。
ショーの受賞歴もないブリーダーにお会いした事もありますが、
肝心な父、母の話もなく、子犬が如何に良いポメラニアンに成長するかを何の裏付けもなく、値段交渉をしてきます。
ブリーダーで子犬を見る際の注意点
・タヌキ顔か
・耳の大きさ
・歯がしっかりしているか
・骨格
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初心者がポメラニアンのブリーダーで選ぶ際に注意するべき点は上記4つでチェックできます。
他にも確認事項はあるのですがこの4点を抑えておけば良いでしょう。
顔について
鼻が前に出ているようなキツネ顔よりもタヌキ顔の方が純粋なポメラニアン顔です。
タヌキ顔とキツネ顔は子犬の頃からすぐに分かります。
鼻が出ていない潰れているような顔がタヌキ顔です。これは成犬になっても変わりません。
目の大きさ
ポメラニアンの目の大きさは子犬の頃と大人になってもあまり変わりません。
子犬の頃たれ目の子は大人になってもたれ目です。
目が子犬の頃から大きい印象を受ける場合は大人になってもくりくりのお人形のような可愛い目になります。
耳の大きさ
子犬の頃から耳が大きいポメラニアンは大人になってもまんま耳の大きく成長します。
耳の大きいポメラニアンも可愛いですが、大きいと印象を受けない子犬を選んでください。
歯がしっかりしているか
子犬の頃から歯がガタガタしている犬は大人になり永久歯に生え変わるときも歯並びが心配されます。
子犬の頃から歯がしっかりしている子を選ぶ事をオススメします。
骨格
この骨格ですが、体の大きさの事ではありません。
実はポメラニアンは子犬の頃大きくても成犬になってももそのまま大きくなるかと言うとそうではありません。
しいて言うなら手足が長い子犬は大人になっても体高が大きくなります。
子犬の頃の大きさを重視するよりも、骨格がしっかりしている健康な子を選びましょう。
これは子犬を何匹か抱いた経験がないと判断は難しいのですが抱いて少しずっしりしている子の方が骨が太く健康的です。
いずれにせよ、詳しいブリーダーは子犬がどんな成犬になるか想像ができます。
子犬を飼う前に想定体重などを相談してみて下さい。
以上を踏まえてブリーダーを選んでいただければと思います。
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