しつけを始める前に、
まずは家族での「方針」を決めておきましょう。
同じ行動をしても人によって怒られたり何も言われなかったりすると、犬は混乱します。
これにより、家族の指示に従おうという気持ちさえなくしかねません。
噛まない・無駄吠えしない、などのしつけは当たり前ですが、ソファーに乗せて良いか・この部屋に入っても良いか、などのしつけは各家庭によって異なるはずです。
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叱ったり、褒めたりする時の言葉も統一しましょう。
「ダメ」、「いけません」、「いけないじゃないか」とバラバラな言葉で注意するのは、子犬はにとって理解が難しくなります。
小さい子供のいる家庭では、よく、「あなたの犬なんだから、しっかりしつけてね」と、子犬のしつけを子供に任せきってしまう事があります。
もちろん子供が役割分担を守り、
責任をもって犬の世話をする事は大切ですが、犬に対してリーダーシップをとるのはあくまでも親です。
頼りがいのある人がいる事で犬は安心し、全幅ぼ信頼を寄せます。
一方、子犬は子供の事を友達と認識しているようです。
犬を飼い始める時は、
「子供がもう一人増えた」くらいの気持ちで気構えで、犬と向き合うようにしましょう。
子犬期は体調も不安定で、体も未熟です。
しかし好奇心旺盛で、
興味を持った事には何でも挑戦しようとするので思わぬアクシデントに見舞われがちです。
輪ゴムや安全ピン、ヘアピンなどが落ちていると誤飲に繋がる事があるので、子犬の目につかないよう片づける習慣をつけましょう。
また、片づけられない電気コードなどは、カバーをつけるなどの対策をとりましょう。
トイプードルは身軽なので、
目を離しているうちにケージを乗り越えたり、ソファの背に登ったりする事もあります。
落下、骨折に繋がらないよう安全策をとる事も必要です。
そして、子犬期は成犬以上に室温にも気を配りましょう。
快適な温度なら、
子犬は仰向けや横向になどでお腹を出して寝るにで、温度管理の目安にして下さい。
トイプードルは身軽で、
ジャンプ力にたけているので、サークルを簡単に飛び越えてしまう可能性があります。
対策としては、屋根付きのサークルを購入する事です。
動きのバランスが悪い子犬が転んだり、ぶつかったりする事があります。
ケガをしないように、
過度が丸いものが望ましいと言えます。
飛び乗ったり飛び降りたりと、
遊んでいるうちに落下して体を打つ恐れがあります。
事故防止やケガの軽減の為にも、低めのローソファが良いでしょう。
ケージの配置場所によっては、
エアコンの風が直接ケージに当たる事で、子犬の体冷たくなっていたり暑くなりすぎている事があります。
温度管理に注意しましょう。
外にいる鳥を見て興奮し、
飛び出してしまう事も考えられます。
好奇心旺盛な子犬期はとくに、
外へ飛び出して事故にあったり迷子になったりする事が考えられるので、必要に応じてカーテンを閉めるなどの対策をとりましょう。
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