ダックスフンドは小型犬の中でも、寿命が特に長い犬種になります。
上手く育てればとても長寿に...なんて事も可能です。
しかし、長生きさせるにはコツがあるようです。
今回はダックスフンドの寿命と長生きの秘訣を見て行きましょう。
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ダックスフンドの種類は3種類と伝えました。
・ダックスフンド(スタンダード)
・ミニチュア
・カニンヘン
この3種類の中でも、特にミニチュアダックスフンドが長寿の傾向にあります。
犬にはギネス認定されている寿命は、20歳を大きく上回っている子がいます。
一方で10年未満で寿命を終えてしまう子もいます。
この差は一体何でしょうか。
答えはとても単純で、日頃の食生活や環境にあります。
勿論ダックスフンドは遺伝に寿命が大きく関わってきますが、健康的に暮らしていればより長生きできるのです。
まず、第一に肥満に注意が必要です。
犬にとって肥満は寿命に大きく関わります。
ダックスフンドは品種改良されて生まれて来た犬で運動がとても大好きな犬です。
必要運動時間が長い為、その分カロリーの要求も大きくなります。
しかし、食べ物を欲しがる度に与えていて、すぐに肥満のもとになってしまいます。
欲しがる毎に食べ物を与えるのはやめておきましょう。
肥満は食べ物の他に、運動不足も関わってきます。
飼い主の都合で散歩に行けなかったり、
室内での運動が十分でないと犬はあっと言う間に体重が増加してしまいます。
肥満には、「食べる量」と「運動不足」この2つに気を付けて行きましょう。
肥満に気を付けた後は、ストレスにも気をつけて頂きたいです。
ストレスを抱えた犬はノンストレスの犬に比べると、
明らかに寿命が短くなる事が分かっています。
毎日のスキンシップと、散歩、家庭環境には十分気を付けて下さい。
ちなみに、ダックスフンドと他の犬種の寿命を比べてみると
・ポメラニアン 12~16歳
・チワワ 10~18歳
・パグ 12~15歳
・ゴールデンレトリバー 10歳~12歳
このようにいかにダックスフンドが長寿か分かります。
飼い主のさじ加減でとても長生き出来る犬種だと言う事を忘れないで下さい。
ダックスフンドだけに限らず、犬を長生きさせる方法はとても単純です。
先述した、
・肥満に注意
・ストレスを与えない
これだけではなく更に、
・毎日の食事の栄養バランスを考える
・清潔に保つ(シャンプーはしっかりしましょう)
・歯磨きをしっかりする
・運動をさせる
・健康診断を受ける
このような事も大切になってきます。
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スーパーなどで市販されているドッグフードの中には、
とても粗末なドッグフードがあります。
栄養バランスなど2の次で、とにかくコストを抑えて生産している物があるのです。
このようなドッグフードを与え続けると、当然栄養も摂れず体調を崩してしまい、
結果、短命となってしまう事があります。
出来れば添加物不使用のナチュラルフードを与えると長寿になります。
子犬の頃から食べ物には気を遣っておきたいものです。
おススメはこちらのナチュラルフードです。
または、こちらでも良いでしょう。
ドックフードを選ぶときは「しっかりとした物」を選ぶ事をおススメします。
ダックスフンドは運動が大好きです。
その為、公園やドッグランなどで遊ぶことが多くなるでしょう。
ここで気を付けたいのが、寄生虫やノミ、ダニです。
身体を清潔に保つことによって、
ノミやダニ、寄生虫はある程度防ぐことが出来ます。
定期的なブラッシングやシャンプーは怠らないようにしましょう。
虫歯と寿命の関連性は中々想像つかないと思いますが、
虫歯が出来ると老犬になると歯がなくなってしまいます。
するとドッグフードもろくに食べる事が出来なくなり、
体が弱って来てしまうのです。
実際に多くある事例なので、最低でも週に1度は歯磨きをしてあげましょう。
犬も人間同様ある程度の運動をこなすと、体力がしっかり付いてきます。
すると、風邪や、他の病気にも対抗できる免疫力が付いてくるのです。
また肥満不足にもつながるので、
成犬期は運動(散歩で十分)は毎日行うと良いでしょう。
なんと言っても「病気の早期発見」、
これが長寿の秘訣ではないでしょうか。
年1度は動物病院へ行き、獣医に健康診断をしてもらい、健康面のアドバイスを貰いましょう。
この時、「肥満過ぎる」「痩せすぎている」、
などのアドバイスも貰えるので参考にしましょう。
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