犬の飼い方の前に子犬選びから学ぼう
犬の飼い方の前に子犬選びから学ぼう

犬を飼う

初めて犬を買いに行く際のポイントを解説して行きます。

 

犬を飼ってみたいと考えている人は参考にして下さい。

 

ペットショップやブリーダーで購入する際の注意点も解説していきます。

 

大切なのは、本当に飼いたいと思える犬を探す事です。

 

そして犬はおもちゃではないと言う事を理解しましょう。

 

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犬は一生面倒を見れる環境でないと、飼ってはいけない

犬を飼うからには「かならず最後まで」しっかりと面倒をみて行くと言う事を忘れないでください。

 

酷いブリーダーの場合には病気を持ている事を隠して子犬を売りつける人もいます。

 

見分け方などは下記を参考にして見て下さい。

 

ポメラニアンの子犬選び

上記はポメラニアンの子犬選びと書いてありますが、すべての犬に共通して言える事です。

 

初めての子犬探し

犬を買いに行く前の注意点
犬を買いに行く前の注意点

【1】大型犬を飼うか小型犬を飼うか


まず自分の住んでいる広さと場所を考えて下さい。

 

大型犬を飼う際は散歩によく連れて行ける環境であれば家の広さはあまり関係ありません。

 

人が1人増えても大丈夫なくらいの部屋のスペースがあれば充分室内でも飼えます。

 

大型犬はおっとりした性格の子が多いですが、

力が強い分しっかりしつけをしないと手に余ります。

 

また移動の手間も大変で、

車が無い家庭や女性1人で大型犬を飼うのは難しいでしょう。

 

お金の面では食料費や病院代金、

トリミングなどで小型犬より月々お金が掛ります。

 

小型犬は神経質でよく吠える犬が多く、物を良く噛む傾向にあります。

 

近所に神経質な人が住んでいると騒音でトラブルになる事もあります。

 

小型犬は移動は楽ですので1人暮らしや女性1人でも比較的軽に飼う事ができます。

 

小型犬でも寿命は10年以上はあるので中途半端な気持ちで飼ってはいけません。

 

【2】オスかメスか


オスは縄張り意識が強く、攻撃性も高いので他の犬とトラブルになる可能性があります。

 

またメスの場合は甘えん坊で懐こい部分が強いですが、気難しい性格の子もいます。

 

そして去勢や避妊手術をするかしないかでメスの場合は定期的に来る発情期のケアが必要になります。

 

メス犬は繁殖期にはドッグランには連れて行かない事や散歩もオス犬のいない時間に連れて行くなど制限を受ける事になります。

 

正し、犬の生理は半年に1度程度です。

 

→ドッグランデビューの注意点

→ドッグランナビ

 

【3】犬種選び


犬を買う際どの犬種を飼うかが最大の悩みどころです。

 

毛が長い犬ですと部屋によく毛が落ちて掃除が大変ですし、掃除機のヘッド部分に毛が絡みついて吸い込みにくくなる事もよくあります。

 

毛が短い犬でも抜け毛の量は長い毛の犬とあまり変わりはないので掃除は必要になりますが、トリミングやシャンプー時に毛が長い方がお金は多くかかります。

 

毛が長い犬種よりも短い犬種の方がシャンプー頻度が少ない場合が多いです。

 

子犬を買いに行く時期


犬の社会化適齢期は生後3週間から12週間の間です。

 

犬はまず自分の親と暮らします。

 

親や兄弟と過ごす時間がある事で犬や人間と関係を築く事を覚えます。

 

その為、生後7週目までは親や兄弟の元で育てられるべきなのです。

 

もし早い段階から親から引き離されるとコミュニケーション未発達や愛情不足な犬になってしまう可能性があります。

 

そして13週目を超えた犬を飼うときは

今まで、ペットショップなどで店員などから充分にかわいがられているか確認しましょう。

 

5、成犬から犬を飼う


成犬から犬を飼うのも1つの方法なのです。

 

その子が過去に人間から辛い思いを受けていたりすると、中々懐かない事もあるのですが、成犬から犬を飼ってもしっかり愛情を注いで触れ合う事でどんどん良い関係が築けます。

 

 

動物愛護団体や犬の里親募集からでも、

譲り受ける時にその犬がどのような過程で育ったかを知る事は大切です。

 

成犬から犬を飼うメリットは、犬の性格が既に出来上がっているので予めその犬に合った接し方が分かる点にあります。

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子犬の入手方法。どこで犬を買えば良いのか

ペットショップ?ブリーダー?ネット?どこで買えばいい?
ペットショップ?ブリーダー?ネット?どこで買えばいい?

▼ペットショップで購入する場合


ペットショップには様々な犬が売っています。

 

他の犬と見比べてタイプの子を購入できますし遊んでいる姿を見て購入できる点は、

性格などを知れるのでメリットがあります。

 

ペットショップで子犬を抱っこしてしまうと愛情が湧いてしまいすぐに購入に至ってしまう傾向が強いので、

一度冷静になり、本当に犬が飼える状況かどうか確認して下さい。

 

小さな子供を連れて一緒に犬を見に行くと、

「買って買って」と言う事を聞かなくなる事が多いので冷静な判断が出来かねますので注意して下さい。

 

▼ブリーダーから直接購入する


 

ブリーダーから直接購入するとペット屋で購入するより犬が安く買える傾向にあります。

 

ただ、信頼できるブリーダーを探すのが手間で連絡が取りにくいのが難点です。

 

また、常に子犬がいるわけはなく、タイミングや事前の予約が必要になる事もあります。

 

ブリーダーにも良いブリーダー悪いブリーダーがいるので下記を参考にしてみて下さい。

 

→ポメラニアンの良いブリーダーの選び方 

 

▼犬をネットで購入する


ネットで犬を購入する際に注意したいのが、

引き渡しの時に子犬を長時間移動させない事です。

 

空輸などは子犬にとても負担が掛るので出来ればやめておきたいです。

 

ネットで犬を購入する際に、

一度も犬を見ずに購入するのは絶対にやめて下さい。

 

一度はかならず訪問して犬を確認するようにしましょう。

 

希望していたのと違う犬が届いたり、被害を受ける事もあります。

 

また、犬を引き受ける時には販売車の顔が見れるのも良い点です。

 

▼犬の里親募集


犬の里親募集で購入するのも1つの方法で、

動物愛護団体から譲り受けるのも1つの方法です。

 

動物愛護団体などのウェブからも情報が得られるので見てみると良いでしょう。 

 

 

まとめ 

 

初めて犬を飼う人が決める事

 

・大型犬か小型犬か

 

・室内で飼うのか外で飼うのか。大型犬は必ずしも外で飼うとは限らない

 

・オスかメスか。メスは発情期が大変。

 

・犬種。それぞれに特徴がある

 

・購入方法。ブリーダーから直接かペットショップか、その他譲り受けるのか。

 

・子犬から飼うのか、成犬から飼うのか。

成犬から飼う場合はその子の環境を重んじなくてはならない 

 

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