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家の中で目を離した隙に、トイレ以外におしっこをしてしまう犬は沢山います。 

いたずらばかりする犬に頭を悩まされる飼い主は多いのではないでしょうか。

特に、

留守番をさせて帰ってくると、洗濯済の洋服の上や、洗ったばかりのカーテン、ベッドの上、玄関の靴、少し背の高いオブジェなどに、しマーキング(おしっこ)をされている。

家中おしっこだらけにされてしまい、ついつい犬を叱ってしまう...

何て言う話はよく聞きます。

トイレなどのしつけはしっかり出来ているけど、留守番させらる寂しさからマーキングをしてしまう犬は実は多くいます。

しかし、去勢手術をすると 家の中でのマーキングがびっくりする程減ります。

勿論個体差はあるようですが、基本的に、去勢手術を受けさせるとマーキングは減ります。

なお、去勢手術は生後7か月以降から受けさせられます。

検討している方は早めに決断しましょう。

年を重ねて行け行くほど、手術が負担となります。

→犬の不妊手術・去勢手術について

去勢手術は睾丸を摘出するので精子を作るエネルギーがなくなる分、

そして性的な欲に分散されていたエネルギー分、犬を太りやすくします。

ご飯を今までの量を与えているとすぐに肥満になります。

この場合は去勢手術・不妊手術用のドッグフードを試すか、量を調整する事をオススメします。

犬の適正体重は以下を参考にして下さい。

→犬に必要なカロリーの計算方法

→ポメラニアンの体重

ドッグフードで体重を調整したり運動を増やしましょう。

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これには個人差がありますが、

去勢手術をすると、より飼い主や家族にべったりになります。

メス犬への興味がその分、家族に向きます。

ソファーに座ったらすぐに膝の上にも乗ってきますし散歩中もずっとこちらの顔を見てくるでしょう。

この点はドッグランでも同じことが言えます。

去勢手術をして一番驚く事は

・メス犬を追い回さなくなる事でしょう。

これは【メス】と意識して追い回さなくなると言う意味です。

今まではドッグランに腰を振りに行っていたような犬がまったくそのような事をしなくなります。

勿論、気の合う子がいればメスでもオスでも仲良く遊びます。

オス犬は手術を受ける前はドッグランにマーキングとメス犬を追いかけまわしに行くようなものです。

しかし、去勢手術をすると

マーキングもメス犬にも興味が無くなり、ほとんど走り回らなくなる犬も居ます。

メス犬やマーキングをしないで、飼い主に抱っこしろとせがむのです。

これは元々の性格もあるので全部の犬に言える事ではありません。

中には

去勢手術をしてもドッグランで駆け回り、

メス犬を見つけると一目散に追い掛け回してたまに上に乗っかる子もいます。

ですから去勢手術をして性格が大きく変わるかどうかは元々の性格によります。

大きく変化する子もいますし、あまり変化しない子もいます。

ただやはり手術を受けると性的ストレスから解放されるので若干大人しくなるのは確かです。