フセの姿勢をとっている犬は瞬時に動く事が出来ません。
その為、警戒心が強い犬は中々覚えてくれないかもしれません。
その際は根気よく、時間をかけて教えて行きましょう。
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カフェなどでも使える定番の姿勢がフセです。
公共の場には、犬嫌いの人も多くいます。
しかしフセをしている犬は威圧感を与えません。
旅行先など様々なシーンで役に立つでしょう。
フセを覚える前に「スワレ」を覚えている事が前提になります。
まずは簡単な体勢のスワレをしっかりと出来るようになってからフセをしつけてください。
1 犬にスワレの体制を取らせます。手にはお菓子などを持って興味を惹きつけます。
2 スワレが出来ているのでお菓子を欲しがりますがまだ与えないでおきましょう。
3 お菓子を持った手を犬の顔の真下に持って行きます。犬の頭が下を向くように誘導させて下さい。
4 犬の前足の肘が床についたらフセが出来ています。この時に褒めてお菓子をあげましょう。
犬が、スワレの体制から前足の肘が床についたらご褒美を貰えると認識させるのです。
5 フセの体制は犬が自然に行う姿勢なので犬にとってフセをする姿勢は苦痛ではありません。
お菓子が無くても「フセ」と言った時に体勢を取れるように何度も繰り返して下さい。
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フセの体勢を取ると犬はとっさに動けなくなります。
この姿勢は、体勢を低くするので瞬時に動き辛いのです。
この為、警戒心の強い犬や臆病な犬に(ポメラニアン、チワワ、ダックスフンド、プードルなど小型犬)覚えさせるのは難しいかもしれません。
犬は元々警戒心の強い生き物です。
外などで人や犬がいるような場所でフセの練習をするのは難しいでしょう。
静かで落ち着いているような家の中などで練習しましょう。
フセを覚えるとドッグカフェなどに入りやすくなります。
フセの体勢は犬をリラックスさせます。
もし長時間離れる時などはフセをさせて待たせておくと良いでしょう。
そしてフセの体勢では犬も吠えにくくなり、無駄吠えが減ります。
無駄吠え防止にもなるので早めに覚えさせるとよいでしょう。
まとめ
【フセついて】
他の呼び方 ・ダウン
動作: 名前の通り伏せる
しつけのメリット:
・ドッグカフェではこの姿勢が基本
・急に立ち上がれないのでトラブルになりにくい
・吠えにくい体勢なので静かにしやすい
フセをしてしまうと咄嗟に戦闘態勢に入れないので ポメラニアンやチワワなどの小型犬は警戒心が強いので覚えにくい
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