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「コイ」のしつけが出来ていない為に起こる
「コイ」のしつけが出来ていない為に起こる

「コイ」で犬を呼び戻すしつけ方法。名前を呼ばれたら飼い主の元にすぐに戻れるようにしつけをしましょう。「コイ」のしつけは様々な場面で役に立ちます。特にドッグラン内や散歩中思わず飼い主の元から離れてしまった時などです。

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名前を呼ばれたら飼い主の元に戻って来る犬にしよう

飼い主の元に、しっかり戻ってくる犬にしつけましょう。

 

名前を呼んでも戻って来ない場合、犬は自分に名前がある事を分かっていない場合もあります。

 

このような時はまず、犬に名前を覚えさせましょう。

 

犬に名前を覚えさせる方法を簡単に解説すると、

 

お菓子を持って、犬の名前を呼びます。

 

この時、お菓子を手に持っている事を意識させます。

 

お菓子に釣られてこちらに来たらお菓子を与えます。

 

他には、遊ぶおもちゃでも同様に行ないます。

 

すると、「名前を呼ばれると良い事が起きる」と思うのです。

 

これを繰り返すと「名前を呼ばれたら良い事が起きるのでとりあえず飼い主の方へ行ってみよう」と言う思考に変わります。

 

より詳細なしつけ方を下記の記事で解説しているので参考にしてみて下さい。

 

→ダックスフンド(犬)に自分の名前を教える方法

 

ここまでで簡単にですが、犬に名前を覚えさせるしつけ方を解説しましたが、

 

毎日の暮らしで犬は勝手に名前を覚えるものです。

 

そこまで難しく考える必要はないかもしれません。

 

それよりも、外などで呼んだら飼い主の元に戻って来れるようにしつけましょう。

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名前を呼ばれても戻って来ない犬の対処法

名前を呼んでも無視して来なかったり、

その時の気分で来たり来なかったりするのは、「コイ」のしつけ不足が原因です。

 

「呼ばれたら戻らなければならない」義務感を犬に抱かせなければなりません。

 

特に、外では「戻れ」「コイ」などは絶対に守らなければならない言葉だと教えなければなりません。

 

飼い主の言葉に義務感を抱いていないのです。

 

犬の気分次第で出来たり出来なかったりするのは、しつけが出来ていないのと同じです。

 

肝心な場面で指示に従わないようではしつけは未完成です。

 

お家では出来るのに、外では出来ない犬は沢山いますので必ず外でも出来るようにして下さい。

 

飼い主と離れた状態だと、緊張感もなくなります。

犬は、「呼ばれて戻れば必ずいい事がある」と分かれば全力で戻ろうとします。

どんな状況でも飼い主の言葉に耳を傾け、指示に従えるように「コイ」のしつけを教えて行きましょう。

 

犬がどのような状況にいたとしても、義務感を持って飼い主の前に来るようになるまで教えて行きましょう。 

▼「コイ」の指示で戻ることを覚えさる。

 

まず犬を待たせた状態で、リードの分犬から離れます。

 

離れた場所から「コイ」と言い、リードを軽く引き合図をします。

 

来たらおやつのご褒美を与え、よく褒めます。

 

出来るようになったら徐々にリードの合図を減らし、「コイ」だけの指示で来させます。

 

犬が「コイ」の指示語を覚えたら、リードを持った状態で後ずさりをし、犬を呼び込みながら飼い主の元に来るようにします。

 

おやつを見せたり、胸元を叩いたり、

リードを軽く引いたりしながら犬を呼び込みましょう。

 

これらが出来るようになったら、

長めのリードにかえて練習し、さらにリードを置いた状態でも練習します。

 

犬が戻らない時はすぐにリードを持って軽く引いて合図します。

 

必ず飼い主のもとまで来させ、来たらよく褒めてあげましょう。

 

最終的にはリードを外した状態で練習します。

 

出来るようになれば外でも練習してみます。

 

囲いのある庭などのスペースから始め、

徐々に公園などの広い場所でも行います。

 

外で練習する際は、ロングリードを付けて行いましょう。

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