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犬は春はどのように過ごせば良いのでしょうか。季節ごとに気を付けておくべき点をまとめています。
主に、狂犬病予防、健康診断、フィラリア、抜け毛、ノミやダニ対策、体調管理、発情期などについて解説しています。
春は、人間で言う新年度です。
犬にとっては、メディカルチェックを必要とする季節です。
1年に1度の健康診断は必ず受けましょう。
子犬を飼った時に、きちんと自治体に届け出を出していれば、必ず自宅に案内通知が来ます。
狂犬病予防注射は飼い主の義務でもあるので忘れずに行ってください。
動物病院で受ける方法と集団接種があります。
詳しくは、
→狂犬病予防注射費用 を参考にして下さい。
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狂犬病予防注射、健康診断と併せて、
フィラリアの検査も受けておくと安心です。
もし陰性であれば、フィラリア予防の薬を投与してもらえます。
フィラリアの病原となる蚊は、春から動き始めます。
この時期に予防しておく事がベストなのです。
ポメラニアンは早いと3月から換毛期が始まります。
ポメラニアンはふさふさのダブルコートが特徴です。
下毛が浮き、抜け毛が沢山増えてくるでしょう。
ブラッシングにクルーミングを怠ると、抜けた毛が絡まり、毛玉の原因になります。
また毛の通気性が悪くなり、皮膚病の原因にもなります。
換毛期はおよそ1ヶ月間続きます。
根気よくブラッシングを行いましょう。
耳の後ろ、おしり、尻尾、胸、陰部周りは丁寧にブラッシングしてあげて下さい。
毎日のケアが健康的で艶やかな夏毛を手に入れるコツです。
この時期にケアを怠ると、夏毛はしっかり育たなくなります。
ポカポカ陽気になると、様々な虫が活動を始めます。
木陰や、草村、土などには多くの寄生虫が潜んでいます。
暖かい陽気の到来と共に散歩の機会が多くなりますが、その分感染症に掛る機会も増えると思って下さい。
あらかじめ動物病院で混合ワクチンを摂取し、感染症予防をしておくと良いでしょう。
通常は、動物病院へ行き3~9種の混合ワクチンを打ってもらいます。
そしてノミ、ダニの季節でもあります。
草むらや、部屋の敷物の間などはノミ、ダニが潜んでいる可能性があります。
散歩から帰る度にブラッシングなどをし愛犬から守りましょう。
他には、ノミ、ダニ除けのグッズを使うのも良いでしょう。
犬が身体を痒がったら、毛をどけてしっかりと確認してください。
ポメラニアンの毛は多いので掻き分けないと、ノミやダニを発見できません。
もし発見したら無理に取らずに動物病院で除去してもらってください。
吸血しているダニを無理矢理剥がすと、頭が体内に残ってしまう事があるのです。
また卵が有る場合は無理に潰さないようにしてください。
お腹の卵が潰れてしまい不衛生になります。
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おうちで待つだけで混合ワクチン接種ができます!わんちゃん・猫ちゃんのストレスを減らしてあ... |
春になると日中は充分暖かくなりますが、早朝や夜はまだまだ冷え込みます。
3月4月は特に注意が必要です。
まだ冬用のベッドやシーツはしまわずに置いておく事をお勧めします。
また犬用の市販の保温グッズを購入し使用するのも良いでしょう。
いつでも暖をとれる環境が必要です。
特に、子犬やシニア犬(老犬)のいる家庭では、季節の変わり目は体調を最も崩しやすいので注意をしてください。
その為、
ケンネルコフとはウィルス細菌の混合感染で、まずは咳の症状が出ます。
重篤になると合併症を引き起こして命に関わります。
初めの内はとても元気で食欲があるので気付き難い事が厄介な病気で、だんだんと咳が激しくなり、発熱、元気消失、食欲不振に陥ります。
咳が長引くと思ったら早めに動物病院へ連れて行きましょう。
◇温かくて可愛いペット服◇
日中の日を有効活用しましょう。
暖かい時間に散歩させ体力をつけ、陽を沢山浴びて免疫力を高めましょう。
風邪などの病気にはやはり免疫力を高める事が一番です。
散歩させ犬の健康維持をしてあげましょう。
足腰が丈夫になる他、肥満防止にもなります。
また、食欲不振、偏食の改善にもつながります。
シャンプーもまた暖かい日の日中に行うのがベストです。
ポメラニアンのフワフワした綺麗な被毛を保つ為には、シャンプー前のブラッシングは欠かせません。
シャンプー前に丁寧にブラッシングしておかないと、
毛玉部分が濡れる事により、より強度な毛玉になってしまいます。
こうなるとほぐせなくなり切る他対処法がありません。
そしてシャンプー後はウェリングとドライヤーでしっかりと乾かします。
春でも5月ともなると、そろそろ本格的な紫外線がスタートします。
紫外線の悪影響は人間の場合は、シミ、皮膚がん、皮膚の劣化となります。
犬の場合は皮膚炎が心配になります。
ポメラニアンの場合はダブルコートで紫外線が直接皮膚に届く心配はいらないのですが、サマーカットにしている子は注意して下さい。
毛が無い部分が皮膚炎になります。
その為、ポメラニアンの場合は特に目に注意しましょう。
近年、老犬になると共に、
犬はサングラスが出来ないので対策は難しいのですが、長時間陽射しの強い場所で遊ばせるのは止めておきましょう。
ポメラニアンのような小型犬のメスは、5~7ヶ月に1度発情します。
秋に生まれたメスの犬は春に初めての発情期を迎えるので、注意が必要です。
発情中は周囲のオス犬の反応が変化します。
この頃のメス犬をドッグランや犬が多く集まる公共施設には連れて行かないようにして下さい。
クッションに身体をさすりつけるなど、メス犬自身もいつもと違う行動をとる事があります。
生後6ヶ月以上の犬を飼っている飼い主は、発情期の犬に常に気を配ってください。
もし、出血が気になるようであれば生理用のパンツを購入しておくと良いでしょう。
避妊手術をすると発情はなくなるので心配はなくなりますが、出産ができなくなるなどのデメリットが存在します。
よく考えてから行動に移してください。
オス犬には発情期はなく、メス犬の発情にいつでも合わせられるようになっています。
まとめ
春の注意点
・狂犬病予防注射
・フィラリア対策
・1年に1度は健康診断を受ける
・3~9種の混合ワクチン
・抜け毛対策
・ノミやダニなどの寄生虫
・朝晩の温度差による体調管理
・紫外線対策
・メスは発情に注意
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