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犬にはノミやマダニは付き物
ノミ、マダニを駆除する方法は?

ミニチュアダックスやカニンヘン(他犬種)等、犬にはノミやマダニは付き物です。

 

犬を飼っている上で対策をしないと必ずノミやマダニが寄生します。

 

対策をしていても油断すると毛に絡まっている事もあります。

 

ノミ・マダニ対策と予防を解説します。

 

ノミ・マダニ駆除のおススメアイテムなども紹介していきます。

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犬にノミ・マダニを寄生させないようにしよう

湿った木の葉、他の犬、土、布団、タオルなど色々な所に潜んでいるノミとマダニ。

 

早めに駆除しないと犬に負担がかかります。

 

駆除は動物病院で簡単に行えます。

 

予防や対策、駆除の仕方を見て行きましょう。

ノミ・マダニ対策

ノミ・マダニは、犬の皮膚を刺して血を吸います。

 

唾液が犬の皮膚に入ると、唾液に対しアレルギー反応が起こり、痒くなってしまいます。

 

犬はしきりに体をかきむきり、ひどい痒みが続くと、体を引っかきすぎて毛が抜けてしまったり、皮膚に炎症を起こしたりと、痒みから様々な体調不調を引き起こします。

 

ノミは、カーペットや布団に潜んでいる事もあります。

 

カーペットや布団は、こまめに洗い清潔に保ちましょう。

 

マアダニは、犬の皮膚に頭を突っ込み血を吸い続けます。

 

血を吸う前は3mm程度の大きさですが、

満腹になると1cmほどの大きさまで膨らみます。

 

マダニが潜んでいるのは、草むらなどです。

 

どちらも、寄生する相手を振動や温度で察知して、そばを通るとよじ登ってくるのです。

 

散歩から帰った際は、マダニや他の虫がついていないか、

蒸しタオルで汚れを落としながらチェックします。

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ノミ・マダニが潜んでいる場所

ノミ・マダニが好むのは高温多湿で暗い場所です。

 

つきやすい箇所は、

 

足の付け根 などです。

 

風通しの悪い部分に着きます。重点的にチェックしましょう。

ノミ・マダニには簡単に出来る予防薬が有効です。

 

1〜2ヶ月に1回使うだけで寄生を防げます。

よく使われるのは滴下するタイプです。

 

首のあたりに垂らすだけで、1〜3ヶ月も効果が続きます。

 

他にも予防薬には何種類かあり皮膚に吹きつけるスプレータイプや、誤って飲みんでしまった卵を駆除する飲み薬、薬剤が含まれたシャンプー、同時にフィラリアなどの他の虫を駆除出来る薬なとがあります。

 

血を吸われる事よりも注意したいのは、

ノミやマダニが媒介する別の虫が寄生してしまう事です。

 

例えばマダニは、バベシアという寄生虫を媒介する事があります。

 

マダニの血液内にいるバベシア原虫は犬の貧血を起こします。

 

この理由は犬の皮膚から入り込み、赤血球を侵してしまうからです。

 

そして、ノミの体内には瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)という虫がいる事があります。

 

犬が飲み込むと腸壁に寄生し、下痢を引き起こす場合があります。

 

この様に、ノミやマダニは予防がとても大切です。

 

下痢や、元気が無かったらまず初めに犬の身体を隅々まで確認しましょう。

 

ポメラニアンやマルチーズ、ワイヤーヘアードのダックスフンドなど毛が多い犬種は毛を掻き分けて隅々まで確認してみて下さい。

 

もし寄生してるのを発見しても、さらなる危険から犬を守る為は、安易に潰してはいけません。

 

もし潰してしまったら、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

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