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ぐいぐい飼い主を引っ張る犬も多い

犬の散歩中に飼い主の事をぐいぐい引っ張る“ひっぱり癖”。

 

この引っ張り癖は、早目にしつけておかないと主従関係もヒビが入ります。

 

飼い主の事を下に見てしまう可能性があります。

 

外に出てもやはり、飼い主は犬のリーダーでありましょう。

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散歩中犬に自分が行きたい方に行かせてはダメ

犬と飼い主の関係は、

あくまでも飼い主がリーダーです。

 

犬は飼い主よりも下の関係であるべきです。

 

これが、散歩中ではいつの間にか主従関係が反対になってしまう事があります。

 

犬は好奇心がとても旺盛です。

 

散歩中は少しでも気になる物があると、飼い主を引っ張ってでもその場所に行きたがります。

 

ぐいぐいと行きたい方に飼い主を引っ張ってしまう犬は早めにしつけをしておきましょう。

 

ただし、無理に犬が行きたい方向を阻止してはストレスになります。

 

上手く散歩をリードしてあげる必要があるのです。

犬のひっぱり癖

ひっぱり癖とは犬が前を歩き、まるで飼い主を犬が散歩させているような格好になり主導権を犬が握っている状態です。

つまり、散歩時には「飼い主の横について歩く」と言う事を教わっていない状態です。

 

普段の生活の中でも主従関係が逆転している可能性も高いので、まずはしつけをやり直し、犬との主従関係をはっきりさせることが大切です。

 

同時に、散歩中は飼い主の前に出ず、

横について歩くという事も教えていく必要があります。

散歩中は「ツイテ」や「アトヘ」といった指示語を使います。

 

これは飼い主の「アトヘツク」、つまり前を歩かず横について歩きなさいという指示です。

 

基本的に犬は人の左側を歩かせるようにします。

 

犬があちこちに行かないように、飼い主と壁の間を歩かせる練習をしましょう。

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散歩中はリードを必ず装着させる

犬の散歩には、リードを必ず装着させましょう。

 

リードも色々ありますが切れない丈夫なリードをつけさせる事が大切です。

 

下記の「flexi」と言うメーカーは犬のアイテムでは、世界的に有名で信頼のおける商品なのでオススメです。

 

価格は高めですがその分、信頼性は高いです。

▼「ツイテ」の指示を教えて、前に出ないようにします。歩く時も、飼い主の事を気にしがら歩くことを教えます。

 

まず、飼い主と壁の間に犬を座らせ、おやつやおもちゃで犬を注目させ「ツイテ」と指示を出し歩き始めます。

 

少し歩いたら立ち止まり、犬をよく褒めます。

 

またすぐ「ツイテ」と言い歩き始めます。

 

これを繰り返し行い、褒めずに歩く距離を伸ばしていきましょう。

 

犬の注意が逸れたら、おやつやおもちゃを見せ、

同時に「ツイテ」と言い、こちらを意識させながら歩きます。

 

飼い主は徐々に背筋を伸ばしていきましょう。

 

右手でリードを持ち、左手でリードの中間の位置を持ちながら歩きます。

 

犬の注意を引くときは、おやつを使わずにリードを軽く引き合図します。

 

慣れてきたら壁から離れて歩けるようにしていきます。

 

リードをゆるく持って飼い主の横について歩けるようにします。

 

犬が離れそうになっても「ツイテ」の言葉だけで注意を促し、

横について歩けるようになったら成功です。

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