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健康なポメラニアンの赤ちゃんを育てよう
健康なポメラニアンの赤ちゃんを育てよう

ポメラニアンの妊娠と出産は専門家に相談しよう

メスのポメラニアンを飼っていると、

この子の子供が欲しいと思う事があるでしょう。

 

子孫繁栄はとても嬉しい事ですが、

実はメスのポメラニアンにとって出産する事は命に関わる事があるのです

 

 出産には大きな責任を伴うことを、忘れずに頭に入れておきましょう。

 

産まれてくる子犬だけでなく、親子関係もしっかり面倒を見なければなりません。

 

またしっかりした種を残せるかどうかも鍵となります。

 

そのような観点からも、素人では出産の知識が無い為、専門家(ブリーダーなど)の知識を頼りにする事が大切です。

 

出産を考える前にチェックしておきたい事もあります。

 

まず、下記4項目を確認して下さい。

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繁殖する上で、スタンダードからかけ離れていて、繁殖を禁止されている特徴がないか(毛色など) 

 

遺伝性の疾患がないか

 

体が小さすぎないか

 

病気はもっていないか

 

 

飼っているポメラニアンがいくら可愛くても、

上記4項目に該当する場合は、残念ですが出産は諦めましょう

 

個体により、妊娠・出産が大きな負担になる場合があるのです。

 

特にポメラニアンの場合は、特徴として難産になる可能性が高いのです。

 

緊急対応も迫られることあります。

 

妊娠・出産を考える前に、信頼できる獣医師に確認をしてみると良いでしょう。


ポメラニアンは出産ヒート中に無出血の場合も多くあります。

出産に慣れたブリーダーさんに、あらかじめ手引きしてもらってください。

メス犬にとって出産・妊娠は、命に関わる大仕事になります。

 

出産後、子犬は誰が育てるのか、出産に対して健康面は大丈夫か、

頼りになる動物病院は近くにあるのか。

 

上記のことも予め把握している必要があります。

 

ポメラニアンの去勢について

男性なら、自分が去勢をされるなんて考えられないでしょう。

考えただけでも寒気がしてしまいますね。

 

これは犬にも同じことが言えるのでしょうか。

 

犬の去勢、避妊は子犬を飼い始めた時点で検討するべき事なのです。

 

去勢や避妊は、人で例えると「非人道的」なわけです。

 

しかし犬の場合のこれらは、この限りではありません。

 

生殖器の病気予防や、1年を通じて発情がなくなるので、興奮や不穏な行動がなくなります。

1年を通じて安定した生活を送れると考えてよいでしょう。

 

去勢手術や避妊手術代金は動物病院により異なりますが、

 

・オスの去勢の場合2万円~

・メスの避妊手術の場合は3万円~

 

と覚えておいて良いでしょう。

 

自治体によっては援助費をだしてくれる場合もあります。

 

犬の不妊手術、去勢手術について

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去勢手術・避妊手術のメリットデメリット

▼オスのメリット

去勢の一番のメリットは不要な妊娠を事前に防げること。

他には、前立腺の病気予防や睾丸の病気の予防にもなる。

 

発情に伴う様々な問題行動も防げる。

(落攻撃性が下がるなど)落ち着く、マウンティングをしなくなる、家からの脱走、食欲撃退。

 

家の中でのマーキングがなくなる。寿命が延びる。

 

▽オスのデメリット

小型犬ほど、手術時による麻酔のショックを受けやすくなる。

ホルモンバランスの崩れにより太りやすくなる。

 


▼メスのメリット

 

避妊の一番のメリットは、意図しない妊娠を防いで身体的負担を減らす事が挙げられる。

 

避妊をしないがゆえに近親間での交配により、先天性に問題がある子供の出産を防げる。

 

子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍などの病気を未然に防ぐことができる。

通年して安定した生活が送れる。

 

▽メスのデメリット

 

メスの場合は大人しくなるか、強くなるかのどちらか。

小型犬ほど手術時の麻酔のショックを受けやすくなる。

まとめ

  

素人がポメラニアンの出産を迎えることは難しい。

 

命に関わるので出産になれているブリーダーや獣医師の力をかりよう。

 


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