ポメラニアンの性格
ポメラニアンの性格

ポメラニアンの飼い易さ

ポメラニアンの飼い易さについて解説します。

 

ポメラニアンを室内で飼うのにはどのくらい手間が掛るのでしょうか。

 

 犬自体飼った事ない方は気になる所です。

 

このページでポメラニアンを飼う前にどのような生き物なのかを知って頂ければと思います。

 

飼う前の参考にしてみて下さい。

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ポメラニアンの性格

ポメラニアンの性格は第一に甘えん坊で、飼い主と離れる事が大嫌いです。

 

もし留守番をさせたら初めの内は家の中で吠えているでしょう。

 

次に警戒心が強く気が弱いです。

 

知らない人が家に来た時やチャイムが鳴った時など間違いなく吠えます。

 

そして体の割には活発で運動が大好きなので、運動不足になるとストレスから家の中を走り回ったりします。

 

人間の気持ちを読み取るのも大変上手く、飼い主の機嫌が悪い時や怒っている時は隠れる事もあるでしょう。

 

頭は非常に賢くお利口です。

 

飼い主の言う事もきちんと理解し、適応能力もあります。

 

そのため、一度覚えた事は忘れないのです。

 

つまり、しつけの時に無理に怒ったり叩いたりするといつまでも覚えています。

 

これらを頭に入れておけば快適にポメラニアンを飼っていけると思います。

 

飼い主と離れる事や、知らない人の来客による無駄吠えも全てしつけで治まります。

 

→犬のしつけ

 

頭が良い犬なのでしつけは非常に楽だと思います。

 

飼い主に忠誠的

非常に忠誠的で決して飼い主を裏切る事はありません。

 

飼い主が嫌な事をして反抗の意味で噛んでもそれは本気ではありません。

 

よほどの事をしない限り飼い主には歯向かわないでしょう。

 

その為、優しく接してあげて下さい。

 

言う事は非常によく聞きますし、飼い主に褒められるのが大好きな犬なのです。

 

褒めてあげる事で芸やしつけもどんどん覚えて行きます。

 

ポメラニアンの嫌いな事

ポメラニアンを飼って苦労する事は、

 

・お風呂

・爪切り

・歯磨き

・無駄吠え

 

以上4点だと思います。

 

しつけで上手く行えるようになるのですが、犬を飼う初心者は初めの内は苦労すると思います。

 

ポメラニアンのような小型犬は水が苦手です。

 

シャンプーする時は始めは暴れまわるのご褒美を与えながら、嫌がらない部分から洗って行くのがコツです。

 

→シャンプーの方法

 

爪切り、歯磨きもシャンプー同様で、まずは道具に慣れさせる必要があります。

 

出来たら必ずご褒美を与え慣れさせましょう。

 

しつけで肝心な事はご褒美を与えなくて、飼い主の褒め言葉が一番のご褒美になる事です。

 

徐々にご褒美を減らして行く事大切です。

 

詳しくは【褒めて楽しくしつける】を参照下さい。

 

→褒めて楽しくしつける

 

無駄吠えもしつけでどうにかなるのですが、ポメラニアンの場合は他の犬よりよく吠えます。

 

吠えるのがポメラニアンの特性なのでよく覚えておいて下さい。

 

個体差は勿論あり、大人しいポメラニアンもいるのですが稀です。

 

近隣に犬を嫌う方が住んでいる場合は、トラブルになる可能性もあるのでしつけはしっかりと行いましょう。

 

運動量、散歩について

ポメラニアンの散歩時間は1回10分程度でも充分です。

 

1日にそれを2回行ってあげれば、運動不足は解消できます。

 

しかし、やんちゃなポメラニアンはそれでも運動をしたがります。

 

その際は室内でおもちゃで一緒に遊んであげると良いでしょう。

 

ポメラニアンは人間と遊ぶのも大好きなので、おもちゃは常に用意しておくと良いです。

 

犬は元々、外が大好きな生き物です。

 

時間があるなら散歩を充分していても抱っこして外に連れて行ってあげると喜びます。

 

家の中にばかり閉じ込めておくのはストレスの原因になるのでやめましょう。

 

ストレスを溜めてしまうと、足を噛んだり、しっぽを噛んだりします。

 

複数で飼っている場合は自分の尻尾ではなくもう1匹の尻尾を噛んでちょっかいを出して遊びを催促します。

 

暑がり

ポメラニアンは他の犬より暑がりです。

 

特に夏場は散歩するだけで舌を出してハアハア息をします。

 

これは暑がっている証拠なので直射日光は避けて下さい。

 

また、犬は足の肉球で温度を感じます。

 

夏場はアスファルトが大変熱くなっている為、火傷をしてしまう事もあります。

 

アスファルトを歩かせる場合はまずは飼い主が手で確かめてから散歩させて下さい。

 

ポメラニアンは冬場には強い犬です。

 

毛で覆われているのである程度の寒さには耐えられる体になっています。

 

しかし、これも個体差があります。

 

冬場で小刻みに震えていたら寒がっているので温かくしてあげて下さい。

 

そして雪が大好きです。

 

雪が降った日は洋服を着せて外に連れて行くと駆け回って遊びます。

 

そのまま連れて行くと毛が濡れて乾かすのが大変になるので洋服を着せると良いでしょう。

 

ポメラニアンがする反抗

どんなに忠誠的で賢くてもやはり、ストレスが溜まるとその反動で反抗をしてきます。

 

反抗と言うより、ストレスに気づいて欲しいのです。

 

ストレスを溜める原因は、

 

・運動不足

・他の犬とも遊びたい

・飼い主に甘えられない

・性的な欲求

 

この4点が挙げられます。

 

性的な欲求は去勢手術や不妊手術などがありますが、これが良い事か悪い事かは何とも言えません。

 

→犬の不妊手術と去勢手術について

 

「一生欲求を満たせない事は酷である」と言う意見や、

去勢手術・不妊手術をすると長生きするメリットがあったり、

その一方では「自然に反している」と反対する飼い主もいます。

 

そもそも犬を室内で飼う事自体、本当は自然ではないのです。

 

私の意見としては去勢手術をした方が長生きをするし、欲求がなくなるのでイキイキしている、

とも思うのですがまだ答えは出ていません。

 

ポメラニアンがストレスの反動からする反抗は、

 

・おしっこを部屋の色々な所にする

・ゴミ箱をひっくり返す

・上がってはいけない場所をいたずらする(テーブルなど)

 

などがあります。

 

飼うからにはストレスを与えない環境下で暮らしましょう。

 

まとめ

  

・性格は甘えん坊

 

・嫌いなしつけがあるので慣れさせる事が大切 

 

・運動量は少なめだが、毎日の散歩は必要

 


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