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ミニュアダックスフンドスムースヘアードの手入れ方法

ラバーブラシで抜け毛予防とマッサージをしよう

スムースヘアード毛が短い分、ロングヘアードに比べるとお手入れが楽です。

 

しかし、細かい毛が密集していて毛が抜けやすい為、ラバーブラシでの毎日のお手入れが必要です。

 

毎日ケアをする事で、

皮膚の通気性が良くなり、抜け毛が落ちにくくなります。

 

また、ラバーブラシにはマッサージ効果があり、血行が良くなり毛ツヤが良くなります。

 

仕上げにタオルで拭く事で光沢も出ますし、ラバーブラシだけでは取り切れなかった細かい毛も取れます。

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7の部位に分けて、くまなくとかします。

(ミニチュア・ダックス、コーミングの際の基本姿勢)
(ミニチュア・ダックス、コーミングの際の基本姿勢)

↑ブラッシングの際の基本姿勢です。

 

基本はロングヘアード同様、

 

1.頭部

2.胸部

3.前足

4.背中

5.お腹

6.後ろ足

7.しっぽ

 

上記7つの部位に分けて、

ラバーブラシを毛の流れに沿ってあてていきます。

 

【1】頭部


 

頭部は毛が短く乱れにくいので、

さっと整える程度でOKです。 

 

ポイント

マズル(口吻)をおさえている手で耳も一緒に持ち、

耳の裏側と付け根も忘れずにブラッシングしましょう。

【2】胸部


 あごを持ち上げて、

顎と首のシワを伸ばしてブラッシングをします。

 

【3】前足


 

前足を持ち上げて、

足の付け根まで忘れずにとかします。

 

大きめのタオルを水で濡らし犬の体を包むと、体の熱を吸い取ってくれます。

  

【4】背中


首からおしりにかけてとかします。

 

マッサージになるので、少し強めにあててもOKです。

 

【5】お腹


お腹は毛が薄いので、

あまり力を入れず優しくブラシをあてます。

 

ポイント

お腹をブラッシングする時は、

両前足を持って立たせ、お腹を自分の方へ向けましょう。

 

毛が薄いので、軽くブラッシングするだけで十分です。

 

【6】後ろ足


しっぽの付け根に手を入れ、

足を持ち上げながらブラシをかけましょう。

 

【7】おしり


肛門を傷つけないようにします。

 

強くこすらないように気を付けてブラッシングしましょう。

ポイント

▼ブラッシングのあとはタオルで拭きましょう


ラバーブラシだけでは毛を完全に取りきれません。

 

仕上げにタオルで拭いてあげ、

取り残した細かい毛を落としてあげましょう。

 

シワになっている部分も伸ばして拭いてあげます。

 

さらに、

蒸しタオルにすると抜け毛も汚れも落ちやすくなるので効果的です。

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ワイヤーヘアードの被毛のお手入れ

ワイヤーヘアードの被毛のお手入れ方法
ワイヤーヘアードの被毛のお手入れ方法

ワイヤーヘアードのダックスは、

スムースヘアードのダックスにテリアを掛け合わせて生まれた、固い毛質が特徴の犬です。

 

まゆ毛とひげが目立つ、

ユニークなカットスタイルが魅力的です。

 

この固い毛質を保つ為に、

ショードッグの場合は「プラッキング」という特殊なお手入れをします。

 

専用のトリミングナイフを使って毛を抜き、

剛毛にしていくお手入れの手法でテクニックが必要です。

 

また、子犬の頃から慣れていないと難しいでしょう。

 

 

ペットとして家庭で飼う場合には、

剛毛にこだわらないトリミングが一般的です。

 

毛が伸びてきたら、トリミングサロンに行ってバリカンで整えてもらいます。

 

普段のお手入れはロングヘアード同様コームで整え、それ以外は無理をせずプロに頼みましょう。

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