ホーム > ダックスフンド > 病気予防と対処法と原因 > 年齢別気を付ける病気【0~4ヶ月まで】
ミニチュア、カニンヘンダックスの年齢別に気を付ける事を解説。0~2ヶ月、2~4ヶ月、4~6ヶ月、6~12か月、1歳前後、1~3歳、3~6歳、7~8歳、13歳以降と細かな年齢設定と共に、掛りやすい病気があります。参考までにどうぞ。
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犬の成長は人とは比べ物にならないほど早いです。
これは犬の寿命と人の寿命では長さが異なる為にあります。
人間の赤ちゃんは1歳ではまだ何もできまんが、犬の1歳はもう成犬です。
人と犬では成長速度が全然違うのには理由があります。
人間はとても未熟な状態で生まれてきます。
1歳になっても歩く事すらできません。
しかし、犬は生まれてすぐに歩く事ができるようになります。
これは生まれてくる環境に違いがあるからです。
犬は元々野生動物で、外敵が多くいました。
生まれて、歩けるようになるまでに1年以上の時間が掛かったら外敵に襲われてしまいます。
その為、人よりも数倍のスピードで環境に適応できるように成長していくのです。
犬の1歳だと、身体はすっかり大人です。
交配もできるようになります。人の1歳では考えられませんね。
とは言うものの、室内で飼っているようなミニチュアダックスフンドなどの小型犬は1歳になると身体は大人ですが、まだまだ甘えん坊です。
1歳で成犬になると言われると少し寂しい気持ちもしますが、犬はいつまでたっても人の子供のように飼い主にべったりと甘えてくれるので安心して下さい。
まずは犬と人間の年齢を比較した場合、それぞれどの年齢に値するのか見てみましょう。
ダックスフンド | 人 |
1ヶ月 | 1歳 |
2ヶ月 | 3歳 |
3ヶ月 | 5歳 |
6ヶ月 | 9歳 |
9ヶ月 | 13歳 |
1年 | 17歳 |
1年半 | 20歳 |
2年 | 23歳 |
3年 | 28歳 |
4年 | 32歳 |
5年 | 36歳 |
6年 |
40歳 |
7年 | 44歳 |
8年 | 48歳 |
9年 | 52歳 |
10年 | 56歳 |
11年 | 60歳 |
12年 | 64歳 |
13年 | 68歳 |
14年 | 72歳 |
ミニチュアやカンニヘンは、生後10ヶ月~1年で成犬になる事が分かります。
性成熟を迎えるのは1年経過したあたりです。
母乳から離乳食、幼犬用フードへ切り替えながら、
成長段階に必要な栄養素を与えて行きます。
犬は走り回る動物です。
健康がとにかく大切です。
その為には、しっかりとした筋肉や骨の成長を促さないといけません。
更に、生後半年を過ぎる前に、
避妊手術や去勢手術をするか否かの選択もしなければなりません。
それでは順番に、年齢別に気を付ける事を見て行きましょう。
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生後1か月までは母乳やミルクを飲んで過ごします。
母乳で免疫を付けて行きます。
病気に対する抗体が含まれていますが、しばらくするとその抗体は無くなります。
その為、
ワクチンが子犬自身の免疫を高めてくれます。
尚、1度目の接種は生後50日前後です。
1度目のワクチンを接種する前は知らない犬や、
人、茂みや土などに触れさせないようにしましょう。
不衛生な所に行くとウィルス感染をする可能性があります。
母乳やミルクから、離乳食に切り替えて行きましょう。
生後2ヶ月を過ぎると、子犬がブリーダーやペットショップから各家庭へと送り出される時期になります。
急に知らない家庭に送り出されるので、
家庭環境の変化によるストレスを感じる事があります。
ストレスやウィルス感染に気を付けて行きましょう。
この頃2度目のワクチンを行います。
これに加えて、
離乳食を幼犬用フードに切り替えるのもこの時期になります。
与え方は1日3~5回に分けて少量を与えて行きます。
消化機能が未発達なので消化出来る分だけ与えて行きます。
食事の回数は成長とともに減らして行きます。
獣医師もオススメする本当に良い食べ物は100%無添加ドッグフードです。
幼い頃から早目に与えて行くのがベストです。
与える際は、お湯でふやかして下さい。
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