犬の生涯にかかる費用を解説して行きます。
犬には様々な事でお金がかかります。
平均的に月に幾らかかるのでしょうか。
これは大型か小型かでも大きく異なります。
その理由はフード代。そして通院回数にもよってきます。
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生涯費用は
犬の寿命や犬種によっても大きな差が出てくる事がわかります。
しかし“出来る限り正確”に
犬の生涯に必要なお金を求めてみたいと思います。
まずは以下の事を頭に入れておきましょう。
・大型犬より小型犬の方が寿命が長い
・食事費用は大型犬の方が小型犬よりかかる
・大型犬は雑費が小型犬より高い
(※ここで言う雑費とはおしっこシートやシャンプー代金など)
これは寿命や雑費などの費用により中型犬が一番掛る事になる。
表にまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
生涯かかる費用は、中型犬>大型犬>小型犬
|
犬の生涯にかかる費用 (小型犬寿命15年) |
小型犬 |
初期費用 (子犬代金20万+雑費5万) |
25万 |
毎月費用 (ドッグフード、おしっこシートなど) |
8千 |
毎年費用 (毎月費用+病院+美容院+雑費) |
12万 |
生涯費用 (初期費用+毎年費用×15年) |
205万 |
犬の生涯にかかる費用 (中型犬寿命13年) |
中型犬 |
初期費用 (子犬代金23万+雑費5万) |
28万円 |
毎月費用 (ドッグフード、おしっこシートなど) |
9千円 |
毎年費用 (毎月費用+病院+美容院+雑費) |
15万円 |
生涯費用 (初期費用+毎年費用×13年) |
223万 |
犬の生涯にかかる費用 (大型犬寿命10年) |
大型犬 |
初期費用 (子犬代金23万+雑費7万円) |
30万 |
毎月費用 (ドッグフード、おしっこシートなど) |
1万1千 |
毎年費用 (毎月費用+病院+美容院+雑費) |
18万 |
生涯費用 (初期費用+毎年費用×10年) |
210万 |
まず、計算の基となる犬の寿命ですが、
・小型犬の平均寿命は15~16歳です。
・中型犬の平均寿命は12~13歳です。
・大型犬の平均寿命は10~12歳です。
これは生活環境と、栄養状態にも大きく差が出ます。
小型犬よりも大型犬の寿命の方が短くて驚いた方もいるかもしれません。
大型犬は身体が大きい分心臓への負担も多くなり寿命が短いとされています。
大型犬の平均寿命は10歳前後と言われていますが、大型犬でも15歳まで生きる犬も多くいます。
次に上記で算出した生涯費用プラスでシャンプーとトリミング代は犬種により様々です。
ポメラニアンのように毛がふさふさの犬はトリミングはトリマーに任せる事が多くなりますし、
シャンプー代も多く掛ります。
毛の短い犬は家庭でシャンプーをする機会が多くなり、シャンプー代金は浮きます。
そしてペット用の服にお金が掛るケースがあります。
東北地方など寒い場所で小型犬を飼う際は、ペット服が必要になります。
ドッグランなので多く遊ぶ大型犬はおもちゃにお金もかかります。
ざっとしか生涯費用はでませんがこのくらいかかると言う目安程度に考えておいて下さい。
犬を飼うには毎月最低限の費用が掛ります。
室内犬であれば、毎日の食費。
そしてばかにならないのがおしっこシートです。
これらの雑貨用品(おしっこシートなど)はこちらでかなり安く買える事があります。
アウトレットやお買得品セールの時に狙ってみると良いでしょう。
↓
その他
犬を飼ったらまず畜犬登録をしなければなりません。
これは市区町村によりますが3,000円程度お金がかかります。
これを行わないと、犬が存在しない事になってしまいます。
利用登録性のドッグランではこの畜犬登録票が必ず必要になってきます。
その他、狂犬病予防注射、混合ワクチンなどをしなければなりません。
狂犬病は恐ろしい病気で発症したら治る事はありません。
命に関わる病気なので必ずワクチンを受けなければなりません。
また、年に1度、健康診断を受ける事をオススメします。
犬の重病はこの健康診断で早期発見される事があります。
その他、家族が旅行などで家を留守にする際に
犬をどこかに預けないとならない場合は宿泊費用も掛ってきます。
これが意外とばかになりません。
そして毎月のコストは小型犬・中型犬・大型犬と大分変ってきますね。
毎月掛る費用は大型犬が一番掛るのですが、生涯費用で言うと中型犬が一番お金が掛ると言われています。
このように意外と毎年毎年お金が掛ってくるのです。
犬を飼う前に理解しておきましょう。
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まとめ
【平均寿命】
小型犬15年
中型犬13年
大型犬10年
【生涯にかかるお金】
小型犬 約200万円
中型犬 約220万円
大型犬 約210万円
【犬にかかる費用について】
ドッグフードやお菓子、おしっこシート代金など 毎月最低限の出費がある事を理解しておく
【節約方法】
トリミング代金はばかにならないので自分でシャンプーが出来るようになると節約ができる
その他通院代金も負担になる。日頃から愛犬の体調管理をしっかり行う必要がある
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