カラーの多さもダックスフンドの人気の秘密です。
この犬種はとても有名で人気のある犬です。
その為、より珍しいカラーのダックスフンドを生み出そうと心ないブリーダーにより、一時期は乱雑な繁殖がされてきました。
これにより現在では、ダックスフンドでは認められていないカラーも出て来ているのです。
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・ホワイト(クリーム)の毛色
・青い瞳
上記2つの色合いは、ダックスフンドとしては認められていません。
聴覚、視覚、心臓、内臓などに障害を持って生れてくるケースがとても多いからです。
ダックスフンドはカラーブリ―ディングが流行ました。
珍しい色が高額で取引されていたからです。
この代償が先程述べた、障害を多く生むダックスフンドを生んでしまったのです。
この犬種は劣性遺伝の問題がある為、
カラーの規定が細かくされました。
・レッド
・ブラックタン
・チョコレートタン(チョコタン)
・ダップル(毛の色がグレーや白で抜けている)
・ブリンドル
ダックスフンドのカラーは上記の5カラーが基本となっています。
レッドは、
・赤が薄いイエロー(クリームのミニチュアダックス)
・濃いレッドブラウン
・はっきりとしたレッド
の3種類が存在します。
一番評価が高いのは鮮明なレッドです。
ブラックは、
・濃いブラック
・ブラウン交じりのブラック
この2種類に分かれます。
タンの位置が胸の一、目の上、マズルなどにある場合もあります。
チョコソリッド色は、タンが目立たない色を指します。
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基本はチョコレート色同様です。
基本色が薄いブラウンなどもいます。
ブラウンにもタンが、
・ブルータン
などが存在します。
また、イエローの班があるチョコクリームのダックスなども存在して人気があります。
ダップルのダックスフンドでは一番メジャーで人気があるのは、
・シルバーダップルのダックスフンド
です。
こちらの色は、濃すぎても、薄すぎても、明る過ぎても行けません。
ブリーディーングが難しいカラーとなっています。
ダップルの基本は、
・ダークブラック
・レッド
・グレー
の3種類です。
これ以外には、
・チョコダップル
・レッドダップル
などが存在します。
ブリンドルのカラーの基本は、
・レッド
・イエロー
となっています。
このブリンドルとはどのような色かと言うと、
メインの地色に他の色の差し毛が満遍なく混ざっている色の事を言います。
大雑把ですが、縞馬をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
ワイアーカラーのダックスフンドは猪色(ワイルドボア)が代表的なカラーとなります。
単色のワイアーは、デッドリーフ(枯葉色)とも呼ばれます。
ワイルドボアの意味は野生のイノシシです。
名前の通り、くすんだグレーに黒い差し毛があります。
その名の通り、
「塩」と「こしょう」のような、黒と白が均一に混ざっている色を言います。
クリーン色とあまり区別がつかない程、似ています。
薄いイエローの事を言います。
また、ワイヤーフォックスやテリアやブルテリアなど、
テリア種の場合はワイヤーヘアーの場合、このウィートンと呼ばれる事もあります。
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