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トイプードルのしつけ方を学ぼう
トイプードルのしつけ方を学ぼう

トイプードルは子犬期から遊びながらしつけよう!

子犬は遊ぶ事が大好きです。

 

犬も人間の子供と同様、

遊びを通して豊かな心と体を育みます。

 

遊びに夢中になっている時の犬は、もの凄い集中力を発揮しています。

犬の「沢山遊びたい」という強い気持ちは、様々な事を学ばせるチャンスです。

ここでは、子犬のトイプードルが初めて散歩をして良い時期や気をつける点などを解説していきます。

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トイプードルの基本のしつけから、飼い主との関係まで。

ヨシ、イケナイ、マテ、オイデなどの基本的なしつけは、特別なトレーニングをしなくても遊びの中で教える事が出来ます。

 

しつけだけでなく、飼い主が上手くリーダーシップを発揮する事で犬との正しい関係性も学ばせる事が出来ます。

 

例えばロープの引っ張り合いでは、

飼い主が勝ち、ロープを取り上げた状態で終わります。

 

遊びの中でも主導権を握る事で普段の生活の中でも犬を上手にコントロールする事が出来るようになります。

 

トイプードルがまだ子犬の場合は疲れやすいのですが、「体力を温存して遊ぶ」と言う概念がありません。

 

その為、トイプードルがいつまでも「遊んで、遊んで」と言って来てもずっと付き合ってはいけません。

 

ずっと遊びに付き合っているといつの間にかトイプードルはぐったりして体調を崩してしまうでしょう。

 

疲れすぎない時間で切り上げてあげるのも大切です。

トイプードルの子犬期の散歩にはハーネスがオススメ

散歩デビューの際、

子犬のうちは首輪よりもハーネスがおすすめです。

 

胴体を広い面で支えるので、

 

体にかかる力が分散され違和感が少なく、急にスポッと抜ける心配もありません。

 

犬を初めて散歩させる時の注意点を見てみましょう。

チェック

▼1回目のワクチンが終わったら


地面に降ろさず、抱っこで家の周りを散歩するのも良いでしょう。

 

少しでも外の世界に慣れさせておく事で、

本格的な散歩デビューがスムーズにいきます。

外の景色や匂いなど、

何もかもが新鮮に映り、子犬の好奇心を豊かにすすぐる事でしょう。

散歩を始める前にしておく事。

(散歩の前に家の中で練習しよう)
(散歩の前に家の中で練習しよう)

▼家の中で練習しよう


散歩デビューする前に家でリードやハーネスを付けてみて、

付け心地を体験させましょう。

抵抗するようなら、まずはリボンなどで代用するのも良いでしょう。

 

食事中に付けると、

子犬は食べる事に集中しているのであまり抵抗しません。

 

慣れてきたらリードを付け、愛犬とアイコンタクトを取りながら優しく「オイデ」と声をかけ、少しずつリードを引きます。

 

ここで動かなくても、

無理にリードを引っ張る事をしてはいけません。

▼外に出てみよう


家の中でリードを付ける事に慣れてきたら、外に出てみましょう。

 

初めて見る世界に怖気付き、

足がすくんで動けなくなってしまう子もいます。

 

ここでも無理に引っ張らないで、

優しく励ますような口調で名前を呼びながら、少しずつ歩く喜びを知って貰いましょう。

チェック

散歩時の持ち物

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散歩中に排泄やマーキングをしてしまった時に、バッグから消臭用のの水の入ったスプレーをサッと取り出して流したり、公共の場ではウェアを取り出して着せたりなど、散歩に必要なグッズをバッグに一式揃えておけばいざという時に安心です。

 

他の人への迷惑にもなりませんし、

「エチケットを守った飼い方をしています」という目印にもなります。

 

誘導用のおやつやカフェマット、懐中電灯など、必要に応じて持ち歩きましょう。

散歩のルートに変化をつけよう

散歩デビュー初日は、

天気が良い日に近くの公園など、交通量の少ない場所を選んで出掛けましょう。

 

その後、散歩に慣れてきたら、ルートに変化を付けていきます。

 

