【ここだけは押さえておきたい犬の秋の過ごし方】秋の過ごし方の注意点を解説しています。美しく魅力的な被毛の育て方や、まだまだ残暑が続く9月の食欲不振や体力低下等の注意点など秋の過ごし方の注意点を解説しています。

ポメラニアンの秋の過ごし方
ポメラニアンの秋の過ごし方

食べ過ぎに要注意の秋

▼秋に最も注意する事

「食欲の秋」は何も人だけに限った事ではく、犬にもあります。

 

 

夏バテが終わり体力を回復させようと沢山食事を摂ったり冬に向けてエネルギーを蓄積する為食欲が旺盛になります。

 

食欲旺盛になるので食べ過ぎに注意

が必要です。

 

ポメラニアンのように細くて小さい犬が急に食欲旺盛になると、飼い主は嬉しくてついつい食事を余計に与えてしまいます。

 

ポメラニアンなどの足が細くて弱い犬は肥満により脚がX脚・O脚になってしまう事があります。

 

他に、肥満は心臓に負担が掛るなどと利点はありません。

 

食欲旺盛だからと言ってエサやおやつの与え過ぎに注意しましょう。

 

犬のダイエット

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被毛のケア

毛の多い犬、まさにポメラニアンなどが当てはまるのですが、

 気温が下がる10月11月に連れて毛が冬支度を始めます。

 

この頃に室内で、

暖房器具を使い暖めてしまうとしっかりとした毛が生えて来ません。

 

毛の多いフサフサした犬は10月から美しい毛、全盛期の毛へと生え変わります

 

空気を暖めてしまうと毛の支度が上手くできなくなり、美しい毛は生えて来ないので注意しましょう。

 

ポメラニアンのルーツは北極地方にあります。

 

寒い環境で育った祖先は自らの毛で外気から体温を守ってきたのです。

 

その為ポメラニアンは寒さには強いので、なるべく室内も自然のまま過ごさせると良いでしょう。

 

※基本的には毛が多い犬は寒さには強いので自然の環境で飼いましょう。

 

子犬の注意

とは言え、幾ら毛が多い犬でも、

子犬期、とくに生後30日までは気温の変化に注意が必要です。

 

この頃はむしろ暖房器具を使用して部屋を暖めあげましょう。

 

犬は生後60日をすぎた頃の秋からしっかりとした被毛が生えて来ます。

 

新しい大人の毛に生え変わる時期なのでまめにブラッシングを行い、毛玉が出来ないようにしてあげましょう。

 

夏に皮脂などが付いた毛が残っていると美しい毛に育ちません。

 

また夏にダメージを受けている毛も沢山あります。

 

この場合は、市販されているシャンプーを使用してしっかりと汚れを落として行きましょう。

 


もし夏に受けたダメージが多すぎて、

ブラッシングをしても毛が引っ掛かる場合は、

スプレータイプのトリートメント

を使用すると良いでしょう。

 

通常のブラッシングをする前にスプレーを吹きかけると

、毛のダメージを和らげフワフワで滑らかな毛にしてくれます。

 

9月の残暑は気温は高くなくとも湿気はまだまだ高いです。

 

天気が良い日にはベッドやサークルに入っている用具を干したりして清潔に保ちましょう。

 

9月にいかに毛を清潔に保つかで、冬にフワフワと魅力的な毛を作るかの鍵になります。

 


秋の体調管理

厳しい暑さは終わりますが、9月はまだまだ犬にとっては過ごしにくい季節です。

 

犬は暑さが大の苦手なのです。

 

残暑により夏バテを再度引き起こす事があります。

 

例えば、

 

体重減少

食欲不振

活動低下

 

このような時はご飯を1日2食を無理に食べさせる必要はありません

 

1日1食に減らしても大丈夫です。

 

ただし、

 

栄養をその分しっかりトッピングしなくてはなりません。

 

市販されている栄養サプリメントをいつもの食事に入れるだけで、体調が回復する事があります。

 

また夏と秋だけにサプリメントを摂取する健康法もオススメします。

 

 

辛い夏バテやその残暑を乗り切る体力を付ける事が愛犬の長寿にも繋がります。

 

下記は動物病院のサプリメントなどを通販で購入できるので、

 犬の体力低下などが見られたらサプリメントや処方食を検討してみても良いでしょう。

 

参考先↓ 

また、夏の残暑が残る9月は、日中に無理に散歩に連れて行く必要はありません。

 

朝・夕の涼しい時間帯に連れて行くと良いでしょう。

 

暑い時に無理に散歩させると脱水症状や体力低下につながります。

 

夏の運動不足を解消させる意味でも、犬の様子を見ながら徐々に運動量を増やして行きましょう。

 

急な運動は心肺機能や足腰に負担を掛けてしまいます。

 

10月にもなると“スポーツの秋”がいよいよ到来です。

 

犬は運動が大好きです。

 

ドッグランや公園で思い切り遊ばせてあげると良いでしょう。

 

お肌の保湿と肌トラブル

犬は皮膚の薄さが人間の3~5倍と、とてもデリケートです。

 

残暑が終わる9月終わりから10月に掛けては段々と空気の乾燥と共に皮膚がカサカサしてきてます。

 

犬の皮膚は被毛に覆われている為、よく観察しないと乾燥しているかよく分からない事があります。

 

犬の皮膚トラブルは、

 

・被毛が乾燥してくる

 

・フケのような物がでてくる

 

・痒がって身体を舐める

 

などのサインが目印になります。

 

犬の肌はとてもデリケートです。

 

ポメラニアンなど寒さに強い犬種の皮膚トラブルの原因は、室内の暖房器具にあります

 

だからと言って、暖房器具を全く使用しない訳にも行きません。

 

可能な限り暖房器具の仕様を控え、

室内の暖かい部屋と涼しい部屋を行き来出来るようにしてあげましょう。

 

愛犬を乾燥している部屋にずっと閉じ込めておく事が皮膚トラブルの原因になります。

 

肌の保湿対策を

 

特に肌トラブルがひどい犬には、しっかりとした保湿対策が必要になります。

 

愛犬が皮膚トラブルを抱えている家庭は少なくありません。

 

例えば、

 

薬用保湿シャンプーやトリートメントを使う

 

保湿効果のある入浴剤で沐浴する

 

保湿効果のあるモイスチャースプレーを使う

 

脂肪分の多い食材やオイルを加えたフードに切り替える

 

被毛の脂肪分補うコートコンディショナーを使う

 

などがあります。

 

下記の商品は保湿関連の紹介です。

 

 

このような保湿効果効果のある商品を使用してみるのも手です。

 

尚、皮膚トラブルの原因は様々あります。

 

改善されない場合は病気である可能性があります。

 

お値段は掛ってしまいますが、

その際は獣医師に相談して通院すると良いでしょう。

 

他には、動物病院で処方される皮膚病の薬を直接購入できる通販サイトもあります。

 

 

上記のように直接購入して試してみるのも良いでしょう。

 

こちらのサイトでは使用方法や効果が解説してあるのでオススメです。

 

肌トラブルが起こると皮膚を掻き毟って毛をダメにしてしまうパターンが多くあります。

 

ポメラニアンやチワワ、マルチーズなど毛が魅力的な犬には乾燥肌のトラブルは天敵です。

 

早めに対策を行いましょう。

 

まとめ

 

秋の注意点

 

・魅力的な毛を作る為に暖房器具はなるべく使用しない

 

・残暑残る9月は無理に運動させない

 

・体力を付ける為に食事を見直す必要もある

サプリメントやナチュラルフードへの切り替えも有効

 


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