サプリメントはドッグフードや手料理では補えない栄養を摂取する事が出来ます。
その為、ドッグフード以外にもサプリメントを与える事を推奨しているブリーダーや獣医師が多くいます。
このページで、犬とサプリメントについて一緒に見てみましょう。
与え方や、オススメサプリなども紹介します。
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実際に、子犬の頃に、腸を整える為に「エビオス」を与えるよう、飼い主に指示するブリーダーもいます。
子犬の頃は、1度の食事にエビオスの1粒を半分に砕いて無糖のヨーグルトに混ぜて与えます。
成犬になったら止めて大丈夫です。
子犬の頃は消化不良を起こしやすく腸の働きが悪いので有効です。
ヨーグルト(無糖)を一緒に与える理由は
成犬にしても子犬にしても犬はカルシウム不足になりがちです。
犬は人の飲む牛乳は飲めません。
その為、カルシウムをヨーグルトで補います。
中には、ヨーグルトではなく、カルシウムをサプリメントで与える事を推奨するブリーダーや獣医師もいます。
このように、不足しがちな栄養素は、何もサプリメントを使わなくても摂取できます。
しかし、サプリメントの良い所は、数粒でしっかりと様々な栄養素をバランスよく摂取できる手軽さにあります。
ダイエットをしているとどうしても栄養面が気になります。
そんな時はサプリメントを利用するのも一つの手です。
犬のサプリメントは特殊な成分が入っている方が良いかと言うとそうでもありません。
サプリメントは人間用の物でも充分補えます。
スーパーや薬局で売っている市販の物を購入しましょう。
最近ですとネットでも購入できます。「天然成分由来」の物を購入するようにしましょう。
犬が特に不足しがちな成分はカルシウムです。
犬は人間の14倍ものカルシウムを必要とします。
これをドッグフードだけで補うのは大変の事なので、カルシウムだけでも与えると良いかもしれません。
カルシウムの与えすぎは下痢の原因や逆に便秘の原因にもなります。
そしてドッグフードではなく、手料理を与えている場合、火を通して餌を与えている場合はビタミンが不足しがちです。
しかしビタミンと言っても与え過ぎに注意しましょう。
とくにビタミンA・D・E・Kは与え過ぎに注意が必要です。
ビタミンAは食欲不振、片足を引きずる症状が出たりします。
Dは腎障害、Eは繁殖生涯、不妊生涯、Kは消化器不良、貧血などに陥る原因となります。
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サプリメントは健康的な犬にも、ダイエットしている犬にも与える事が出来ます。
ダイエットは食事の量を徐々に減らして運動と兼ねて行うのがセオリーです。
その中で不足しがちな栄養成分をサプリメントで補給して行きます。
しかしダイエット中はサプリメント自体のカロリーにも注意をしなければなりません。
サプリメントを与える事によって太ってしまう事もあります。
その為、ドッグフードはダイエット用の物に切り替えてサプリメントを与えて行く事をオススメします。
人間のダイエットではL-カルニチンの成分が有効とされています。
犬も同様でL-カルニチンは犬にも効果があるとされています。
ドッグフードの中にはL-カルニチン成分が入ってい物があります。
獣医に相談して購入すると良いでしょう。
そして最近ではダイエット用サプリメントもドッグフードに混ぜて与える物、直接犬が食べられる物も出てきています。
良く分からない場合はペットショップなどに行って訪ねてみるのが良いでしょう。
ダイエットのサプリメントについて色々書きましたが、
人間のダイエットサプリメントでは派手な宣伝広告を謳って爆発的に売れたダイエットサプリメントが実はあまり効果が出なかった例も多々あります。
犬も同様でダイエットサプリメントに過度な期待はしない方が良いかもしれません。
犬が肥満になってしまうのも飼い主の責任ですし、痩せる事が出来るのも飼い主の手腕によります。
ダイエットの基本は食事の制限と運動です。
いくら可愛いからと言って人間の食べる物を与えたり、お菓子を与え続けていたらダイエットは成功しません。
「食事制限」「運動」とこの2点をしっかり行って愛犬を健康的な体にして行く事を心掛けましょう。
まず、
無添加物ドッグフードに切り替え食事量を減らし、
必要な栄養をサプリメントで補給します。
まずは、無添加物のナチュラルフードを選ぶ事から始めましょう。
このページでは割愛しますが、市販のフードは与え続けると体に悪影響を及ぼす事があります。
詳しくは、
→無添加ドッグフードのメリット を参考にして下さい。
一言でいうと、
無添加物(ナチュラル)ドッグフードが良い理由は、体に毒物が入らないからです。
これだけでも健康に大変良いです。
下記のナチュラルフードは獣医師もオススメしている確かな物です。
ナチュラルフードに切り替えいつもより少量与えます。
ダイエット中はドッグフードをどのくらい与えて良いか分からない方は下記を参考にして下さい。
フードの量を減らした分、サプリメントで栄養を補います。
犬のダイエット時のオススメのサプリメントは下記の野菜がたっぷりとれる、
この組み合わせで、ダイエットさせて行くのが健康面にも一番良い方法になります。
是非試してみて下さい。
ダイエットしている犬には、高タンパク、高脂肪の食べ物は与えないようにしましょう。
手作りの食事を与える際、注意点がいくつかあります。
まず、タマネギを含むネギ類の物は食材に入れない事。
これらを犬に与えると、犬の赤血球を破壊してしまいます。
そして刺激物も与えてはいけません。
唐辛子やコショウ、わさびなどは消化不良の原因と下痢を引き起こします。
犬はミルクとの相性も悪いです。
飲むと、お腹をゆるくしてしまいます。
与える際は犬用のミルクをあげましょう。
またチョコレートは絶対に与えてはいけません。
急性心不全を引き起こす恐れがあります。
他には、
よく勘違いしがちな食事で、鶏のささみが挙げられます。
人間のダイエットでは鶏のささみは低カロリーなので効果があると言われます。
しかし犬の場合は鶏のささみばかり与えていると栄養バランスが崩れてしまいます。
犬に不足しがちなカルシウムが摂取できないからです。
鶏のささみには100g当たり4mgしかカルシウムが含まれていません。
上記の点を注意して下さい。
・犬はカルシウムが人の14倍必要、しかし野菜系のビタミンなども必要
・ビタミンは摂りすぎると健康に支障が出る事があるのでほどほどにする
・しっかりと運動と食事管理も行おう
・フードは無添加物(ナチュラル)フードに切り替える
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