犬も本能で発情をします。
この時にドッグランに入ると思わぬトラブルを起こします。
犬の生理と発情についてしっかりと理解しておきましょう
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メス犬は生後6か月頃から発情が始まります。
発情を迎えるとおしっこが近くなるなど、特有の症状が現れます。
自分で出血をなめてしまったりする事もあるので注意して下さい。
初回発情のあとは6~8ヶ月周期で起こります。小型犬よりも大型犬の方が周期が長いです。
オスは発情期の期間はありません。
生後半年を経つといつでも交配が可能になります。
生まれて半年を過ぎると大人の体に成長しています。
オス犬の発情はメスの特有のフェロモンにより刺激され起こります。
散歩中や、ドッグランでメスに夢中になるのはこの為です。
ドッグランでメス犬を執拗に追いかけ回したり上に乗っかったりする行動はオス犬ならどの子でも起こる症状です。
去勢をしていない場合は他の飼い主に迷惑をかけてしまう事もあるのでよく見守っておきましょう。
オスの発情が治まるのは老犬になってからです。
個体により差が出てくるのですが、8歳を過ぎた辺りから落ち着いてきます。
小型犬6~8ヶ月 大型犬1年間毎のサイクルの場合もある
・オスの発情期 特定期間はなく、生後7か月頃から始まる
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・発情期前(1週間)
交配の準備期間
フェロモンの匂いでオス犬を引き寄せる。出血が始まる
↓
発情期間(8~14日間)
交配受け入れ期間
↓
発情期後(2~3ヶ月程度)
発情終了。
出血が止まりオスを受け入れなくなる。
また妊娠した兆候もみせる、偽妊娠も現れる。
↓
休止期(3ヶ月~半年)
・ペットショップなどで売っている犬用の生理パンツを穿かせる
・人が多くあつまる所に行かない。
・散歩は他の犬に会わない時間帯を選ぶ
・ドッグランなどには連れて行かないようにする
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メスの発情期で頭を悩ます飼い主も居ますが、
散歩時間を工夫する事により、他の犬にも迷惑を掛ける事はありません。
早朝の散歩や夜の散歩に切り替えて、なるべく他の犬と接点を持たせないようにしましょう。
人と違い犬の生理期間(間隔)は年に1~2回なので、メスを飼う前にそこまで悩む必要はありません。
生理中にドッグランに連れて行かない、
犬が多く集まる所に行かない。など基本の事を守ってあげればさほど難しい問題ではありません。
まとめ
発情期は
メス犬・・・年に1~2回 生後半年以降
オス犬・・・生後半年~8歳以降で落ち着いてくる
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