ホーム > ポメラニアンについて > ポメラニアンの子犬 > 迎え入れる前に家族と話し合おう
子犬を飼う前に、迎え入れる前に、決めておく事項がいくつかあります。役割分担、しつけワードの統一、などなど。このページでは犬を飼う前に家族で決めておくべき事柄をポイントを抑えて解説しています。
子犬を迎え入れる前に、家族と良く話合う必要があります。
まず、誰が何の世話をするのか。
・ご飯は誰が与えるのか
・散歩は誰がするのか
・動物病院は誰が連れて行くのか
・トイレの後始末は誰れの役割か
・お風呂は、歯磨きは誰の担当か
話合う事を軽く上げただけでも沢山出てきます。
家族全員の団結が出来ていないと、可哀想なのは子犬です。
犬を飼うと言う事は、家族の一員になる事です。
しかし犬は人の子供と違い、自分の世話を犬自身で出来ません。
かならず人のサポートが必要になってきます。
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一生の事は分からなくても、1~2年間までの大まかな役割分担だけでも決めてしまいましょう。
・散歩の担当や、散歩ルート
・餌の時間、餌の担当
・ペット用品の買い物は誰が行くのか
一番意見が分かれる事が多い事項です。
子供のいる家庭では、子供が小学校高学年になるまでは出来る限り1人で散歩はさせないように、
大人が一緒について行ってあげましょう。
思わぬ事故やトラブルの回避になります。
「可愛いから」と言って子供がねだりポメラニアンを飼い始める家庭はとても多いのですが、
数年すると子供が面倒がって散歩に連れて行かなくなるケースが多くあります。
このような事にならないように、飼う前に必ず子供に「散歩などの面倒は子供の役割でもある」旨をきちんと約束させましょう。
一生責任を持って飼って行く事も事前に家族で話合って決めて下さい。
次いで、しっかりと決めておくべき事項を解説します。
ずるずるとこの決まり事は崩れて行きがちですが、
最後までしっかりと共通認識を家族間で持っておきましょう。
・人の食べる物、お菓子は与えない(肥満、体調不良、虫歯の原因)
・入って良い部屋とダメな部屋を作るのか(家の中の立ち入り禁止エリア)
・ブラッシングの役割
これらの事項はポメラニアンを飼っている中で、ずるずると崩れてしまう事が多いです。
家族一人が、自分が食べている物を犬に与えると
他の家族も自分も、より好かれようとして与えがちです。
を作っておくと良いでしょう。
家の中の立ち入り禁止エリアも決めておく事をお勧めします。
来客のある部屋などは立ち入り禁止にしておくと、汚れ防止などに役立ちます。
ブラッシングはポメラニアンにとっては大変重要です。
ポメラニアンの最大の魅力である被毛を保つ為に、定期的なブラッシングは必要ですが、
犬を飼って行く内に怠りやすくなります。
週替わりでも月替わりでも良いので担当者を決めて定期的にブラッシングが出来るようにしておきましょう。
家族間でしつけのワードの統一もしておきましょう。
“お座り”ひとつをとっても、様々な呼び方があると、頭の良いポメラニアンでも混乱してしまいます。
例えば、「オスワリ」「スワレ」「シット」などと家族がバラバラなワードを使ってはいけません。
犬は、言葉自体よりも耳にする声の高さや音で人の言葉を聞き分けている、との説もあります。
同じフレーズで統一させた方が良いでしょう。
勿論、名前を統一させるのも忘れないで下さい。
ポメラニアンに限らず、エアコン直下は風邪をひいたり下痢を起こすなど、
体調不良の原因になります。
犬はとてもよく寝ます。
平均睡眠時間は12~15時間とも言われており、老犬になると更に多く18時間以上寝る事もあります。
窓の側は鳥の鳴き声、郵便配達の音、サイレン、車の音など、
大変うるさく犬にとっては落ち着かない場所です。
出来るだけ静かになれる場所を提供してあげて下さい。
まとめ
家族で決める事
・散歩や餌などの役割分担
・禁止事項 (人の食べ物を与えるか否かなど)
・しつけワードの統一
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