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柴犬の一生はどんな感じか

柴犬の一生【いつ何をするのか】

柴犬を飼い始めた人も、これから飼おうとしている人にも必ず見ていただきたい内容です。

 

柴犬の一生はどのような感じなのでしょうか。

 

いつ、どのタイミングで何をするべきなのか。

 

・柴犬の成長度合い

・ワクチンのタイミング

・時期によって必要なしつけ

 

などをまとめています。

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柴犬のパピー期(生後0~2ヶ月頃)

柴犬の赤ちゃん 画像

2週間


目が開いて来る頃です。

 

この頃は母犬と一緒に過ごす大切な時期です。

 

おっぱいを沢山飲んで、沢山寝て成長します。

3週間


乳歯が生えて来ます。

 

まだ親犬、兄弟犬と一緒に過ごしています。

 

ペットショップやブリーダー内で育てられる時期で、この時期はまだ売りには出されません。

・しつけ

社会化期に突入します。

犬には犬の社会がある事を教わる必要があります。

 

兄弟犬や親犬と一緒に過ごし、犬のマナーなどを教わります。

2ヶ月


生後2ヶ月を過ぎると、

親犬や兄弟犬と離され、ペットショップやブリーダーで売りに出されます。

 

生後2ヶ月(8週間)未満で売りに出されている犬を飼うと苦労する事があります。

 

何故なら、犬には犬同士で過ごす大切な期間があるからです。

 

その大切な時期が生後2ヶ月までとなります。

 

この時期に親犬や兄弟犬と接していない犬は、

他の犬に対して威嚇的になったり、臆病になったりと精神が安定しません。

・1回目の混合ワクチン接種

1回目の混合ワクチン接種をする時期です。

 

生後2ヶ月ですと、まだペットショップやブリーダーで売りに出されていない事があります。

 

すると、事前にペットショップやブリーダーで1回目の混合ワクチンを接種している場合もあるので必ず販売元に1回目の混合ワクチンは打ったかどうか確認しましょう。

 

※母犬のワクチンが完全な場合は1回目の混合ワクチンを飛ばす事もあります。

・しつけ

食事のしつけ、トイレトレーニングなどの生活のしつけをスタートさせます。

 

トイレトレーニングはサークルを予め購入し、おしっこが出そうな時にサークルに連れて行き閉じ込めます。

 

そこでおしっこが出来たら沢山褒めてあげてお菓子を与えます。

同時に、社会化のトレーニングも必要になります。

 

生活音や人に触られる事などに慣れる必要があります。

幼犬期(生後3ヶ月~1才半頃)

柴犬の赤ちゃん 画像

3ヶ月


乳歯が生えそろいます。

 

この時期はまだ赤ちゃんの歯をしています。

 

犬も人と同じように成犬になるに連れ永久歯が生えて来ます。

(7ヶ月~11ヶ月で完全に永久歯に生え変わります。)

・しつけ

社会に慣れさせる為にも、抱っこしながら外出しましょう。

 

まだワクチン接種が完璧ではありません。

 

生後3ヶ月では合計3回打つワクチンの内2回しか完了しません。

 

その為、抱っこしながらのプレ散歩となります。

 

他の犬や人、外の刺激や車などに慣らす必要があります。

 

散歩に備えて室内で首輪に慣れさせるしつけも行って下さい。

 

首輪だと柴犬の喉を痛める事があるのでハーネスにすると良いでしょう。

・2回目の混合ワクチン接種

2回目の混合ワクチンを打つ時期は生後3ヶ月です。

 

かかりつけになる動物病院を探し、そこで健康診断と同時に2回目の混合ワクチンを接種してもらうと良いでしょう。

・狂犬病予防接種

犬を飼い始めたら狂犬病予防接種の注射を必ずしなければなりません。

 

これは飼い主の義務になります。

 

生後3ヶ月以降に狂犬病予防注射を打つ事になります。

 

もし、狂犬病予防接種をしていないと20万円以下の罰則となります。

 

