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ポメラニアンの適正な運動時間や方法は?
ポメラニアンの適正な運動時間や方法は?

ポメラニアンは小さいので運動はほとんど必要が無いと思われるかもしれませんが

室内犬の中でも ポメラニアンは特に活動的で運動が大好きな犬です。

ここではどのくらい運動すれば良いのか、運動の注意点などを解説して行きます。

運動と言ってもダイエット用の運動や散歩、ドッグランなど様々な運動があります。順番に見て行きましょう。

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ポメラニアンに首輪はオススメできない、ハーネスで散歩しよう

ポメラニアンの首はとても細いつくりなっています。

 

立派な被毛に覆われている為わかりにくいのですが華奢な身体をしています。

 

毛に覆われていて見えにくいので、首輪をしても丈夫だと勘違いされやすいのですが

首(喉)や脚は特に細く怪我をしやすいつくりになっているので注意して下さい。

 

輪を首に付けて散歩させると、引っ張った時に喉を傷めてしまう事があります。

 

ポメラニアンは散歩中よく走るので首に付けた輪が喉を圧迫してゲホゲホと咳をします。

その為、散歩をする際は首輪ではなく、胴体全体を包み込むリードをするハーネスで散歩させましょう。

ハーネスで散歩をすると首(喉)を傷める事はありません。

公園デビューはいつすれば良いのか

ポメラニアンの公園デビュー時期は?
【公園で遊ばせて気分をリフレッシュさせよう】

狂犬病のワクチンや生後2か月を過ぎて混合ワクチンを接種すれば公園デビューが可能になります。

まずは室内でハーネスとリードを付けて歩かせる練習をしましょう。

 

家の中でリードに慣れて歩けるようになれば次は散歩デビューが出来ます。

家の中でリードに慣らさなくても良いのですが、リードを嫌がって歩かない子もいます。

 

散歩をする際は、必ずリードを着用させて下さい。リードは命綱です。

 

そして壊れていないか、リードが簡単に切れないか確認しましょう。

 

リードが切れて愛犬が思わぬ事故に合うトラブルはよくある事です。

まだ、しつけでマテやオイデなど飼い主の言う事が聞けない場合は、車や自転車に注意をしましょう。

 

→マテ

→オイデ

 

このマテ/オイデ等のしつけは犬が飛び出した時に有効なので早めにしつけましょう。

 

外の散歩に慣れてきたら公園でもドッグランでも遊べます。

ドッグランに連れて行く際は乱暴な犬がいないかも確認しましょう。

中には小さい犬をいじめる犬もいるので

ドッグランに連れて行く場合は常に飼い主が愛犬を見ている必要があります。

ポメラニアンの散歩時間

ポメラニアンの散歩時間は1度に5~10分でもOK

ポメラニアンの散歩時間は1回、5~10分でも充分です。

 

5分だと短い気がする場合は10分は連れて行き、

 

可能なら、朝と晩1日2回してあげると喜びます。

 

子犬期は犬の性格によりますが、散歩に連れて行っても全然歩かない犬もいます。

そう言う場合は抱っこして、外に慣れさせて行きましょう。

 

歩かないケースは臆病な犬によく見られるのですが

心配はあまりいりません。

 

成長するにつれてすぐに外が大好きになるはずです。

 

散歩の重要性

散歩はポメラニアンの社会化に役立ちます。

散歩をしていると車や知らない人や犬とすれ違う事があります。

 

ポメラニアン警戒心が強い性格をしているので

知らない人や犬が来ると大抵は吠えてしまいます。

 

この時無駄吠えさせないようにしつける事が大切です。

 

始めの内は中々無駄吠えが治りません。

ポメラニアンで一番悩む事はこの無駄吠えだと思います。

 

始めは室内のチャイムや電話の音、知らない来客で吠えないようにしつけと良いでしょう。

詳しくは下記の「無駄吠え対策」で説明しています。

 

→無駄吠え対策

子犬期にとって散歩は社会化の為にとても重要な事です。

毎日散歩に連れて行ってあげ、社会を教えてあげましょう。

知らない犬、自転車、車などを見せてあげる事で【社会を知る】と言う学習期間になります。

 

他には

電柱などに他の犬が残したマーキングを嗅ぐ事により他の犬を知る事にもなります。

 

犬はこの「嗅ぐ行為に」より様々な情報を感じ取っていると言われています。 

夏場の散歩の注意点

犬に真夏の道路は歩かせない

犬は温度を肉球で感じます。

陽当たりの強いアスファルトは非常に高温になるため、真夏のアスファルトを歩くと低温火傷をしてしまいます。

 

犬はしゃべれないので熱いなどとは言いません。

 

暑いアスファルトの上でも我慢して歩いてしまいます。

 

この結果火傷に繋がります。

 

アスファルトを散歩する場合は

まず飼い主が道路を触って温度を確かめて下さい。

  

真夏の時は日陰を歩かせましょう。

 

そして長時間の散歩は行わないでください。日が沈む夕方か涼しくなる夜に散歩をしてあげると犬は喜びます。

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ダイエット用の運動

おもちゃダイエット

ポメラニアンのダイエットは運動をするよりも食事を減らす方が効率が良いと言われています。

 

→ダイエット

しかし、ダイエットをさせる時はある程度の運動も必要です。

ダイエット用の運動と言っても専門施設に行かないと犬のダイエットは散歩しかできません。

 

ダイエット施設に行けばプールや強制的に歩かせる機械が有るのですが中々行く機会はないでしょう。

 

家で出来るダイエットは

 

いつもより少し散歩時間を延ばして行く事くらいです。

また、下記の様なおもちゃを使ってダイエットさせるのも非常に効率的でオススメです。


 

ポメラニアンのような小型犬は無理な運動をすると心臓に負担が掛ってしまいます。

 

長時間の散歩は避けて下さい。

 

無理なく、犬ペースで散歩や運動をさせて下さい。

 

家の中のお風呂にお湯をはって(37℃)そこで運動させる方法もありますが

ポメラニアンは水が嫌いなので初心者ではうまく行えないでしょう。

 

ドッグランでの運動

ポメラニアンのドッグランの頻度は週に1~3回

「犬の欲求の中の1つ」に他の犬と触れ合いたいと言う欲求があるのでドッグランで遊ぶことは大切な事です。

 

→犬の欲求を理解しよう

 

時間にして1時間程遊べばその日の運動はもう必要ありません。

 

疲れて家で寝て過ごします。

 

ドッグランで毎日運動させるのは疲労の原因になってしまうので多くても週に1~3回程度にしましょう。

 

運動はストレスを解消してくれるので

ドッグランが家の近所に有る場合は週に数回連れて行ってあげるとストレスを感じる事なく過ごします。

 

ドッグランに中々連れて行けない場合は、毎日の散歩と、休日は犬と遊ぶ時間を作ってあげて下さい。

まとめ

 

・公園デビューはワクチンを済ませてから

それまでは抱っこで散歩させよう

 

・散歩時間は1日10分程度を2回が理想 

 

・散歩は社会化の上でも大切

 

・夏場はアスファルトの温度、日射病に注意

 


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