ホーム　＞　チワワ　＞　お手入れ  ＞   シャンプー

これから紹介するお手入れ方法は、

ブラッシングと違って少し難しく感じる事があるかもしれません。

可能であれば、家族や友人にお願いをし、2人以上で行いましょう。

あまりにもチワワが嫌がり暴れてしまったら、

チワワにもストレスになるので1人でやろうとせずプロに任せるのも手です。

チワワと飼い主、どちらにも無理のないようにしましょう。

シャンプーをする時は、

必ず濡れてもよい服装で行いましょう。

あらかじめ使用するものを用意しておくと、作業がスムーズです。

・シャンプー

・リンス

・ドライヤー

・タオル

・吸水タオル

・スリッカー

まず、大切なのは水温です。

冷たくても、熱すぎてもいけません。

適温は37～38℃で、人間からすると少しぬるいと感じる温度に設定しましょう。

蒸しタオルで汚れを取り除くように、

優しく体を拭いていきましょう。

血行促進となり、マッサージ効果もあります。

チワワは目が大きいので、

水が入らないうに気を付けましょう。

チワワの顎を下から持ちながら角度を変え、

目の上や目の下にシャワーをあてて濡らしていきます。

チワワなどの小型犬は、

肛門嚢(こうもんのう)があり分泌物が溜まりやすく、絞るととても臭いものです。

肛門を時計に見立て、4時と8時のところに指を置き、絞り上げるように押し出しましょう。

チワワにストレスを与えず、

シャンプー嫌いになってしまわない為にも、スムーズに行う事が大切です。

洗面器にシャンプーを入れ、

お湯でうすめてシャンプー液を作ります。

作ったシャンプー液を、洗面器を使い優しく胴にかけていきます。

最初に胴、次に首の順で、

シャンプーを泡立てながら洗います。

指と指の間、おしり、しっぽは、

特に汚れが溜まりやすい部分です。

入念に洗いましょう。

目に入らないように注意しながら、

頭に泡をのせ、頭頂部と頬のあたりを優しく洗います。

ここでも目や耳に泡が入らないように、

最初は頭から泡を流していきます。

チワワが目を閉じるように、

目の下に優しくシャワーヘッドをあてましょう。

体に残った泡をすすぎます。

足の付け根やわきは泡が残りやすいので、

反対側の手を受け皿にして水をためながらしっかりとすすぎましょう。

犬にもリンスは必要です。

摩擦軽減にも繋がりますし、

リンスをする事によってブローで毛の癖を直しやすくなります。

丁寧に行いましょう。

シャンプーと同じように、

薄めたリンスを体にかけていきます。

耳やしっぽなどの細かな部位にも、手で優しくかけてあげましょう。

スポンジにリンスを含ませて、頭につけます。

目にリンスが入りにくくなるので、おすすめの方法です。

乾かす前の大切な作業です。

すすぎ残しがないようしっかりとすすぎ、

風邪を引かないよう出来るだけ水気を切ってあげましょう。

step3の手順でリンスをすすぎきったら、

足、お腹など水が残りやすい場所を手で握って水気を切ります。

水を切るのに一番なのは、

チワワ自身がブルブルっと体を震わせる事です。

この動作はお風呂場でさせてあげましょう。

吸水力の高いタオルでくるむと、さらに水気をとる事が出来ます。

お風呂場から出たら、

乾いたバスタオルなどで満遍なく体を拭きます。

ドライヤーで体を乾かしましす。

特にしっぽや足先は念入りに乾かしましょう。

乾かしにくい場合は、

テーブルなどの台の上に経たせて行います。

仕上げにスリッカーを使って毛並みを整えれば完了です。

スポンサード リンク

スポンサード リンク