犬の手入れをするのに必要な物を「グルーミング」と言います。
このグルーミングとは、具体的に爪切りやブラシ、シャンプーなど手入れに必要な物を指します。
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グルーミングのメリットは何も体をきれいにして、犬を清潔に保つためだけではありません。
手入れは犬の身体に直接触れて行うので、異常を確認する事が出来ます。
一度グルーミングが嫌いになってしまうと犬は、道具を見るだけでも嫌がります。
歯磨きや爪切り、ブラッシングなどの工具にまずは慣れさせる事が大切です。
家に来て家族にも慣れ、社会化を行って行く間でグルーミングに慣れさせる事がベストです。
子犬期から慣れさせると成犬期になっても手入れを嫌がらなくなります。
爪切りやシャンプー時のお湯、ブラッシングに対して恐怖心を与えないように育てて行きましょう。
下記のような犬のマッサージグッズなどから入って行くと
グルーミングに慣れやすくなります。
・グルーミングに慣らすには社会化が可能となる、生後半年頃からスタート
・一度グルーミングに恐怖心を覚えると嫌いになる
・シャンプー時のお湯、特に熱湯などには十分注意する
・爪切りは痛い思いをさせない
・ブラッシングは無理に毛をとかさない
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まずはブラシを犬に見せて怖がらないか確認しましょう。
怖がらずにブラシに興味を持ったらご褒美、お菓子などをあげましょう。
お菓子をあげてから、優しくブラッシングして行きます。
この時無理に毛玉をブラシでとかして痛い思いをさせないでください。
徐々に慣れさせることが大切です。
初めてブラッシングをした後、二回目にブラシを見て嫌がったり逃げた場合は、再度ご褒美を与えてブラシに慣れさせる所から始めて下さい。
ブラシに慣れさせる方法と同じで、
まずは爪切りを犬に近づかせ興味を引きます。
その後お菓子などのご褒美を与えてからゆっくりと爪を切って行きます。
深爪などに注意をして下さい。
一度でも痛い思いをさせると犬は怖がります。
爪切りに成功したら再度ご褒美を与えましょう。
グルーミングを行う際は1日1パーツずつ行ってください。
慣れてきたら爪切り、歯磨き、シャンプーなど連続で行っても良いのですが、子犬の頃は飽きやすく集中力が続きません。
慣れるまでは、ブラッシングをした日はもう何もせず、
翌日に歯磨きをするなど、徐々に行って下さい。
グルーミングもしつけ同様、飼い主と犬が楽しく行う事が大切で、犬に嫌な事、つまらない事と認識させない事が何より大切です。
一般的な犬はブラッシングやシャンプー、爪切り、歯磨きなどを嫌います。
これらを、いかに楽しいものと認識させるかは飼い主次第です。
お菓子やご褒美を決めて楽しく行う事を心掛けて行きましょう。
犬は子供と一緒で遊ぶこと、食べる事以外は基本的にしたがりません。
とてもわがままですがそこすら可愛いのが犬なのです。
・グルーミングは犬をケアする為の道具の事
例えば、
【歯磨き】【爪切り】【ブラシ】【コーム】など
上記の道具はケアで大切な物なので慣れさせる必要がある。
始めは犬の近くに置いて興味を持たせ恐怖心をとり除く事が大切
・グルーミング1つずつに慣れさせる方法を覚えよう
・グルーミングに無理矢理慣れさせようとして無理に道具で遊ばせない
基本は、お菓子を与えて興味を持たせる
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