チワワの体の部位ごとの特徴を解説して行きます。
目・耳・口・頭・足・マズル・被毛・ボディ、それぞれに1つ1つ特徴があります。
被毛は2種類、スムースとロングそれぞれありますが、その特徴も解説しています。
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外見からは想像できませんが、
チワワの体はとても丈夫です。
成犬になっても体長15~23センチまでしか成長せず、体重も500g~3kgと超小柄です。
このように小さいのですが意外と筋肉質でしっかりとしているのが特徴です。
運動も大好きで俊敏に駆け回ります。
チワワの体型は2種類に分けられます。
ドワーフタイプ・・・むっちりとした筋肉質でたくましい四肢を持った体型
ハイオンタイプ・・・スラリとしたきゃしゃな体型で四肢が長い
特に短毛のスムースタイプであれば、
ドワーフタイプかハイオンタイプか区別がつきやすいでしょう。
チワワは体の割には大きなお目めにそれに特徴のあるお耳。
そして人間で言う超小顔。
ぬいぐるみのような外見からも絶大な人気を得ています。
うるうるした瞳はやや離れ気味で顔の両側についています。
小顔なのに目は大きくまるモデルのようです。
瞳の色はやや暗めです。
顎が小さいのが特徴ですが、
しかし小型犬でありながら歯は意外と鋭いです。
歯の噛みあわせは上下の歯がぴったりと噛みあう子と、
上歯が下歯よりも少しだけ前に出て噛みあうタイプの2種類です。
アップルドームと呼ばれる、りんごのような丸みが特徴です。
目と同じで顔の大きさに比べると大きいです。
緊張や興奮するとピンっと立ち、リラックスしていると約45度に傾きます。
横から見ると短くまっすぐな形をしています。
鼻に向かう程細い形をとります。
か弱そうに見えますが発達した丈夫な筋肉質な足です。
しかし骨自体はとても弱いので、脱臼や骨折に注意して下さい。
横から見た時に、首の付け根の部分の位置が高くなっています。
背中はまっすぐで短く、お尻の部分はわずかに円を描くアーチのような形をしています。
お腹は肥満ではなく引き締まっている事が多いです。
体重500g~3kg(オス・メス)
理想体重1~2kg
体長15~20センチ
短毛のスムースタイプと長毛のロングタイプの2種類が存在します。
毛は柔らかく、しかしブラッシングの必要はありません。
スムースコートの方が原種に近い犬になります。
体格もむっちりとしています。
ロングコートはパピヨン、ポメラニアンと交配された歴史があるためスラリとした体つきの子が多いです。
人気があるのは日本ではロングコートチワワで、
海外ではスムースチワワです。
スムースは短い毛が密に生えており、ビロードのような手触りと言われます。
滑らかな被毛と共に、むっちりとしたチワワの筋肉を直接触る事が出来ます。
この感触に夢中になる人が多くいる程、触り心地が良いです。
またチワワの中でも一番お手入れが簡単なのが、このスムースコートです。
ほとんどブラッシングも必要ありません。
毛が短い分、体重の増加も見抜くのが簡単で、肥満防止の指標がすぐにわかります。
胸筋が発達したチワワは堂々としていて風格すら漂わせます。
ロングの長い毛は一見すると直毛に見えますが、実は少しウェーブが掛っています。
毛質は柔らかく、ふわふわとした見た目が愛くるしさを更に引き立てています。
全身の毛が長いわけではなく、耳、首、足の後ろ、しっぽに飾り毛が生えています。
耳や胸の毛が豊かな子はパピヨンのような華やかさがあります。
長毛ですがお手入れはさほど大変ではなく、
耳毛のお手入れをしっかりすれば事が足ります。
血統書とは純血種のチワワである事を証明する為のモノで、
人間の家系図にあたります。
新しく家族として迎え入れるチワワの約3代前までがどのような犬であったかを表しています。
代々の犬の毛色や兄弟の数、生年月日が記載されています。
最近はネットで血統書の情報を登録して親戚を探す事が出来るサービスもあります。
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