尚、犬を飼い続けている限り、毎年4月以降に1年に1度狂犬病予防接種を受けさせる必要があります。

4ヶ月


生後4ヶ月目の柴犬は少しずつ大人へ成長していきます。

 

でもまだまだ子どもで幼い行動をします。

 

この時期は、柔らかい毛が固い毛に生え変わり始めたり、永久歯への生え変わりが進みます。

・3回目の混合ワクチン接種

3回目の混合ワクチン接種が完了すれば外で遊べるようになります。

 

混合ワクチンの種類は多くあるので、何を打てば良いのか動物病院で相談しましょう。

 

一般的には8種などを打っておけば充分でしょう。

・しつけ

社会化のトレーニングはこの頃までに一通り終了しなければなりません。

 

生後4ヶ月で混合ワクチンの接種(全3回)が全て終わるので、

 

ワクチンが完了したら外に出てみましょう。

 

もう、地面に足をつける散歩や、公共の場にデビューしても大丈夫です。

 

積極的に他の犬や、人と接していきましょう。

 

ただし、まだ生後4ヶ月なので他の成犬とトラブルになってしまったら怪我をする恐れがあります。

 

飼い主の目が届く範囲で遊ばせて下さい。

6ヶ月


オスの縄張り意識が芽生え、

マーキングがスタートします。

 

多頭飼いしている場合、室内でおしっこをあちらこちらにしてしまう場合があります。

 

これは、柴犬が家を自分の縄張りにしようとしているためです。

 

家の中でマーキングが始まったらトイレのしつけを再度行ないましょう。

 

生後6ヶ月を過ぎた頃からドッグランデビューしても大丈夫です。

 

他の犬と遊ぶ時は、その飼主に生後6ヶ月である事を伝えて事故防止に努めましょう。

7ヶ月


生後6ヶ月でオスにマーキングが始まりますが、7ヶ月になると、メスにも変化が起きます。

 

避妊手術をしていない場合は初めての発情(生理)を迎えます。

 

犬の生理用品を揃えておくと良いでしょう。

そろそろ歯も大人の歯に生え変わります。

 

遅くても11ヶ月頃までには永久歯が揃います。

10ヶ月


体の大きさ(体高)が成犬に近づきます。

 

身体はすっかり大人に成長しました。

 

骨格の完成は1才半で完成します。

 

身体は随分大きくなりましたが、まだまだ幼犬です。

 

幼いし、甘えたい時期なので沢山可愛がって下さい。

1才


年に1度定期検診(健康診断)を受けるようにしてください。

 

柴犬の1才は人間で言う15才になります。

 

まだまだ子どもですね。

 

飼い主がしっかりと守ってあげましょう。

・混合ワクチンと狂犬病予防注射

1~3年に1回は混合ワクチン接種をしましょう。

 

狂犬病予防ワクチンは必ず1年に1度接種させます。

成犬期(1才半~7才頃)

柴犬 成犬 画像

1才半


柴犬の身体は10ヶ月頃で成犬と同じ大きさになり、

 

1歳半頃に骨格がほぼ完成します。

 

1歳半を過ぎると立派な成犬の仲間入りです。

2才


成犬として、落ち着いた行動が出来るようにしつけて行く必要があります。

 

公共の場や、犬と一緒に入れるカフェなどにつれていき、しつけトレーニングを行ないましょう。

2才半


心身ともに落ち着いて来ます。

 

幼い行動がやや抑えられます。

 

とは言ってもまだまだ外で遊びたい盛です。

 

お散歩は沢山連れていってあげましょう。

【成犬期の注意点】


成犬期全体に渡って1年に1度は健診を受けるようにしましょう。

シニア期(7才頃~)

柴犬 老犬

7才


いよいよシニア期(老犬)に突入です。

 

7才を過ぎた辺りから犬の癌に気をつけなければなりません。

 

癌になる犬が増えるのがこの時期です。

 

癌を防ぐには、子犬の頃から毎日食べるドッグフードに気をつけなければなりません。

 

