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ダックスフンドのフードとレシピ
ダックスフンドのフードとレシピ

肥満を防ごう

ダックスフンドは太りやすい体質です。

 

糖尿病・心臓病、椎間板ヘルニアなど、様々な病気を防ぐ為にも、まずは肥満を予防する事が大切です。

 

フードの種類や与え方、肥満度チェックの方法を紹介します。

 

肥満は運動がしづらくなるだけでなく、様々な病気の原因となります。

 

ダックスフンドの健康の為に、肥満防止の方法をマスターしましょう。

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食事量や内容は成長段階に合わせて

健康なダックス(ミニチュアやカニンヘン)は食欲旺盛です。

 

欲しがるままに与えてしまうと、あっという間に肥満になってしまいます。

 

肥満は糖尿病や心臓病など様々な内臓の病気の原因になり、また骨に負担がかかり脱臼や椎間板ヘルニアを起こす事もあります。

 

肥満防止には、食事と運動の管理が必要にいなります。

 

とくに食事の内容や運動は、成長段階に合わせて調整していきましょう。

 

手作りフードで食事のカサを調整

安価なフードは、劣化を防ぐ為の添加物合成保存料が使われている事がある為、避けるのがベストです。

 

良質な総合栄養食の表記がある、プレミアムフードを選びましょう。

 

パッケージの表記通り、

キッチンスケールではかり正しい量を与えます。

 

ダイエット中、フードの量を減らすだけだと、

満腹感が損なわれる事があるので、手作り食で量をカサ増しするのがおすすめです。

 

フードの種類と与え方

(ダックスフンドのフードの種類と与え方)
(ダックスフンドのフードの種類と与え方)

▼離乳食


幼犬用のドッグフードをお湯でふやかして与えます。

 

基本的な1回の給餌量は、

パッケージの表記に従いましょう。

 

▼ドッグフード


ドッグフードには、

ドライタイプとウェットタイプがあります。

 

どちらも年齢別(幼犬、成犬、高齢犬、妊婦犬など)、

犬種別のものが市販されています。

 

出来るだけ総合栄養食という表示があるフードを選びます。

 

給餌量はパッケージの表記通りを与えます。

 

ただし体重の増減、運動量、食欲を見ながら微調整しましょう。

 

フードの種類と給餌回数

生後1か月くらいまで 生後2か月 生後3~4ヶ月
母乳から離乳食へ 離乳食から幼犬まで 幼犬用
 5~6回 4~5回  3~4回
生後5~6ヶ月まで 生後7か月~ 7歳~
幼犬用から成犬用へ 成犬用 幼犬用から高齢犬用へ
 3回 2回  2回

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体重と脂肪の付き具合をチェック!

出来れば週に1度は体重を測定し、増減を確認しましょう。

 

ミニチュア・ダックスは食欲旺盛で太りやすい傾向にあるので、飼い主がきちんと食事量を調整しなければなりません。

 

見た目では判断しずらいので、

体重を測り、シルエット・ボディチェックで脂肪のつき具合も確認しましょう。

 

【1】体重を測定します


まず犬を抱っこした状態で体重計に乗ります。

 

合計体重から、飼い主の体重分を引くことで、犬の体重を出します。

 

飼い主&犬 - 飼い主 = 犬

 

(ミニチュア・ダックスの体重目安は、5㎏程度です。)

 

【2】脂肪の付き具合をチェックします


・首・・・首から肩甲骨にかけて、適度にくびれは見えるか。

・腰・・・腰のラインは適度にくびれているか。

・背骨、肋骨・・・背中側を見た時、うっすらと背骨と肋骨が感じられるか。

・尾・・・尾の付け根に脂肪がのり、隠れてしまっていないか。

 

上記以外にも背中側のシルエットと肉づきを、

見て触って確認しましょう。

 

・やせずぎ・・・首や腰のくびれがはっきりしていて、背骨と肋骨が浮き出ている。

・肥満・・・首や腰のくびれがなく、背骨や肋骨、尾の骨が脂肪に覆われている。

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