チワワを飼い方と選び方を解説します。
チワワを飼う場合一生付き合う事になるので出来れば健康で良い子を選びたいものです。
ここではブリーダー、ペットショップ、一般家庭、動物愛護団体から譲り受ける場合のメリットや注意点をアドバイスしています。
これからチワワを飼おうとしている方は是非参考にしてみて下さい。
出来れば、子犬の頃より、元気な子を選ぶ方が今後の生活が楽です。
中には、はじめから病気を持っている子もいます。
そのような子を飼うと病院との行き来が大変になります。
病気を持っている事を隠して販売するペットショップやブリーダーの報告事例も挙がっています。
ここでは元気で健康的な子犬の選び方まで解説します。
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チワワを購入する方法はいろいろありますが、
一般的には、
・ペットショップから購入
・ブリーダーから直接購入
・知人や一般家庭から譲り受ける
この3種類になります。
いずれの場合も信頼出来る人から購入できるか、
自身の目で選別する事になるので正しい目を養う必要があります。
順番に解説して行きましょう。
専門家の中には、
と断言する人がいます。
実際に、本サイトでもネットで購入する事はおススメしていません。
勿論、ネットで購入するのも条件さえ合えばとても良い方法です。
ではネットで購入してはいけない条件を見て行きましょう。
・飼い主と会いたがらない
・犬を見せてくれない
この2つの条件を断固と拒否するような場合は購入してはいけません。
ネットで購入する場合は1度ブリーダーさんや販売店の方とお会いして、実際に犬を見てからにしましょう。
それを拒否する販売店からは購入してはいけません。
どこから購入するかによってメリット・デメリットがそれぞれあるので理解した上で、1度その店舗に訪れるようにしましょう。
犬の健康状態、飼育環境をきちんと飼い主の目で見てから購入をするようにして下さい。
犬を販売するにあたっては法令に基づき【動物取扱業(販売業)】の登録が必須です。
この登録を受けているショップは入り口付近に大抵は飾ってあります。
もしどこにも見当たらない場合は聞いてみましょう。
見せない場合は、個人で雑なブリーディングを行っているショップの可能性があります。
チワワの場合は気性が荒い子も中にはいます。
また神経質な子もいたり、とにかく活発な子もいます。
初めてチワワを飼う方は、是非ショップの店員さんにアドバイスを貰いたい所です。
この時、店員が親切丁寧に、食べ物や身の世話、迎え入れる犬がどのような環境で育ったかなどを教えてくれる場合はとても信頼できるしょう。
これと同時に、ゲージ内の清掃や掃除が行き届いて、清潔かどうかを確認しておきましょう。
不衛生な環境で育った子犬は、すでに病気に感染している場合があります。
チワワは生後2ヶ月過ぎから家に迎え入れられるようになります。
生後3ヶ月がベストとも言われています。
この理由は、生後まもない子を親犬から引き離してしまうと問題行動を起こしやすい子になってしまいます。
そして、
平成28年8月31日までは45日、以降は改正動物愛護法により生後56日を経過しない犬、猫の販売、展示が禁じられています。
・親犬、兄弟犬と長い時間過ごしてから販売されるの為、犬社会のルールをマスターしている。
・トイレトレーニングのしつけがされている場合が多い。
・親犬や兄弟犬と長く過ごしているのでコミュニケーション能力が高くしつけをしやすい。
・母犬、兄弟犬の情報を開示してくれる、もしくは実際に見せてくれる。
・チワワ専門の知識があり、アドバイスを適切にくれる。
・ショップを通さない分安くなる場合もある。
ブリーダーとは犬専門の繁殖家の事です。
ショップを併設している所もあれば、完全に個人の家で行っている場合もあり、その規模は様々です。
チワワだけの専門、もしくは他に2~3種類の犬を専門にしている場合が多く、また長年の知識、経験があるのでペットショップよりも専門性が強いのも強みでしょう。
育った環境を直接目で見れる事も、親犬、兄弟犬にも会ったり、写真で見れる事も、将来の姿が想像し易いのでメリットになります。
また、親を知る事で性格も想像がつきやすくなります。
ブリーダーから譲り受ける場合は、引き渡しまでに若干の時間が掛る事があります。
・大手のペットショップだと、多くの店員と子犬の頃から触れ合う機会がある。
・ワクチンなど予め終えている場合がある(その分料金にはプラスされている)。
・ゲージから出て遊び回るスペースがある店舗もあり、運動解消をしてくれている。
・通常より安い、もしくはただで飼える。
チワワは素人が簡単に繁殖させるには難しい犬種です。
知識がしっかりしていないと、先天性疾患があったり、遺伝的な病気を患った子が産まれる事があります。
一般家庭で生まれた子を譲り受ける前に可能であれば専門家の意見を聞きたい所です。
犬を飼う際には、ボランティア団体が保護している犬を譲り受ける方法があります。
保護されている犬は、過去に大変な思いをした子がほとんどです。
成犬の場合が多くすでに性格は決まっているので、
中には新しい飼い主に懐かない子もいるでしょう。
チワワは人懐こい犬種ですが、成犬からだと信頼関係を作るのは難しいのです。
そのような子を犬を飼う初心者の方が飼うのはハードルが高い事もあります。
過去にどのような傷を負っているのか、その子ときちんと向き合えるのかを検討してから受け入れましょう。
迎え入れた途端に、環境の変化から問題行動を起こす子も多くいるのが事実です。
受け入れた場合は責任を持って一生大切に育ててあげましょう。
まとめ
犬を購入する場合4つの選択肢が挙げられる
・【ブリーダー】専門家から譲り受けるので安心できる所がよい ・【ペットショップ】清潔な店舗、愛情を受けて育っているか確認 ・【一般家庭】先天性の疾患がないか確認。専門家に相談するとよい ・【動物愛護団体】過去に深い傷を負った子も多くいる。譲り受ける場合はそれなりの覚悟を
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