車に乗りたがらない犬

(車に乗れるようなしつけよう)
(車に乗れるようなしつけよう)

犬が車に乗りたがらないには理由が必ずあります。

 

犬は物覚えが良い動物です。

 

特に、怖い経験や楽しい経験は学習していつまでも覚えています。

 

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車がトラウマになっている事も..

(以前に車で嫌な思いをした犬は車が苦手!)
(以前に車で嫌な思いをした犬は車が苦手!)

中には、車にトラウマを抱えている犬もいます。

 

車に乗る=怖い思いをする。

と脳裏に焼き付き、執拗以上に乗りたがらなくなる場合もあります。

 

ではその原因と対策を考えてみましょう。

 

1、車に乗り動物病院に連れて行かれて痛い思いをした

 

2、車に乗ってペットサロンに行き、嫌いなシャンプーをされた

 

3、車酔いを経験したり、急ブレーキで怖い思いをした

 

4、車酔いの結果嘔吐をして車内を汚してひどく怒られた

 

 

このような事が考えられます。

 

では、

 

車に乗る=楽しい事 と思わせるにはどの様にすれば良いのでしょうか。

 

車好きの犬にするには

自分から進んで車に乗りたがる犬にする為には下記のしつけが必要です。

 

1、止まっている車の中に入れて一緒に遊び遊べたらご褒美のお菓子を与えてよく褒める

 

2、車に乗り定期的に犬が楽しめるドッグランに連れて行ってあげる

 

3、好きな公園などに車で連れて行く

 

犬が好きな事を車を使ってしてあげると、

 

犬は「車に乗る=楽しい事が起きる」

 

と思い、積極的に乗り込むようになります。

 

下記のような事例もあります。

 

・飼っている愛犬を毎週、

近場の公園に車で連れて行く習慣付けをしたら

犬、自ら車の前に行き、ドアを開けろと動作をしたり、吠えるようになった

 

このように犬がクルマを好きになる事もあります。

参考にしてみて下さい。

 

車嫌いを克服すれば、家族+愛犬とお出かけする幅が増えてきます。

 

車酔いが酷い犬の対策

犬が車酔いをしてしまうのは仕方のない事でもあります。

まず、車酔いの原因を理解しましょう。

 

車酔いは、自律神経の乱れから起きます。

この原因は、車の中での揺れ、振動が長く続く事にあります。

 

また、急発進や急ブレーキ、カーブを曲がる遠心力などにより、

脳に傾きを伝達する内耳の伝達、視界から脳に伝達される情報のズレからも生じます。

 

犬も人も同様に、満腹中枢が満たされていると車酔いしやすくなると言われています。

この為、車に犬を乗せる際は、朝から餌を控えるか与えるとしても少量に抑えておきましょう。

 

 

 

▼酔いを抑える方法


犬を車に乗せる際は必ず、犬が揺れにくくなるハウスやキャリーバッグに入れて乗せてあげましょう。

 

そしてしっかりとシートベルトで固定してあげると揺れが最小限に抑えられて酔い難くなります。

 

座席に直接座らせると急ブレーキなどで犬が飛び跳ねぶつかってしまうなど思わぬ事故の原因にもなり兼ねません。

 

安全面でもハウスなどに入れる必要があるのです。

 

 

余りにも車酔いがひどい場合は獣医に相談して薬を出してもらうのも手です。

 

ですが、大抵は車に乗る練習をして行けば徐々に克服して行きます。

 

犬を車に乗せる際、注意したい運転テクニック

(愛犬の事を考えていつも以上に優しい運転を)
(愛犬の事を考えていつも以上に優しい運転を)

犬が車酔いする原因は運転者のドライブテクニックに原因がある事も。

 

スムーズな運転をしておらず、

ブレーキを踏む際に何段階にも分けてブレーキを踏んで波のある止まり方をしていないか確認して下さい。

 

信号等で車を停車させる時はスムーズに徐々に減速させて停車しましょう。

 

停車からの発進時もスムーズにスピードを出して行って下さい。

 

曲がり角も遠心力がかかるのでスピードを調整してゆっくりとコーナリングをしてあげると良いでしょう。

 

このようになるべく、急ブレーキ、急発進、スピードの出ている状態でもコーナリングをしないなど、

犬に気を遣ってあげる事が大切です。

 

車への乗せ方次第では道路交通法違反になる

(犬が原因で点数が減る場合も)
(犬が原因で点数が減る場合も)

意外と知られていないのですが、

 

警察にとめられた際、乗せている犬が運転の妨げになると判断された場合は、

 

道路交通法違反・乗車積載方法違反などで罰せられてしまう事があります。

 

車に乗せる際は、

犬を車の中で自由にさせないようにしましょう。

 

チワワやミニチュアダックス、ポメラニアンなどの小型犬を車に乗せると、甘えて運転席に座りに来る子もいます。

 

犬を膝に抱えて運転するとハンドリングの邪魔にもなりますし、

 

警察によっては道路交通法違反の切符を切られる可能性があります。

 

安全面だけでなくそのような事も考慮して犬を車に乗せる際は、ハウスかキャリーバッグに入れて車に乗せましょう。

 

車酔いをしない犬を助手席にお座りさせて乗せている飼い主もいますが、

急ブレーキの際にフロントガラスに突っ込んでしまう事もあります。

 

犬はシートベルトが出来ないので出来るだけ後部座席に、ゲージやハウスに入れて乗せましょう。

 

窓から外を眺めるのが大好きな犬もいますが

犬の身体が出てしまう程窓を開けて外を覗かすのはやめましょう。

 

信号などで停止中に外に飛び出てしまう場合もあります。

外に犬がいると興奮して吠えて急に暴れる場合もあります。

 

このような場合に備えてセーフティーハーネスやドライブボックスに入れて車に乗せる事をオススメします。

 

注意するべき点

犬を車に乗せている時に注意すべき点がいくつかあります。

まず、休憩時間についてです。

 

長時間ドライブする際は、1~2時間に1度は休憩をはさんであげましょう。

 

リードをして少しだけ外に連れて行き新鮮な空気を吸わせてあげる事が大切です。

この時、水も飲ませてあげましょう。

 

安全なエリアを散歩しておしっこもさせてあげましょう。

 

また、エアコンですが匂いがきつい芳香剤をエアコンの前に付けておくと、

嗅覚が人よりも優れている犬にとってはそれだけで酔ってしまいます。

 

犬を車に乗せる際は芳香剤は外しておきましょう。

 

車内の温度にも注意が必要です。

 

特に夏場は風通しをよくし、車内温度を低く保って下さい。

 

また春先でもドライブ中は直射日光で車内が思ったより高温になる事もあります。

 

常に温度を確認してエアコンで温度調整を行って下さい。

 

 

まとめ

 

【車内での注意】

 

 ・助手席にお座りで載せない

 

・なるべく後部座席にハウスやキャリーバッグ、

セーフティーハーネス、ドライブボックスを使用して乗せる

 

・乗せ方次第では罰則になる事も

道路交通法違反(乗車積載方法)

 

 

・ドライブテクニックをうまく心掛ける

ゴツゴツした運転は避けよう

 

 

【車酔いを防止するには】

 

・満腹の状態で犬を車に乗せると酔いやすくなる

 

・車に乗る際は、朝から餌を抜くか少量にセーブする

 

 

 【注意】

 

 ・車内温度に気を配る

 

・直射日光などで夏バテをする事も

 

・長時間ドライブは1~2時間に1度は休憩を

 

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