いつもと違う道を歩くだけで、世界がガラリと変わり犬にはとても新鮮な事です。

 

アスファルトや芝生・土の公園、車、人混みなど、

将来出会う事になる事柄を少しずつ体験させる事が大切です。

散歩が大好きな子は、

帰りたがらない事もあります。

 

しかし生後5~6ヶ月では、

骨格が不十分の為、長すぎる散歩は体に負担をかけてしまいます。

適度なところで切り上げましょう。

 

他にも、トイプードルはとくにジャンプ力のある犬種なので、階段などから飛び降りたりして骨折しないいように注意を払う必要があります。

 

散歩中はノミ・ダニが潜んでいる草むらや花壇など、近寄らせたり入らせたくない場所がいくつかあります。

 

子犬が横に引こうとしても、

反対側にリードを軽く引き、まっすぐ歩く事を教えましょう。

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様々な音や物に慣れさせよう

・自販機の飲み物が落下する音

犬は反響音が苦手です。

 

自然界では起こりえない事なので、

「天変地異の前兆か」と思うほど不安に感じるのです。

 

子犬の前で、一度買い物をしてみて音に慣らしておくと良いでしょう。

・踏切の音

救急車のサイレン音や雷も同じで、苦手の子が多くいます。

 

踏切の場合は、

まずは抱っこをして踏切の傍へ行き、和やかなムードで一緒に居てあげれば、「怖がる事ではない」と過剰反応しなくなるでしょう。

・自転車の呼び鈴

自転車の呼び鈴に驚き、

吠えかかる犬がいますが、転倒事故を誘発してしまう恐れがあるので危険です。

 

「マテ」を教えておき、呼び鈴に反応しようとした瞬間に指示を出します。

 

指示に従い、やり過ごす事が出来たら褒めてあげるを繰り返しましょう。

・マンホールの蓋

犬にとってマンホールの蓋は、

地面に穴が開いているように見えて、怖がる犬が多くいます。

 

また、微量の臭気が立ち上がり、鉄の感触にも違和感があります。

 

おやつで誘導し、

足を一歩でも載せる事が出来たら褒めるなどで克服させましょう。

最低限のマナー

犬を飼っている事で、

近隣住民との間で苦情となりやすいのが、糞尿のトラブルです。

 

他人の家の前や花壇で平気で排泄をさせている、マナー知らずの一部の飼い主さんのせいで、世の中に犬嫌いな人をが増えて行く事は、とても悲しい事です。

 

トイプードルは室内飼いが主流なので、家の中で済ませる事が理想です。

 

トイレシートの上で出来るように、きちんとしつけておきましょう。

 

そして、トイプードルで注意したいのが、

散歩中に出会った人や物に飛びついてしまう事です。

脚力が優れており、ジャンプ力のあるトイプードルによくある事です。

 

通り過ぎる自転車や人に突然勢いよく飛びついてしまっては、小型犬とはいえ事故のもとになります。

 

オスワリやフセ、呼び戻しをしつけておき、

飼い主がいつでも犬の行動をコントロール出来るようにしておきましょう。

困った時の対処法

(散歩中のトラブル)
(散歩中のトラブル)

▼座り込んで動かなくなる


散歩中に立ち止まったり、座り込んだりして動かなくなる事があります。

 

理由としては、

 

・散歩コースに怖い犬がいる

・苦手な場所がある

・抱きグセがついており、自分で歩くのが面倒になる

 

といった事が挙げられます。

 

苦手な犬や場所はおやつを使って徐々に慣れさせたり、抱っこグセがついている子は、遊びを取り入れたり優しく声をかけてあげながら、散歩する喜びを教えて行きましょう

▼子供たちに囲まれる


子犬は行く先々で人気の的です。

 

しかし、

突発的で動きの読めない子供は、子犬にとって苦手意識を持ちやすい対象です。

まずは飼い主が抱っこをして子犬を守り、子供たちには犬と仲良くなる方法を教えましょう。

 

犬の顔の前に握りこぶしを差し出し、匂いを嗅いでもらいます。

 

挨拶が済んだら、

顎の舌から首筋にかけて優しくなでて貰いましょう。

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