犬と暮らす事の魅力
犬と暮らす事の魅力

犬と暮らすという事

犬と暮らすと、どう生活が変わるのかを解説して行きます。

 

犬を飼う前にしっかりと頭に入れておいて頂きたい大切な事です。

 

犬を飼うと、一定の制約を受ける分、楽しみと話題を貰えます。

 

何よりも犬と一緒に過ごす日々は楽しいです。

 

毎日する事、大変な事、楽しい事を解説しています。

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毎日する事

犬を飼うと毎日しなくてはならない事を書いて行きます。

 

意外だと思う点もあるかもしれません。

 

毎日する事は、飼い主であるあなたがどんなに忙しくてもしなければいけません。

 

その事を念頭に入れて犬を飼うか飼わないか判断して下さい。

 

・食事の世話

・水はこまめに新鮮な物に変える

・トイレなどの排泄物の処理

・散歩

・遊んであげる、構ってあげる

 

 

犬は人間の子供と違い、

生涯飼い主が面倒を見なければなりません。

 

自立と言うものがないのです。

 

ドッグフード(食事)は必ず毎日与えなければなりません。

 

気づいた時には毎回水は新鮮な物に変えてあげましょう。

 

トイレの片付けも毎回その度にします。

 

小型犬であれば、おっしこだけならおしっこシートは1日に1回でも大丈夫ですが、便は置いておくと臭いの原因にもなります。

 

気付いた時にすぐに処理します。

 

散歩は毎日の日課にして下さい。

 

場合によっては雨の時でも少しは外に出してあげないとストレスが溜まってしまいます。

 

犬は飼い主以外の中で遊ぶ楽しみがありません。

 

毎日撫でたり、話しかけたりおもちゃで構ってあげる事が大切です。

 

週に1~3回する事

毎日ではなくても週に数回しなければならない事を挙げて行きます。

 

運動(ドッグランなど)

ブラッシング

しつけ

歯磨き

 

運動(ドッグラン)は散歩だけでは補えないストレスの発散口です。

 

犬の欲求の1つに「他の犬とあそびたい」と言う事があります。

 

→犬の欲求を理解しよう

 

毎日の散歩以外にも特別な遊び方は必要です。

 

ドッグランが近くにない場合は公園に連れて行ってあげると良いでしょう。

 

公園で一緒に飼い主と戯れるだけで犬は充分楽しいのです。

 

犬のストレスを発散するには「遊び」が一番効果的です。

 

ブラッシングはポメラニアンのように毛が多い犬種は特に必要です。

 

短毛の子はさほど必要ないですが、

短毛でも抜け毛が多い犬種もいます。

 

こまめにブラッシングをしておけば抜け毛は防げるのです。

 

しつけは毎日出来ればそれに適した事はありません。

 

しかし、毎日長時間しつけをすると、

犬はかえってストレスを感じてしまいます。

 

目安として毎日行う場合は、覚えるまでは1日5分程度。

 

週に2~3回でも充分です。

 

月に2~3回する事

シャンプー、リンス

爪切り

耳掃除

ノミやダニのチェック

トイレなどの掃除

家の中の掃除(抜け毛などの処理)

 

シャンプーやリンス、お風呂に入れるのは月に2~3回でも充分です。

 

シャンプーのし過ぎはかえって皮膚をいためる事もあります。

 

→犬の皮膚炎

 

忘れがちですが爪切りもしっかり行いましょう。

 

爪が伸びすぎるとアスファルトを走った時に割れてしまう事があります。

 

犬の爪の多くは内側に丸まって伸びて行きます。

 

長くなると上手く走れない、目の周辺を掻くときに傷つけるなどの心配もあります。

 

歯磨きは週に1~2回行えれば充分です。

 

しっかり磨かないと歯周病や口臭の原因になります。

 

→犬の口と歯の病気

 

ノミやダニの確認は散歩から帰ったら毎回行うのが望ましいですが、習慣化させるのは難しいので、月に3~4回は行いましょう。

 

ただし落ち葉や、土、泥が多い所、ドッグランで他の犬と遊んだ場合は毎回必ず確認しましょう。

 

ノミやダニが確認できたら、無理に取らずにそのまま動物病院に連れて行き薬で除去してもらいましょう。

 

トイレは月に数回綺麗に洗って清潔に保ちましょう。

 

室内の臭いの原因はトイレに付いた汚れが多くを占めています。

 

ついでに家の中の掃除、とくにカーペットやマットに絡まった毛も念入りに掃除しましょう。

 

マット、カーペットに絡みついた毛は空中に舞いにくいですが、

早めに除去しておかないと取れなくなります。

 

楽しみと一緒に制約がある

犬を飼うととても楽しい毎日が待っています。

 

家族全員が笑顔と癒しをもらえるでしょう。

 

しかしそれ以外に大変な事が沢山あります。

 

その一つが「制約」です。

 

例えば一人暮らしの場合は、

ペット可の物件を探すと通常の条件の1/10程に候補が減ります。

 

旅行もペット可の宿泊先でないと泊まれません。

 

もし犬をどこかに預けるとなるとお金も掛りますし、

時間の制約も受けます。

 

旅行の帰りが遅くなり、ペットを受け取りに行くのが遅くなると、その分のお金も取られてしまいます。

 

留守番も、なにかと愛犬の事が気になってしまうのです。

 

犬を飼うと、第一に犬の事を優先しなければなりません。

 

 

真夏の時はエアコンを付けっ放しにしなければならないので、電気代もかさみます。

 

犬を飼う時は、子供と過ごすように気を遣わなければならないのです。

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犬と暮らす魅力

大変な事を先に挙げましたが、逆に犬と暮らす魅了を考えてみます。

 

まず、犬が室内にいると家族の会話が格段に増えます。

 

これは犬を飼う人皆が口を揃えて言う事です。

 

犬を中心に「○○が公園に行った時に他の犬に驚いて吠えた」など他愛もない話が増えるのです。

 

犬と触れ合うだけで、話題を持ってきてくれるのです。

 

犬の散歩をきっかけに健康的になった人やドッグスポーツを始める人もいます。

 

休日には犬を連れてドッグランやキャンプ、ドライブまで行く人もいるでしょう。

 

犬と同じ事の繰り返しをする事により、毎日に生活リズムが出来ます。

 

休みの日も何をして過ごそうかと楽しくなるはずです。

 

室内で飼う場合は家族間のコミュニケーションが増え、

家族団らんも増えて行く事でしょう。

 

犬は飼った時からいつの間にかとても大切な家族になって行くのです。

 

制約と出費、大変な事が沢山増える分、

お金に換算できない魅力を持って来てくれるのが犬だと思います。

 

 まとめ 

 

・犬を飼うと毎日行う事がある

 

食事、運動、構う

 

・週に数回

 

ドッグランやブラッシング、しつけ、歯磨き

 

・月に数回

 

お風呂に入れる(トリミング)

爪切り

耳掃除

トイレ周りの掃除

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