ホーム > ダックスフンド > 病気予防と対処法と原因 > 高齢期の注意点とフード【7歳~13歳以上】

ダックスフンドの高齢化は7歳から始まる

高齢期になったダックスフンド(ミニチュア/カニンヘン)の病気や注意点を解説します。

 

また、高齢期のダックスフンドには「ドッグフードの与え方」や「切り替え時期」などについても知っておかなければなりません。

 

犬は7歳を過ぎると高齢期に突入します。平均寿命は14歳~15歳なので7歳を過ぎると折り返しとなります。

 

高齢犬のお世話の方法などをまとめています。

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ダックスフンドの成犬期は1~3歳、熟犬期は3~6歳

ダックスフンドが高齢期に突入した時の注意点やドッグフードの与え方等を学びましょう。

 

高齢期になったダックスフンドを人の年齢に換算してみると以下のようになります。

ダックスフンド
7年 44歳
8年 48歳
9年 52歳
10年 56歳
11年 60歳
12年 64歳
13年 68歳
14年 72歳

高齢犬と呼ばれる歳は7歳頃からです。

 

7歳になった犬はまだ若いと思われますがまず注意したければならない点があります。

 

それは「歯」の状態です。

 

犬は7歳前後から歯の状態を始め体の節々がだんだんと悪くなってきます。

犬の歯は6歳を過ぎた辺りからボロボロになってしまう場合もあるので注意が必要です。


特に歯磨きはその犬に合った物を選びましょう。ダックスフンドの場合は小型犬用の物で丁寧に磨きましょう。

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犬の7歳8歳~【高齢期の始まり】

犬は7歳、8歳を過ぎて来た辺りから高齢期が始まります。

 

勿論、老いには個体差があります。

 

毎日食べているフードが悪ければ、

その分早くから高齢期に突入してしまいます。

 

特に添加物が含まれているようなドッグフードを今まで与えていた場合は、6歳辺りから体が衰え始めます。

 

体の小さなダックスフンドはそれだけ添加物が悪影響を及ぼします。

 

すでに7歳以降の犬でも無添加ドッグフードに切り替える事によって長生きの助けになります。

 

1年間無添加ドッグフードに切り替えるだけでも毛並や健康に良い影響を及ぼしてくれます。

 

どうせなら獣医師が薦めている良いドッグフードに切り替えて行きましょう。

高齢期になると代謝が落ちてくるので、見た目にも毛艶が悪くなったり白髪が混じって来ます。

 

さらに、ますます太りやすくなるのでドッグフードの与え過ぎには注意しましょう。

 

成犬期よりも量を減らして行き、日頃の体重管理も行いましょう。

 

嫌な話ですが、足腰が弱くなって来たり、白内障などが起こったり癌などの病気が発症するのもこの時期です。

 

病気を防ぐには、毎日の触れ合いと健康チェック、そして良いドッグフードを与える事です。

 

くどいようですが、体が小さい犬は毎日の食事が直に健康に影響します。

 

スーパーやペットショップで何気なく買っているドッグフードは見直した方が良いでしょう。

 

・関節やホルモンの病気にも注意

 

・ドッグフードを良いモノに切り替えて量を少なくする

 

・肥満防止にも努める

 

犬が13歳以降【超高齢期】に注意する点

ダックスフンドの平均寿命は14歳~15歳です。

 

この時期になると「超高齢期」に突入します。

 

1日の大半を寝て過ごしますので無理に起さないであげましょう。

 

免疫や体力も落ちているので無理に外出をさせない事も大切です。

 

無理に散歩させて歩かせるのもいけません。

 

外出なども犬の体力に合わせて無理のない範囲で散歩させてあげまよう。

 

散歩中、歩けなくなることもあります。

 

その際は抱っこしてあげて景色だけでも見せてあげましょう。

 

外の空気を吸わせてあげるだけでも犬の気分転換になり、楽しんでいます。

 

この頃になると認知症になる犬も多くいます。

 

四肢に障害が起こる犬も多くいます。

 

歯もボロボロで無くなってしまう事もあります。

 

すると、食事や排泄の介助も必要になります。

 

人も犬も最後は必ず誰かの助けを必要とします。

 

穏やかな老後を過ごさせてあげる為にも、いつまでも愛情を持って接してあげましょう。

 

毎日話かけてあげる事も忘れないでください。

 

大好きな飼い主の側にいるだけで犬は幸せいっぱいです。

 

・老犬になったら食事の量を減らして回数を増やす

 

・歯がボロボロの場合は、子犬期と同じようにドッグフードをお湯でふやかして与える

 

・介助が必要になっても最後まで面倒をみる

 

・お散歩は無理にせず、抱っこでも良いので外の景色を見せてあげる

 

高齢犬にも無添加ドッグフードを与えよう

最後まで体に毒を残さない無添加ドッグフードにこだわりましょう。

 

味も良く、犬が喜びます。

 

歯がグラグラしている場合は、お湯でふやかしてあたえましょう。

 

最後の最後まで良品フードを与えてあげる事も愛情です。

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