ホーム > ダックスフンド > ダックスフンドのしつけ方 > 枠(ワク)を使用したトレーニング
犬のしつけの1つに【枠=ゲージ】を使用したしつけ方法があります。
とても効率よく全てのしつけが可能になります。お菓子を使用し、しつけを行うと枠(ゲージ)の中に入ると良い事が起きると認識して、大人しく寝たり、留守番も出来るようになります。
どのようにしつけて行くのか見ていきましょう。
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「枠」を使ったトレーニングを紹介して行きます。
※枠=ゲージ
枠(ワク)のしつけと言うと聞きなれなくて、躊躇してしまう事があると思いますが、
しつけ教室でも行われているれっきとしたしつけ方法です。
必要な物は「枠」だけです。
子犬を迎え入れて、新しい環境に慣れてきたら、
スワレ・マテ・フセといった項目を少しずつ教えていきましょう。
指示語に従って行動出来るようになる事で、
今まで何となくやっていた事でも義務感を持って行動するように変わってきます。
犬は指示を遂行し、飼い主に褒められることに喜びを感じる性質を持っています。
おすすめのトレーニング法として、ワクを使ったトレーニングがあります。
ハウスのしつけと同じように、おやつで誘導しワクの中に入る事から教えていきます。
トレーニングを毎回このワクの中で行う事で、
トレーニング自体 が犬の楽しみに変わり、最終的にワクを外しても出来るようになります。
犬が色々理解するまで食事もワクの中で与えましょう。
ワクの中に入ると良い事があると覚えたら、
犬は自然とワクの中に入るようになります。
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段ボールや木、板などを使って、ミニチュア・ダックスの体高が隠れるくらうのワクを作ります。
狭い方が落ち着くので、犬の大きさの2~3倍の広さに調整します。
集中力を保つ為に、犬が外を覗けないようにしても良いでしょう。
既存の枠を購入する方はタオルなどで視界を覆っても良いでしょう。
また、犬が自由に行き来出来るように一部を開けて入り口(扉)を作っておきましょう。
飼い主と遊びたい時は、自分からワクに入るようになります。
まずは基本のしつけとなる「スワレ」「マテ」「フセ」からトレーニングします。
すべてのトレーニングの基本の姿勢で、集中力を養います。
・マテ…指示に従い、状態を保ちます。お互いの信頼関係を築きます。
・フセ…服従の姿勢で、この服従の姿勢をとることで服従心が育まれます。
これらのトレーニングを毎日5分~15分程度、ワクの中で教えていきます。
食事前だとおやつの報酬が効果的なので、おすすめです。
指示の言葉に従うようになると犬に義務感が芽生え、
飼い主との信頼も深まっていくので、
毎日時間を決めて根気強くトレーニングを行いましょう。
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