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ゴールデンレトリバーとは

(ゴールデンレトリバーの飼い方)
(ゴールデンレトリバーの飼い方)

ゴールデンレトリバーは、

誰とでも仲良くして非常に温厚な犬です。

 

その為、室内でも飼い易く、良きパートナーとなります。

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特徴と性格

(運動大好きなので沢山遊べる環境で育てよう!)
(運動大好きなので沢山遊べる環境で育てよう!)

運動量が非常に多い犬種です。

 

飼うなら散歩がしっかりできる環境にしましょう。

 

もともとハンターが撃ち落とした獲物を回収する役目だったので、口で物をかんだり、くわえたりするのが大好きです。

 

子犬の頃は甘噛みや噛み癖があるので、室内で飼う際は、家具が壊れたりするのでそれなりの覚悟が必要です。

 

基本データと一口メモ

原産国:イギリス

体重:30~35キロ(オス)25~30キロ(メス) 

体高:55~62センチ(オス)50~56センチ(メス)

毛色:ゴールド、クリーム

運動量の多さ:5

抜け毛:4

吠えやすさ:1

しつけの難しさ:3

人気:3

価格:4

散歩時間:25~30分

寿命:10~13歳

 

 

ゴールデンレトリバーの一口メモ

大型犬なので、飛びつき癖や噛み癖がつくと手に負えなくなります。

 

 

子犬の頃からしっかりしつけましょう。

 

間違ったルールで成長させるとトラブルの元となってしまいます。

 

気を付けたい病気

ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気一覧

股関節形成不全 甲状腺機能低下症 肥大性心筋症 膿皮症 眼瞼内反症 アレルギー 胃捻転 てんかん

 

・肥満になりやすいため、「走る」「動く」事を念頭に置いた運動が必要です。

ドッグランが近くにある場合は定期的に遊ばてあげましょう。

 

・運動不足で肥満になると爪が伸びすぎる事があります、犬の体重を支えられる程丈夫ではないので定期的な爪の手入れをして下さい。

 

狼爪は皮膚を傷つける恐れがあるため発見したら切りましょう。

 

・股関節が弱い為、子犬期に室内で暴れたり走り回ると股関節の発達に影響が出ます。

 

その為脱臼癖がついてしまうので室内では大人しくさせ、外で思い切り運動をさせてあげるようしつけましょう。

 

・ゴールデンレトリバーは人気が高く、需要に供給が追い付かない事もあり、

 

雑な交配が故、股関節形成不全及びてんかんといった遺伝性疾患持った子が生まれる事もあります。

 

これが原因で本来の穏やかで大人しい性格とは異なった子が生まれる事もあります。

 

ゴールデンレトリバーの歴史

ゴールデン・レトリバーの産みの親はダッドリー・マーシュバンクス伯爵で、19世紀中頃に誕生させたとされています。

 

1865年ダッドリー・マーシュバンクス伯爵はあるイエローのウェーブのかかった被毛を持つ「ヌー」を購入しました。

 

この「ヌーは」カナダ東岸のニューファンドランド島を原産とする、

ラブラドール・レトリバーの祖先犬である小型のニューファンランド犬(作業犬、海難救助犬)と交配させた

黒色のウェイビーコーテッド・レトリーバーから生まれた犬です。

 

イエローの被毛は現在のゴールデン・レトリバーの特徴にもなっています。

 

この「ヌー」をツウィード・ウォーター・スパニエル

(イギリスのスコットランド原産のレトリーバー犬種。勿論、現在のゴールデン・レトリバーの祖先)の「ベル」

を交配させ、4頭のメスが誕生しました。

 

その中の1匹「カウスリップ」と呼ばれる犬に20年以上掛けてウェイビーコーテッド・レトリーバー、

アイリッシュ・セッターやブラッドハウンドとの交配を繰り返し新しい犬種「ゴールデン・レトリバー」を誕生させました。

 

 

イギリスでは

1903年、イギリスケネルクラブは現在のゴールデンレトリバーを「フラットコート-ゴールデン」として認めました。

 

1911年この犬をフラットコーテッド・レトリーバーとは別の単独の犬種として公認しました。

 

当時は「ゴールデン又はイエロー・レトリバー」と名づけられましたが、

「イエロー」という呼び名は数年後には無くされ、現在の「ゴールデン」だけが残りました。

 

1938年、ゴールデン・レトリバー・クラブ・オブ・アメリカ(GRCA)が設立され、

 

現在は5000人の会員を獲得し、アメリカンケネルクラブ(AKC)で最大級のクラブの1つとされています。

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