ホーム > 犬のしつけ > 褒めて楽しくしつける

犬が学習する仕組み

(犬には悪い事よりも、良い事を理解させる)
(犬には悪い事よりも、良い事を理解させる)

犬はとてお利口な生き物です。

 

何か良い事が起きればまた同じ行動をしようとします。

この事を上手に使い犬にしつけを教えます。

スポンサード リンク


犬の学習行動

(犬は学習する生き物?ではどのように?)
(犬は学習する生き物?ではどのように?)

【何か行動】→【良い事が起きる】→【また同じ事をしようとする】

良い事が起きる

 

「良い事」と言うのは、褒めたり、お菓子を貰える等のご褒美です。

 

一般的な褒め言葉

 

「良い子」「お利口」「Good」

 

一般的なご褒美

 

「お菓子」ドッグフード」「おもちゃで遊ぶ」「撫でてもらえる」「お散歩」「抱っこ」「遊んでもらえる」

 

愛犬が喜ぶ物なら全てご褒美になります。

 

褒める、ご褒美を与え、犬に良い事が怒ると覚えさせよう!

■褒める事により良い事を理解させる

 

しつけに大切な事は「良い行動をすると褒められる」と犬にインプットさせる事です。

 

例えば、「お手」をさせます。

このお手をした時に褒めれば繰り返しお手をしようとします。

 

しかし1度で理解する事はありません。

 

そもそも「褒められる」と言う事すら初めの内は理解していないのです。

 

ですから褒められると同時にその後にご褒美が必要になります。

 

■ご褒美を、うまく使おう

 

褒められる=良い事が起きる。

 

と、犬に認識させるには飼い主にある程度の努力が必要です。

 

例えば、

犬にお手をさせるとします。

 

このお手をした後に、「良い子」と頭を撫でながら褒めます。

その後に「ご褒美」を与えるのです。

このご褒美は「お菓子」で良いでしょう。

 

お菓子を与え過ぎると肥満になるので一つのお菓子を何回にも分けて与えましょう。

 

 

・お手をしたら「褒める」→「ご褒美を与える」

 

これを繰り返して行くうちに褒められる言葉の「良い子」と言う言葉が

【何か良い事が起きる言葉】と理解して行きます。

 

上手く出来るようになってきたらご褒美の量を徐々に減らして行きましょう。

 

最終的にはご褒美が無くて、「褒められる事」が一番のご褒美と認識させるのです。

 

■褒め言葉を早く理解させる方法

 

犬がおもちゃで遊んでいたり、ご飯を食べていたら「良い子」と褒めてあげましょう。

 

 

好きな事をして褒められると、「良い子」と言う言葉が良い印象の言葉としてインプットされるのです。

スポンサード リンク

ポイント

ここで、犬を上手くしつけする方法についてまとめて行きます。

  

 

1、【何か良い事をしている最中に褒める】


 

良い行動している最中に褒めてあげましょう。

 

例えば、ご飯を食べている時やトイレをしっかりと出来た時、呼ばれて飼い主の元に来た時など。

 

他の行動に移った時に褒めると、他の行動が褒められる要因となったと勘違いしてしまいます。

 

 

2、【普段の行動でも褒める】


例えば、散歩の最中に飼い主の横を歩いている時など、飼い主にとって都合の良い事も褒めてあげましょう。

 

褒められることも犬にとっては嬉しい事なのでとてもお利口な犬に育って行きます。

 

 

3、【ご褒美にランクを付ける】


例えば、

 

・お座りが出来た時はいつものお菓子を与える。

 

・難しい芸などが出来た時は犬が大好きな高価なお菓子を与える。

 

などとランク付けをします。

 

そして新しい事が出来るようになったら更に良い物を与えましょう。

 

ご褒美にランキングを付ける事により、犬は「新しい事を覚えると、新しいご褒美が貰える」とインプットされどんどん新しい事を身に付けて行きます。

 

 

▼高級肉を使ったおやつなどを与えると犬はさらに喜ぶ

4、【ご褒美のお菓子は少量を数回に分けて与える】


 

肥満対策にご褒美は少量に分けて与えて下さい。

 

 

お利口になっても肥満になってしまったら不健康になり元も子もありません。

まとめ 

 

【褒めて、楽しくしつける】

 

・しつけはご褒美をうまく使う

 

・ご褒美は

「お菓子」

「褒める」

「遊んであげる」

「おもちゃ」など

 

・しつけトレーニング中は飼い主が楽しまないと犬は緊張して頭に入らない。

 

・トレーニングが上手く行った後、犬にとって良い事が起きるとまた同じ事をしようと頑張る

 

スポンサード リンク