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(犬のダイエットについて多い質問まとめ)
(犬のダイエットについて多い質問まとめ)

犬の肥満についてよく受ける質問をQ&Aにしました。

 

参考にしてみてください。 

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犬にストレス太りはある?

犬には4つの欲求があります。

 

この欲求が満たされないとストレスから過食に走る事があります。

 

1.縄張りの欲求

2.運動欲求

3.生殖欲求

4.犬同士のコミュニケーション欲求 

 

この4つの欲求が欠けるとストレスを感じます。

順番に見てみましょう

 

【1.縄張りの欲求】

 

犬は動物なので自分のテリトリーを家の中でも決めます。

 

このテリトリーを誰かに占拠されたり場所を頻繁に変えられたりするとストレスを感じます。

 

 

【2.運動欲求】

 

これは散歩やドッグランで遊んであげる事でストレス解消が出来ます。

 

犬は運動が大好きな動物です。

 

毎日の散歩を心がけましょう。

 

 

【3.生殖欲求】

 

子孫を残す事は動物にとって大切な本能です。

 

去勢や避妊手術をしていない犬はストレスを感じます。

 

 

【4.犬同士のコミュニケーション欲求】

犬は犬同士で遊びたいと感じます。  

 

その為、ドッグランに連れて行き同じ大きさの犬と遊ばせるのは大切な事です。

 

満腹でも食べ物を食べる理由は?

犬はいくらでもドッグフードやお菓子を食べるイメージがあります。

 

「犬はいくらでも食べる」これは正しい認識です。

 

犬は基本的に食いしん坊です。

 

ただし、中には飼い主を喜ばせたいから食べている犬もいます。

 

しつけの際など

お菓子や餌でしつけを教える事があります。

 

飼い主はしつけが出来たから褒めているつもりでも、

 

犬は、

ご飯を食べている自分を褒めてくれている。

 

と誤解している事があります。

 

こうなると、出されたものはどんどん食べようとします。

 

個体差はありますが、中には、褒められたいが為に、お菓子やフードをねだる犬もいます。

 

肥満と間違いやすい病気は

全体的に太っているのが「肥満」です。

 

腹部を触ってみて水が溜まっているようなタプタプ感があれば腹水の可能性があり、内臓に出来ている腫瘍の可能性もあります。

 

これらの症状は外見では判断しにくく初期段階の時点では元気な事が多いです。

 

定期的な健康診断で早期発見を心掛けましょう。

 

元気がないような状態は病気がかなり進行しているのです。

 

オスとメスどちらが太りやすい?

犬はメスの方が太りやすいです。

 

人間にも同じことが言えるのですが、基礎代謝がよければ太りにくい身体になります。

 

基礎代謝が大きければ消費するエネルギーも大きくなります。

 

基礎代謝は心臓や内臓を動かしたり体温を保ったり、脳を使ったりする事でエネルギーを消耗します。

 

動物が生き

て行く上で欠かせない事なのです。

 

そして筋肉量が多いと基礎代謝も大きくなります。

 

筋肉が多いオスのほうが基礎代謝が多い事になります。

 

つまり太りやすいのは【メス】の方となります。

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太りやすい時期や年齢はあるの?

肥満に注意する年齢は

 

身体が出来上がった3歳と老犬用の餌に切り替える時期の7歳です。

 

太りやすい時期や年齢は特にありませんが、注意する時期は「3歳」それと、「7歳」です。

 

3歳はすっかり身体が出来上がっています。

 

子犬の頃はとにかくドッグフードを食べます。

 

この頃と同じ感覚で3歳になってもフードを与えているとどんどん太って行きます。

 

また、7歳の時も注意が必要です。

 

7歳は老犬用の餌に切り替える時期です。

 

詳しくはポメラニアンの食事(老犬期)に書いてありますが、

 

7歳を目途にカロリーが少ない老犬用のドッグフードに切り替える必要があります。

 

7歳になった時点で成犬期の量を与えていると確実に太ります。

 

つまり

「毎日、同じ量を生涯与え続ければOK」と言う認識を捨てなくてはいけません。

 

年齢によってフードの量と物を調整すると言う事を覚えておきましょう。

 

肥満は遺伝に関係する?

太りやすい体質は、遺伝が関係しています。

 

太りやすい親から生まれた子供は、やはり太りやすい遺伝を持っています。

 

しかしこれはあくまで基礎的な事なので子犬期の食事量や散歩をする事により改善が出来ます。

 

犬を譲り受ける際は親の体型も確認してみましょう。

 

親を知る事が愛犬を知る事に繋がります。

 

犬は何故人間の食べるお菓子や食べ物を欲しがるのか

犬は一度食べた美味しい味は忘れません。

 

また欲しくなります。

 

ドッグフードは決して美味しい食べ物ではありません。

 

塩分も糖分も犬用に合わせてあるので味がないのです。

 

それに比べて人間の食べる物は嗜好的でとても美味しく仕上がっています。

 

一度犬が口にしてしまうとドッグフードでは満足できなくなってしまいます。

 

ついつい、自分が食べている物を愛犬に上げてしまう飼い主は多くいます。

 

すると、その味を覚えてしまい、

 

室内で犬を飼うと人間の食べ残しを探し始めます。

 

時にはゴミ箱をひっくり返す事もあるのです。

 

犬には人間の食べ物の味は覚えさせないようにしましょう。

 

身体的にも有害です。

 

特にチョコレートや、味の濃い物、辛い食べ物など刺激物は毒物になるので与えないようにして下さい。

 


まとめ 

 

・犬にもストレス太りがあり、欲求が満たされないと食に走る

 

・ 肥満と間違いやすい病気がある

 

・メスのほうが太りやすい傾向にあるので、より注意が必要である。

これは基礎代謝の問題

 

・遺伝により太りやすい体質の子もいる

 

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