ポメラニアンの食事(老犬期)

ポメラニアンの老犬期の食事について

ポメラニアンは6歳~8歳を過ぎた頃から、

老犬用のシニアフードに切り替える必要があります。

 

8歳と言わずに7歳から老犬と呼ぶ場合もありますが、その子の老衰程度によります。

 

まず、老犬用の食事に切り替えるかどうかは歯を見て判断しましょう。

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もし、人間の食べる物ばかり与えていて歯磨きを怠っていたら、

7歳でも歯がぐらぐらしていて虫歯だらけになっているはずです。

 

一般的に老犬と呼ぶのは12歳頃からですがドッグフードだけは別なのです。

 

8歳にもなると歯が弱っている犬がほとんどなので、

せめて食べやすいドッグフードに切り替える必要があるのです。

 

もし飼っているポメラニアンが歯周病や歯が無くなっていたら、

老犬用ドッグフードをさらにお湯でふやかして与えましょう。

 

老犬期の食事回数

老犬用のドッグフードに切り替えるようになってからも、今まで通り1日2回の食事で良いのでしょうか。

 

老犬期は、1日少量3回が一般的です。

 

 

これは飼っているポメラニアンの状態によります。

 

もし歯がぐらぐらしていたりすると、いくら食いしん坊のポメラニアンでも食欲がなくなります。

 

食べるのが苦痛になっているのです。

 

その場合はドッグフードをふやかして与えるか、小分けにして1日の食事回数を増やしましょう。

 

12歳を超えている犬の場合は便の状態を確認しましょう。

 

1日2回の食事で軟便が続く場合は消化器の老衰が始まっていて、

2回の食事量では消化しきれなくなっているのです。

 

その際は子犬期と同様に食事回数を1日3~4回に増やしてください。

 

便の状態は通常なのに食欲が無い場合は他の病気も考えられます。

 

一度動物病院に連れて行きアドバイスを受けましょう。

 

老犬ともなるとどこかしら病気に掛っている可能性が高くなります。

 

病気にかかるとまず出始める症状は食欲不振なのです。

 

老犬用ドッグフードの上手な使い方

老犬用のドッグフードは低カロリーに作られています。

 

その為、このドッグフードを肥満になってしまったポメラニアンに与える事もできます。

 

ダイエット食としても使う事が出来るのですが、

あまり若い犬(2歳から4歳)に老犬用ドッグフードを与えるのは栄養面でも適していません。

 

太り過ぎの若い犬にはダイエット用ドッグフードを与えましょう。

 

老犬用ドッグフードは低カロリーで栄養素も少なくなっています。

 

老犬は栄養を摂りすぎるとかえって体に毒になってしまう事があるからです。

 

一番良いのは太らせない事です。

 

日頃の体調管理をしっかり行いましょう。 

 

 

・犬の老犬は12歳頃からです。

ただしこれは肉体的、精神的な面でありドッグフードは6歳頃から老犬用に切り替えて行きましょう。

 

・切り替えるタイミングは犬の歯の状態によります。

 

・歯磨きをしっかり行えば歯はいつまでも健康でいられます。

 

・歯を健康的に保つためにも人間の食べるものは与えない。

 

まとめ

 

・歯の状態にもよるが6歳を過ぎたら老犬用のドッグフードを視野にいれる

 

・肉体的に犬は12歳から老犬とよばれる

 

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