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飼い主として覚えておく3つの心得

ポメラニアンだけに限らず、犬を飼うにあたっての心得があります。

 

楽しいひとときだけでなく、トラブルも多くあるのが犬との暮らしだと思いましょう。

 

また、大変な事も多くある分、それ以上に幸せな毎日を送れるのが犬との生活です。

 

“叱っても良い子には育たない”

 

子犬育ての基本は、褒めて育てる事です。

 

とは言え時には、はっきりと「ノー」を突きつける事も大切です。

 

ただ、怒ったり感情をぶつけるだけでは犬は成長しませんし何も伝わりません。

 

犬の行動学を応用した様々なしつけトレーニングを飼い主が理解し行って行く必要があるのです。

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子犬育ては楽しいだけでは終わらない山あり谷あり

子犬を家に迎え入れると、フレッシュで楽しく幸せな気持ちになります。

 

家に帰れば可愛い子犬が毎日待っています。

 

・性格が明るくなる人や、アクティブになる人。

・退屈だった毎日から一変、散歩や子犬と出掛ける習慣が出来て気持ちが安定する人。

 

このように、飼う人によっては様々な変化があるでしょう。

 

それと同時に、これだけでは終わらないのが子犬育てです。

 

・毎日の夜泣き

・いたずら

・おしっこの粗相

・病院通い

 

これらに悩まされる人も多くいます。

 

しかし、一度「飼う」と決めたら最後まで面倒をみる義務が飼い主には生じてきます。

 

悩みの多くは子犬期特有の物なのですぐにおさまるでしょう。

 

焦らず、怒らず、ゆったりと構えて愛犬に向き合って下さい。

 

ポメラニアンは神経質で、臆病な面も持ち合わせている為、

興奮すると吠えやすくなる傾向があります。

 

子犬の内から、吠え癖を付けないようにして行きましょう。

 

そして子犬の頃からゆったりと、気持ちに余裕を持たせて飼育して行くと良いでしょう。

 

子供のいる家庭では、子供が過度に構い過ぎたり、

度が過ぎた遊びをしていると興奮しやすくなってしまいます。

 

まずは、子供だけで遊ばせず、子犬とはゆったりと遊ばせることを子供に教育して下さい。

 

大人が間に入って制御しながら遊ぶと、事故防止にも繋がります。

 

トイレトレーニングの心得

まず、初心者が一番に当たる壁がおしっこの問題です。

 

子犬の頃は、トイレの粗相はつきものです。

 

しかし、他の犬種と比べるとポメラニアンはトイレのしつけは比較的に早く覚えます。

 

トイレをする前の、臭いを嗅ぎながらクルクル回る合図や、

起きた直後を見計らってトイレに連れて行くと、だんだんとトイレの場所を理解します。

 

とは言うものの、最初から完璧に覚えるわけではありません。

 

忍耐を要しますが、怒らず焦らず向き合って行きましょう。

 

粗相があっても怒らず、何事も無かったかのように片付けてあげましょう。

 

粗相した時に怒ると、排泄そのものが怒られたと勘違いして、

飼い主の見えないところでトイレをしたり飼い主に恐怖心を覚えてしまいます。

 

トイレトレーニングには子犬の頃から、アイテムを使ってしつけるのも手です。

 

子犬の頃にトイレを覚えないと、成犬になっても室内をおしっこだらけにするので必ずしつけましょう。

 

下記にてトイレしつけグッズをまとめています。

 

夜泣きの心得

 

子犬の頃の夜中はつきものです。

 

新しく環境が変わった中、夜真っ暗な所に一人にされると、

寂しさと恐怖心からクーンクーンと高い声で鳴くことがあります。

 

しかし、比較的自立心の強いポメラニアンは夜泣きも一過性の物です。

 

夜泣き対策としては、

 

・慣れるまで部屋に小さい明かりをつけておく

・飼い主を感じられるように一緒の心室に寝床やゲージを持ってくる

 

などがあります。

 

夜泣きをされたからと言ってその度に構ってしまうと、

飼い主への依存心が強くなりすぎて一人では寝れない子になってしまいます。

 

飼い主と寝る癖がついてしまうと、外泊する時や留守番をする時に、

不安で体調を崩してしまうなどのデメリットが挙げられます。

 

夜泣きされても、時には心を鬼にして無視する事も大切です。

 

その点には注意して飼って行きましょう。

 

イタズラの心得

ポメラニアンを飼うと、イタズラは付き物です。

 

やんちゃで好奇心旺盛なポメラニアンは、物を噛む事が大好きです。

 

子犬期特有の“噛み癖”は歯の生え変わりから来る痒み対策や

ただのイタズラの2通りがあります。

 

何も分からない子犬のポメラニアンに、電気コードなど通電している状態で噛まれると危険です。

 

また、大切にしていた物を噛んでダメにしてしまう、なんて話もよく聞きます。

 

噛んでほしくない物には「ビターアップル」を吹きかけるなどをすると有効です。

 

このビターアップルは、ネットやペットショップからでも購入する事が出来ます。

 

 

噛むと、犬が苦手な苦い味がするのでその物自体を噛む事は無くなります。

 

舐めても身体に影響がないように作られているので安全面でも心配はいりません。

 

また、歯の痒みを取り除いてあげるよう、噛むおもちゃを与えても良いでしょう。

 

 

現在は工夫をこらしたおもちゃが沢山あります。

 

ネットでおもちゃを検索したり、ペットショップに行き面白いおもちゃを探すのも子犬育ての醍醐味と言えるでしょう。

 

また、家の中に閉じ込められてばかりいると、ストレスが溜まりその影響でイタズラをする場合もあります。

 

ゴミ箱をひっくり返して遊ぶ物をさがしたり、観賞用の木を噛み切ったりと、

様々なやんちゃ行動を起こします。

 

ストレスが原因の場合は、公園やドッグランに連れて行き思い切り遊ばせてあげましょう。

 

まとめ

  

子犬期は興奮させないようにゆったり過ごさせる。

 

ポメラニアンは興奮するとよく吠える子になってしまう。

 

トイレ粗相は怒らず忍耐を持って見守る

 

夜泣きは時には無視する事も大切

 

イタズラはおもちゃを飼い与えるか

散歩やドッグランでストレスを充分取り除いてあげる

 


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