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ダックスフンドの子犬を外の世界に連れ出そう
ダックスフンドの子犬を外の世界に連れ出そう

ミニチュア、カニンヘンダックスを飼い始めたら社会化を行います。

 

その中で最も重要な事が「外の世界に慣らす事」です。

 

子犬を外に連れて行って良い時期や注意点を学びましょう。

 

ここではダックスフンドの社会化について解説していきます。

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子犬はいつから外に連れて行って良いの?

▼2ヶ月半で外に連れて行こう

子犬を外に連れて行って良いのは、ワクチン接種を打ってからです。

 

しかしそれを待っていると、生後3ヶ月が過ぎてしまいます。

 

厳密にはワクチン摂取を打ったあとは積極的に地面を歩かせたりしても大丈夫です。

 

その前は免疫がまだ弱いので土や地面などを歩かせないようにしましょう。

 

子犬に外の世界を見せるのはなるべく早い段階が良いので、

 

飼い主が抱っこしたり工夫を凝らして2ヶ月半から外に徐々に慣れさせて行きましょう。

 

抱っこをしながら散歩して外の世界を見て回るのが良いでしょう。

 

犬が近寄ってきてもまだワクチンを打っていない旨を伝えて触れ合わせるのは止めましょう。

 

遠くからドックランを眺めたり、車を見せたり、通行人を見せるのも良いでしょう。

人に慣れていない犬の危険性

人に慣れていない犬が人と接した時に起こりうる危険をまとめます。

 

・攻撃的に飛びつく

 

・撫でられた時に噛み付く

 

・突然逃げ出して飼い主の手の届かない所にいく

 

上記の事はよくある事です。

 

とくに散歩中に突然逃げ出して、不意にリードを持っている手から離れてしまい、犬が事故に巻き込まれる事もあるので注意が必要です。

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子犬を外に連れて行くタイミングと注意点

【1】抱っこをしながら外へ

ワクチン接種をしていない子犬は免疫が弱い為、他の犬に触れさせないようにして下さい。

 

まずは抱っこをしながらお家の周りをぶらぶらと歩いてみましょう。

 

いきなりの遠出はしない事。

 

抱っこをしながら自転車や人、車などに慣れさせます。

 

怖がったら無理をせずお家に帰りましょう。

 


【2】キャリーバッグに入れて外に行く

臆病なダックスフンドの場合は、

いきなり抱っこで外を歩くのは敷居が高く、

この時期に怖い思いをすると性格形成に影響を及ぼします。

 

顔を出せるようなキャリーバッグに子犬を入れて外を歩くのも一つの手でしょう。



【3】綺麗な道路をリードを付けて歩かせる

他の犬や、安全な場所で歩かせます。

 

茂みや、じめじめした日陰、

汚い場所を歩かせないようにリードを付けて下さい。

 

汚い場所はなにが落ちているか分かりません。

 

病気感染の恐れもあるので注意して下さい。

 


【4】乗り物をしっかり見せる

子犬に自動車やバイクと言う乗り物を理解させます。

 

止まっている車やバイクをしっかり見せましょう。

 

初めの内は止まっている車から見せて、

徐々に走っている車やバイクを見せ、音などに慣れさせます。

 

こんな犬に育てよう

・外に出るのを嫌がらない

・乗り物を見ても怯えない

・他の犬や人にあっても怯えない、攻撃しない 

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