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ダックスフンドの目周りをケアしよう
ダックスフンドの目周りをケアしよう

涙やけは、気付いたら拭いてあげましょう。

 

涙やけとは、涙の成分が目の周りの被毛を変色させてしまう事をいいます。

 

涙やけした部分から細菌が繁殖してしまう事もあるので、

涙が出ているのに気づいたらこまめに拭いてあげましょう。

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ティッシュは使わず目のまわりを処理しよう

犬の涙や目やには、

水かぬるま湯で湿らせたコットンを使って拭いてあげます。

 

 

あまりにも涙や目やにの量が多い場合は、

流涙症(りゅうるいしょう)という目の病気の可能性もあります。

一度、動物病院で診てもらう事をおすすめします。

 

手軽に使えるティッシュを使わずにコットンを使用するには理由があります。

 

ティッシュで犬の目のまわりを拭いたりすると、ティッシュの繊維が目の中に入りだけでなく、傷つけてしまう可能性もあるからです。

 

ティッシュはコットンよりも目を傷つけやすい作りになっているので控えるようにしましょう。

 

犬は目の中にゴミが入っても痛みや違和感を感じにくいと言われていますが、傷がついてしまうと別です。

 

ティッシュの繊維で傷つけてしまう可能性も十分にあると言う事を忘れずに覚えておきましょう。

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犬の涙や目やにの拭き方

次に、具体的な犬の目やにや涙の処理方法をみていきましょう。

 

以下の手順を参考にしてみてください。

【1】犬のマズルとまぶたを押さえ、鼻先に向かって支える


口が開かないようにマズルを押さえます。

 

同時に目にコットンが入らないように、親指でまぶたも押さえます。

 

まぶたの端を優しく押さえると、自然に目を閉じます。

【2】目頭から目尻に向かって拭きます


片手の4本で顎を支え、

マズルを包むようにして持ちます。

 

目にコットンが入らないように親指で押さえ、空いている手の指を使って、コットンで目頭から目尻にかけて拭いていきます。 

 

涙や目やにで固まった被毛は、

少し多めに水分を含ませたコットンでふやかします。

 

固まりが柔らかくなったら、ゆっくりと拭きとりましょう。

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