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ポメラニアンの容姿について
ぬいぐるみのような愛おしい顔に真ん丸で大きな目。
そしてふわふわな毛並で小さくてずんぐりむっくりしていて真んまる。
これがポメラニアン容姿です。
このページではポメラニアンの容姿をより細かく分析して行きます。
注意点などもありますので飼う際に、参考にして頂ければ幸いです。
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ポメラニアンの顔
ポメラニアンの顔は大きく分けて2種類存在します。
人間で言う顔が濃い、薄いに当たります。
たぬき顔のポメラニアンは特徴として鼻が潰れていて口元が前に出ていません。
くしゃっとしている顔です。
印象としては可愛く愛嬌があり、臆病で守ってあげたい印象を受けます。
愛玩犬としてスピッツ系から交配されたのがポメラニアンです。
ポメラニアンを広めたビクトリア女王はより小さく、このタヌキ顔を好んだので交配に交配を重ねてこの顔が生まれたとされています。
タヌキ顔を飼いたい場合は子犬期の頃に見分ける、目利きが必要になります。
タヌキ顔のまま成犬になる子は、子犬期でも口が尖っておらず鼻が前に出ていません。
また、子犬の頃から体が小さい特徴があります。
統計的にタヌキ顔の方が体も小さいので目利きのポイントにして下さい。
これを参考にポメラニアンを見て回ると良いでしょう。
キツネ顔のポメラニアンの特徴として鼻が高く口元が前に出ています。
印象としては凛々しく、知的な印象を受けます。スピッツ系特有の特徴を受け継いでいます。
元々はこのキツネ顔が主流でした。
タヌキ顔は狙って交配された故に誕生したのです。
ペットショップなどで売られている大半がこのキツネ顔です。
キツネ顔も人気が高いのです。
そして成犬になると体がタヌキ顔より大きくなりやすいです。
体も丈夫なので飼っていても安心です。
ポメラニアンの毛質・毛色
ポメラニアンの毛質は細く、柔らかく、肌触りが気持ち良いです。
毛色は多種多様です。
日本でよく見られるポメラニアンはホワイト、ブラック、オレンジ、クリーム、クリーム・ホワイトがほとんどです。
その他
ブラウン、レッド、セーブル、ブラック・タン、ブラウン・タン、スポット、ブリンドルなどが存在します。
この他にも色は存在しています。
交配により多種が存在して行くのわけです。
詳しくは下記を参考にしてみて下さい。
交配により無限の色合いが出来るので様々な色が楽しめるのがポメラニアンの人気の秘密です。
毛質柄、抜け毛は非常に多く、室内で飼う際はこまめな掃除が必要です。
とくにカーペットやマットを敷いている部屋は毛が絡みついて取りにくくなるので注意して下さい。
スーツなど、洋服をポメラニアンがいる部屋に置いておくと毛だらけになります。
特にスーツやセーターなどは毛が目立ちます。
洋服を収納するスペースを別に作る事をオススメします。
洋服に毛が付いた際は、ガムテープか粘着のコロコロで取ると良いでしょう。
ポメラニアンを飼っていて一番気を遣う点は、毛の掃除です。
部屋掃除が大変になる事を知っておきましょう。
ポメラニアンの脚
ポメラニアンは脚まで毛に覆われています。
脚の毛は長くはないのですが毛質は体毛とさほど変わりありません。
脚は非常に細く弱いので骨折には充分気を付けましょう。
脚だけは他の犬より細いと覚えておきましょう。
立派な毛に覆われている為、脚にはあまり注意が行き届かないのですが一番気を付ける箇所になります。
好奇心旺盛のポメラニアンは物音や興味があるとすぐに飛びついて行きます。
高めのソファーや椅子に乗っている時に思わぬチャイムが鳴ると跳び下りる事があります。
高い所から飛び降りるとすぐに骨折をしてしまうので日頃から注意をしておきましょう。
骨折の対策は飼い主が気を付ける事以外にありません。脚を鍛えるために毎日走らす飼い主もいるのですが、長時間のランニングは心臓に負担がかかってしまいます。
無理に脚を鍛えるなどの行為はしないでおきましょう。
ポメラニアンのしっぽ
ポメラニアンの尻尾はカールしているのが特徴です。
驚いたり、恐怖を感じると尻尾が下がりますが、これはほとんどの犬に言える事です。
尻尾は毛が長くよりボリュームがあればある程
美しいとされています。
ドッグショーなどで勝ち抜く子は横から見た時に尻尾の毛が頭に届く程あります。
尻尾は生まれつき決まってしまうのですが、
しっかりした栄養を与える事により
毛のボリュームや質感が保てます。
外見だけでポメラニアンを選ぶのも良いのですが、尻尾もしっかりと確認しましょう。
尻尾に毛玉が出来ると取る際に痛がります。毛玉が出来てしまう前にブラッシングをして防ぎましょう。
子犬の頃の尻尾は手のひらサイズのボールのような形をしています。
成犬になり立派な尻尾に育つ子は子犬の頃からも尻尾が長いので触ってみると良いでしょう。
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ポイント
ポメラニアンの容姿は1頭ずつどれも違います。
自分が可愛い、この子の面倒を一生みたいと思えばどの子を選んでも良いのです。
愛着が湧いた子を選んで飼いましょう。
覚えておくべき点は、
顔
顔は大まかに分けるとタヌキ顔とキツネ顔がいる。
タヌキ顔の方がより愛玩犬として交配されているので体が小さい。
その分体力も劣ります。
キツネ顔の方が、スピッツ系の血を引いているので大きくなりやすいが体は頑丈。
本来ポメラニアンはキツネ顔が主流であった。
毛
毛の種類は世界でもっとも多いと言われている。
日本でよく見られるのは、オレンジ、ブラウン、ブラック、ホワイト。
珍しい毛色を探すならポメラニアン専門ブリーダーをあたる。
抜け毛が非常に多いので室内の掃除はこまめに。
スーツやセータ―には毛が付きやすいので収納スペースを別に設けると良い。
脚
脚は非常に細く折れやすい。
テーブルや椅子など高い所に乗せると跳び下りた時に骨折をしやすい。
走って脚を鍛えるような事をすると心臓に負担が掛るのでしない方が良い。
尻尾
立派な尻尾に育てるためには栄養のあるドッグフードを与えるとよい。
尻尾の毛はボリュームがある方が評価される。
毛を絡めないためにも定期的にブラッシングは必要。
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まとめ
容姿について
・タヌキ顔とキツネ顔に分かれる
・脚は折れやすいの注意
・毛が最大の魅力でもあるので手入れは怠らない
・尻尾は頭につくくらいの毛の長さが理想的
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