チワワの問題行動について解説します。
・家で上手くおしっこができない
・自分のうんちを食べてしまう
・人を噛む 等々。
一番大切な事は異常行動を起こす前に「予防する事」です。
犬の気持ちを理解して何が不満なのかを分かってあげましょう。
スポンサー ドリンク
ソファーや玄関におしっこをする、来客に吠える、手を噛む、自分のうんちを食べる、など困った行動をする犬がいます。
上記の行動は何かしらの不満を抱えている証拠です。
最善策は、問題行動を未然に防ぐことです。
それでは対処法を見て行きましょう。
実は異常な行動を起こす犬は、正しい事を理解していない可能性があります。
玄関や家の中でおしっこをしてしまうチワワは、
来客に吠える犬は、
などが原因だと考えられます。
愛犬に正しい行動をして欲しい場合は、飼い主が「正解」を事前に教えてあげましょう。
犬が困った行動をする心理は以下の通りです。
【1】失敗した行動をする
↓
【2】怒られる
↓
【3】益々どうして良いのかわからなくなる。
チワワをはじめ、犬は学習をします。
教えられるまでは人間社会の事はよく分かりません。
一度良い体験をすればそれをずっと覚えています。
してほしくない行動はダメとしつける事が大切です。
するとその後も同じように行きたい方向に行きたがります。
これが問題行動の始まりです。
散歩で飼い主の横を歩かせる事を教え込めば次も同じような行動を取ります。
正解の行動を決め、正しく出来たら褒めてあげましょう。
すると犬は次も正解行動をとるようになります。
ここで褒めたり、褒めなかったりすると犬は何が正しい行動か理解できなくなります。
一貫性を持ってしつけをする事が大切です。
しつけを混乱させない為にも、完全に覚えるまでは一貫性を持ったしつけを行って下さい。
また、家族で同じ行動をとったのにパパは褒めるけどママは怒る、
なども止めましょう。
・ご飯を食べる前はお座りをして待つ。
・来客が来たらゲージの中で待つ。
など、事前に決めた行動を犬がとれたら必ず褒めて下さい。
繰り返し褒める事で「この時に、この行動を取ると良い事が起こる」と理解してくれます。
愛犬が失敗行動をした時は怒る事もせず、褒める事もせず、何もなかった事にして下さい。
おしっこを失敗して「あらやだ!」など騒いでバタバタ雑巾を取りに行くと、
犬は飼い主が喜んだと勘違いをする事があります。
「コラ!」や「NO!」も褒め言葉と勘違いする子もいるので注意しましょう。
【ケース1】
「今日だけ」と人間の食べる物を一度でも与えると、
次回からねだり始めます。
【ケース2】
ご飯をねだられたから(吠えられた)与える、
これは「吠えるとご飯を貰える」と理解してしまいます。
次回からお腹がすくと吠え続けるでしょう。
犬は美味しい食べ物を貰えると、次回も同じ行動を取ろうと頑張ります。
しつけの度に沢山与えると太るので少しずつ与えるようにしましょう。
トレーニングに最も効果的なのはおやつです。
稀におやつより体を撫でて貰う事が好きな犬もいます。
撫でられて気持ちの良い背中や頭、顎の下などを優しく沢山撫でてあげましょう。
この時、「ヨイコだね~」など“褒め言葉”を一緒に言う事を忘れないようにします。
おもちゃを使って飼い主が一緒に遊んであげる事も、
犬にとっては楽しみの一つとなり立派なご褒美となります。
遊び方は、おもちゃのひっぱり合いっこ、お散歩など沢山あります。
スポンサード リンク