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ダックスフンドの飼い方の基礎を解説していきます。

 

初めて犬を飼う方は、どうお世話をして良いか分からい事も多く、また間違った育て方をしている事が多いです。

そうならない為にも【正しいダックスフンドの世話の仕方】を学んで行きましょう。

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ダックスフンドは社会性のある犬

一言でミニチュアダックスをどんな犬かと言うと、昔から人のパートナーとして活動していたので、非常にお利口で社会性のある犬です。

 

しかしダックスフンドがいくらお利口と言っても、人と暮らして行く上では世話が必要になってきます。

人と暮らすには世話は絶対に必要

ダックスフンドは仲間と人と一緒にアナグマを追い回していた犬種です。

 

狩りをする時はハンターの指示を受けて、

他のダックスフンドと一緒に山に放たれました。

 

協力してアナグマの巣を探し回り追い詰めていたのです。

 

非常に賢い犬種で、巣を発見すると吠えてハンターに巣の在処を教えます。

 

このように人の指示を受け、他のダックスフンドと協力する姿勢は人間の社会とも似通っています。

 

しつけさえしっかり行えばとても楽しく、

他の犬や人に迷惑を掛ける事なく暮らして行けます。

 

しかし、どんなに優秀なダックスフンドでも、

人の一緒に室内で暮らして行くには人の世話なしでは暮らしていけません。

 

食事やトイレなどの世話。そして健康管理にしつけも

ダックスの飼い主にとって一番行う事は餌の管理です。

 

毎日必要な量の餌を決まった時間に与える事が何よりも大切です。

 

餌なしには生きていけません。

 

同時に、トイレのお世話も行います。

 

衛生面も考えてトイレシートの交換もこまめに行う必要はあります。

 

また被毛の手入れも必要です。

 

丁寧に手入れをしてより美しいダックスフンドに育てて行きましょう。

 

このように飼い主には、愛犬を大切に育てて行く義務が生じてくる事を忘れないでおきましょう。

 

しつけも飼い主にとって大切な義務になります。

 

しつけを通じてダックスは飼い主をリーダーと認識します。

 

トレーニングや遊びを通じて信頼関係を築いて行きましょう。

 

しつけは、いずれ役に立つ時があります。

 

どこかに一緒に遊びに行く時や、ドッグラン、お散歩中でも役に立つでしょう。

 

ダックスにはこんな野生本能がある。

▼縄張り意識

自分のお気に入りの場所などにはテリトリー意識が芽生えます。

 

そこに知らない犬や、人がくると吠えたり唸ったりして威嚇を始めます。

 

しつけが出来ていないと噛み付く事があります。

 

▼狩猟本能がある

元々集団で狩りをしていたダックスフンド。

 

獲物を仕留める事を生業としていた為、動くモノを見ると、

 

・吠える

・飛びつく

・うなる

・かみつく

 

などの行動を取る事があります。

 


▼服従心と上下関係

家族意識が強いのでその中でリーダーを瞬時に判断します。

 

このリーダーと言うのは家族で言うお父さん、お母さんの事です。

 

リーダーには服従して相手が上か下かを判断します。

 


▼オスとメスの違いは

ダックスフンドは生後8ヶ月を経過すると性的に成熟します。


そしてこの頃から繁殖能力を持ちます。


この為縄張り意識や狩猟本能、順位意識が高いのはオスの方です。

 

ダックスフンドは3種類に分かれます。

 

・スタンダード

・ミニチュア

・カニンヘン

 

これらはサイズによって分けられるのですがどこのサイズを基準にしているのでしょうか。

 

答えは胸まわりです。

 

ダックスフンドは巣穴に潜って狩猟をする為に改良されて来たと前述しましたが、巣穴の大きさにより3サイズに分けられたのです

 

その為、体の中で一番太い部分である胸囲のサイズで決められています。

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飼い主になったら絶対行う世話一覧

▼しつけ

・生活ルールを教えよう

人を噛む、拾い食いなど、行って良い事、悪い事を教えます。

 

人間の社会をしっかり学ばせます。


▼食事・排泄

・ご飯を与える、トイレを教える

成長するに連れ、必要な栄養成分の食事を1日2~3回必ず与えます。

 

与えられない場合は、他の人に頼んだり工夫をしなければなりません。

 

とにかく犬が食べられない状態を作ってはいけません。

 

そして排泄面では便やおしっこのしつけをしなければなりません。

 

このしつけが出来ていないと、

ホテルなどに行った時にあちらこちらに排泄をしてしまいます。

 


▼コミュニケーション

・子犬の頃から交流をとる

ダックスフンドはいくら可愛くても、おもちゃではありません。

 

一人にさせていたり、リードに繋げっ放しなどはやめましょう。

 

話掛けてあげたり、遊んであげたり、散歩にも連れて行ってあげましょう。

 


▼運動

・散歩、運動は重要

散歩や運動はストレス発散、リフレッシュだけではありません。

 

骨や、筋肉を育てる為にも運動や散歩などを通じて行って行きましょう。

 

公園でボール遊びなどをするのもおススメです。

 

関連:【おススメ本】

 

▼犬と遊びながらしつけが学べる本


▼健康管理

・手入れ、健康管理もこまめに

健康維持の為には体重管理、お手入れは欠かせません。

 

肥満になってないか、ダックスフンドに汚れは付いていないか、

 こまめに確認しましょう。

 

また、動物病院でワクチンや健康診断も忘れないようにしましょう。

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