後程詳しく解説しますが、スーパーやペットショップで販売されているフードには添加物が非常に多く、これが癌の原因になる事があります。

 

どうせなら愛犬をいつまでも健康的にいさせたい物です。

 

ドッグフードは早い段階より100%無添加物を与えると良いでしょう。

 

1番のおススメは下記の100%無添加ドッグフードです。

 

↓公式サイトより参考にしてみてください。

13才


柴犬が特に気をつけなければならないのが認知症です。

 

13才前後で認知症を発症する事が多いです。

 

認知症になると、まっすぐ歩けなくなったり、トイレもままなりません。

 

トイレは垂れ流しになるので、犬用のおむつを用意しておくと良いでしょう。

認知症を発症しても最期まで面倒を見てあげて下さい。

 

認知症になった柴犬は感情をうまく外に出せませんが、

飼い主の温もりや優しさは感じる事ができます。

16才


一般的に16才頃に寿命を迎える柴犬が多いです。

 

柴犬の寿命は16才前後です。

 

最期の日まで愛情を持って育てましょう。

【シニア期の注意点】


シニア期になったら3ヶ月~6ヶ月に1度は健診を受けるようにしましょう。

 

病気の早期発見が愛犬を長寿にする秘訣です。

柴犬と人間の年齢換算表

柴犬を飼っていく上で気になる事が出てきます。

 

それは、「今現在この子は人間で言うと何歳くらいなのか?」です。

 

犬を飼っていると必ず1度は考えるはずです。

 

そこで、下記に柴犬と人間の年齢換算表をまとめておきました。

 

参考にして下さい。

柴犬と人間の年齢換算表
柴犬 人間
1ヶ月  1才 
2ヶ月 3才 
3ヶ月 7才 
4ヶ月 10才 
6ヶ月 13才 
1才 15才 
2才 24才 
3才 28才 
4才  32才 
5才 36才 
6才 40才
7才 44才
8才 48才
9才 52才
10才 56才
11才 60才
12才 64才
13才 68才
14才 72才
15才 76才
16才 80才
17才 84才
18才 88才
19才 92才
20才 96才

健康を考えるなら100%無添加ドッグフードに切り替えよう


無添加ドッグフード 食糧

柴犬を病気から守るには普段の生活の観察もとても大切ですが、

 

それ以前に毎日与える食事に気を遣う事がとても大切です。

 

何気なく毎日与えているドッグフードが実は柴犬の体を知らずの内に蝕んでいく事があります。

 

特に、スーパーやペットフードで購入したドッグフードは注意が必要です。

 

実はスーパーやペットフードで売っているドッグフードのほとんどは添加物が沢山入った物ばかりです。

 

安い物を沢山売る、利益を重視するスーパーやペットショップではこのようなドッグフード平気で売られているのです。

 

プロのブリーダーさん達は、毛質の事も考えるので、繁殖犬などには市販のフードは与えません。

 

与えるフードは100%無添加ドッグフードです。

 

添加物が沢山入ったドッグフードを食べて育った犬と、

100%無添加物ドッグフードを食べて育った犬とでは

 

・寿命

・体の衰えのスピード

 

大きく差が出る事が分かっています。

 

愛犬をいつまでも健康的な体で長生きさせたい場合はナチュラルフード(100%無添加)に切り替えましょう。

 

1番のおススメの100%無添加物ドッグフードは下記の商品になります。

 

↓公式サイトよりどうぞ

是非一度参考にしてみて下さい。

 

100%無添加ドッグフードは、アトピーや、体質改善などにも効果的です。

 

悪い物を食べて育った犬は、体調不良から常にイライラしたり、攻撃的になったりする傾向もあります。

 

愛犬をゆったりと、快適に過ごさせてあげるのも飼い主の役目となります。

 

その為にはドッグフードにもこだわりを持ちましょう。

 

人間の子どもにも悪い物は与えないはずです。

 

犬も同じなのです。

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