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ダックスフンドのドライヤーの仕方について

シャンプー後はドライヤーで完全の乾かします

自然乾燥は、地肌まで乾かず、毛量の多い胸やお腹、風通しの悪い耳などは蒸れやすくかぶれる事もあります。

 

胸やお腹なおの乾きにくい部位は、コームで毛をかき分けて根元に風を送るのがコツです。

 

耳は持ち上げて、穴の中までしっかり乾かします。

 

犬は熱いのが苦手なので、ドライヤーの時間はなるべく短くしてあげましょう。

 

ドライタオルで水気を取り、だんだん細かいパーツへ風を当てていくと早く乾かす事が出来るでしょう。

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ダックスフンドのドライヤーの基本

大きいところから小さいところへと乾かすと、効率よく乾かす事が出来るので、犬の負担も減り、乾かし残しも少なくなります。

 

基本ルールを知って、隅々までブローしましょう。

全身

全身の水気を取ったあと、手ぐしとコームの粗目で乾かします。

最初に手で風の温度を確かめる事を忘れずに。

大きいパーツ

コームの細目で毛をかき分けながら、根元に風を当てます

被毛ではなく、皮膚を乾かすイメージで。

小さいパーツ

耳や足の付け根は乾きにくい部分です。

蒸れやすいので、手足を持ち上げてその下にも風を当てます。 

 

【1】全身(全身の水気を取り除きます)

ドライヤーの風が熱すぎないか確認しながら、手でざっと水気が感じられなくなるまで乾かします。

 

濡れて束になった被毛にコームを通しても引っかかる為、

手、粗目、細目、とだんだん細かくなるように使い分けましょう。

【2】大きいパーツ(毛量の多いお腹と背中をブローする)

前足を持ち上げて、

足の付け根まで忘れずにとかします。

 

大きめのタオルを水で濡らし犬の体を包むと、体の熱を吸い取ってくれます。

  

【3 】小さいパーツ(細部まで完全に乾かします)

▼胸・・顎の下から飾り毛の先まで


 

マズル(口吻)を持ち上げて、

顎の下からドライヤーで風を当てながら乾かします。

 

次に上から下に向かって、飾り毛の先まで乾かします。

 

毛量が多い箇所なので、根元で乾いているかコームを通して確認しましょう。

 

▼耳・・手で固定しながら


耳は湿気が溜まりやすい場所です。

 

とくにダックスの耳は長く垂れているので、通気性が悪く蒸れやすい為、完全に乾かさないと細菌が繁殖してしまいます。

 

まず耳の表面を乾かします。

 

耳の下に手を添えて支えながら乾かします。

 

長い飾り毛が、根元から毛先まで乾いているか確認しながらとかしましょう。

 

次に耳を持ち上げて、耳穴の中まで風を当てていきます。

 

耳の穴の下に生えている長い毛もコームでとかし、

乾いているか確認しましょう。

 

乾きにくい部分はドライヤーを長く当ててしまいがちですが、やけどの可能性もある為、

近距離で同じところに、長時間にわたって風を当てないようにしましょう。

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(シャンプーついでに耳掃除も)
(シャンプーついでに耳掃除も)

シャンプー後の耳の中の水気で、

耳垢がふやけて柔らかくなっています。

 

ドライヤー後に耳掃除をするのも、おすすめです。

▼前足・・飾り毛と付け根も念入りに


 

前足を前方に持ち上げます。

 

風を送りながら、

足先の飾り毛から付け根に向かってコームをかけて、乾いているか確認しましょう。

 

▼後ろ足・・高めに持ち上げ、付け根まで乾かす


後ろ足を斜め後方に、高めに持ち上げます。

 

持ち上げてない方の足の付け根と内側を、下に向かって乾かします。

 

関節の動く範囲で、無理せず持ち上げましょう。

 

▼しっぽ・・飾り毛の一本一本まで


 

濡れて束になっている飾り毛を、

一本一本ばらすようにコームをかけながら乾かします。

 

コームの細目を使って、束を裂くように乾かしましょう。

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