チワワの大切な事を成長期ごとに解説していきます。
新生児期、社会化期、成長期、成犬期、パピーパーティーについてまで。
飼い始めの方も現在成長期の方にも参考にしてもらいたい内容です。
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犬の成長はあっと言う間で、
チワワの場合、10歳でシニアつまり老犬になってしまいます。
若い時間に出来るだけ多く触れ合い、沢山遊ばせてあげましょう。
最近では人間の医療だけでなく、犬の医療も進歩してきました。
これにより一昔前よりも、犬の寿命はのびている事が分かっています。
チワワとより長く触れ合うのでその分、
しっかりとしたしつけをしておかないと後々大変になります。
成長期に入る7ヶ月前からトイレトレーニングなどをしておく必要があります。
社会化、人に慣らす事も必要です。
基本が出来ていれば日常生活もスムーズになって行きます。
トレーニングを通じてチワワと触れ合い信頼関係を築きましょう。
この時期は母親や兄弟から犬の事を学びます。
生後3~4週間、この時期は母親の母乳を飲んでは寝て、排泄をしての繰り返しです。
母乳から免疫などを吸収し、これにより強い体作りがされるのです。
この時期は母親から離してはいけません。
親子や兄弟で過ごす事が大切です。
親や兄弟から犬同士の触れ合いについてや、犬社会のルールを学び、
犬同士の触れ合いを通じて他者との接し方を覚えるのです。
生後2ヶ月を過ぎると好奇心旺盛な社会化の時期に突入します。
好奇心旺盛なチワワはこの時期に手を焼く事が多いでしょう。
ペットショップやブリーダーから買い取る時はこの時期がほとんどです。
心はまっさらな状態なのでしつけや、多くの人、犬に合わせる絶好の機会になります。
沢山社会化のトレーニングを行って様々な環境に慣れさせましょう。
この時期に経験を積む事により、人間社会でもうまく適応できるようになります。
新生児、社会化適齢期を通ると成長期に入ります。
赤ちゃんだったチワワに、不安、恐怖などネガティブな感情が芽生えます。
これは「身を守ろう」と言う本能から来るもので、
もともと野生動物だった犬にとって仕方のない事です。
恐怖を覚えると、吠えたり噛んだりする事がありますが、
このような事をしても飼い主は決して怒ったり、叩いたりしてはいけません。
叱られる事により恐怖心が増し、より恐怖心を煽る事になります。
社会化のトレーニンぐが上手く行っていないとこの時期にトラブルが起こりやすくなります。
トラブルメーカーになると、ドッグランなど公共施設に連れて行けなになってしまうので気を付けましょう。
身体の小ささから、いつまでも子供に思えるチワワですが心も成長して行きます。
1歳を過ぎると立派な大人になります。
今までずっと良い子にしていたチワワが、
突然誰にでも吠える、噛み始める、なんて事もあります。
このような時は全てしつけ(トレーニング)で軌道修正して行きます。
これまでに行ってきたしつけを再度見直す時期でもあります。
毎日、毎日遊びながらしつけをして行き、チワワと良い信頼関係を築いて行きましょう。
初めてチワワを飼う方は、パピーパーティーに思い切って参加してみるのも手です。
パピーパーティーとは、様々な子犬が集まり犬社会を学ぶ場所です。
専門のトレーナーもつくので飼い主にとっても多くの事を学べるでしょう。
兄弟、親とは違う犬が多くいるので、子犬は他の犬に興味津々です。
子犬同士で遊ぶ事で、「して良い事」「してはいけない事」のルールを自然と覚えます。
パピーパーティーは動物病院や、ペットショップ、ブリーダーなどが開催しているので、社会化の為に1度参加しておくと良いでしょう。
パピーパーティーのもう1つのメリットを紹介します。
飼い主同士、同じ犬種、他の犬種ともにその場で仲良くなれる事です。
近くにドッグランがあれば一緒に行く約束するのも良いでしょう。
もちろん、人間同士のトラブルもあるのでトラブルに巻き込まれないように充分注意して下さい。
子犬にとっても、飼い主以外の人と触れ合い、人間社会を学ぶ貴重な機会になります。
このようにパピーパーティーは多くのメリットがあるので、参加を考えてみるのもおススメです。
※パピーパーティーはワクチン接種後でないと参加できない事が多いので、予防接種やワクチンは必ず受けさせましょう。
もちろん、狂犬病予防もです。
狂犬病予防注射は義務な為、どの犬にも受けさせる必要があります。
パーティーごとに参加条件が事なる事も注意です。
まとめ
新生児期・・・母犬から母乳で免疫をつける。犬のルールを学ぶ
社会化期・・・しつけを最もすんなり受け入れる時期。
成長期・・・恐怖、不安などを覚える時期。大切に育てよう。
成犬期・・・子犬の頃はよい子だったのにしつけによっては悪い子に育つ事がある。
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