ダックスフンド(ミニチュア、カニンヘン)の血統書の見方、入手方法を解説していきます。
ダックスの繁殖を考えている方用へ「繁殖」のノウハウをまとめていますので参考にしてみて下さい。
血統書の見方を覚え、これから飼うダックスフンドの事をもっと理解しましょう。
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犬がダックスフンドと認められるのには、血統書が必要です。
ここでは血統書の見方、入手方法などを解説してい行きます。
専門家に相談する事が先決です。
その犬自体の骨格や内臓の問題、色の組み合わせ、
近親交配により子犬に遺伝的な問題が出る事も考えられます。
繁殖の専門家(ブリーダー)に相談し、
交配する犬同士の血統書や状態を見て貰いましょう。
子犬は2~6頭産まれます。
繁殖を考えるにはまず、妊娠期間と育児期間の計画を立てましょう。
また、生まれてくる子犬を誰に譲るかも決めておくとよいでしょう。
1家庭で6頭を飼うのはとても大変です。
犬を購入したらまず、血統書が渡されます。
畜犬団体が発行する証明書で両親から祖父母、曾祖父母までたどる事が出来ます。
次に血統書の見方を見てみましょう。
血統書とは、畜犬団体の発行する純血種の証明書となります。
所謂、犬の戸籍謄本です。
犬名、性別、DNA登録番号など犬のデータが書かれています。
この証明書には、
交配の歴史を遡る事が出来る物です。
犬の購入と同時に、繁殖者から購入者(所有者)へと名義が書き換えられます。
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ブリーダーが付けた正式名称です。
一般的には、犬の名前+犬舎(ブリーダーの屋号)+JP(国際畜犬連盟に犬舎名が登録されている事を示す)と記載されます。
・犬種名
・性別
・生年月日
・毛色
・DNA登録番号
・ID番号
・肘関節評価
などが記載されています。
ダックスの3種類の記載方法は小さい順から、
DHK=ダックスフンド・カニーンヘン
DHM=ダックスフンド・ミニチュア
DH=ダックスフンド・スタンダード
と記載されます。
本犬の両親の系統図が記載されています。
祖父祖母、曾祖父曾祖母まで遡る事が出来ます。
カラー…生まれた時の毛色の表記があります。
CH…ドッグショーのチャンピオン認定を受けているとCHと表記されます。
CD…家庭犬訓練競技会でチャンピオン認定を受けているとCDと表記されます。
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