ホーム > ダックスフンド > 病気予防と対処法と原因 > 健康チェック【これだけやればOK】
ダックスフンドを病気や怪我にかからせずいつまでも健康でいさせるためには毎日の健康チェックが欠かせません。
ここでは自宅で出来る愛犬の健康診断を解説します。
食事方法、便尿、体温の計り方、体重、呼吸、脈絡の計り方まで。
ダックスフンドと言うとミニチュアダックスやカニンヘンダックスなどの種類がいますが、どれにも共通します。
犬は自分の不調を訴える事が出来ません。
飼い主が愛犬の健康を欠かさず確認しておく必要があります。
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いざと言う時に手遅れにならないように飼い主が毎日しっかり愛犬の健康チェックをしてあげましょう。
愛犬は具合を悪くするとほとんどの場合、目に見えるかたちでその症状が出てきます。
ご飯を食べなくなったり、便や尿に血が混じる事も。
その「不調」を素早く見抜く事がとても大切です。
ダックスフンドの不調に素早く気付くには、
愛犬の元気な姿、普段の様子を覚えておく必要があります。
動物病院に連れて行ったら愛犬の不調を獣医師に伝えるのは飼い主の役目です。
犬は言葉を持ちませんから飼い主が代弁者になり、
自宅で出来る健康診断は毎日行う物と、週1回程度で大丈夫な物の2種類あります。
それぞれ順を追って見てみましょう。
食べ残しが有る場合はどのくらい残したのかを確認しましょう。
食欲が無い場合は体の不調が原因です。
犬は基本的には出された物を全部食べ切るのが正常です。
・消化器不良
・風邪
・食べ過ぎ
などが疑われます。
おしっこの色を確認します。
血が混じっていたら注意。
同様に量が少ない、多い場合も注意が必要です。
・腎不全
・尿道炎
などの疑いがあります。
【量・回数・色】を毎日確認しましょう。
犬の便の回数は食事と同じ回数出るのが正常です。
色は茶色でつまめる程度の固さで固形が健康のしるしです。
血が混じっていたり、下痢が続く場合は要注意。
1度食事を抜き、動物病院へ行きましょう。
この時便を持参できると良いでしょう。
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犬の体温の計り方は体温計を肛門に差し込んで計ります。
犬の平熱は38℃前後が正常です。
人間より高いと覚えておきましょう。
39.5℃以上続く場合は感染症の疑いがあります。
早急に動物病院へ連れて行きましょう。
犬の呼吸は1分間に20~30回が正常です。
息を吸う、吐くのセットで1回とみなして15秒間数えて4倍します。
肺が小さい幼犬の方が呼吸数は少し多くなります。
犬の脈拍数は1分間に60~80回が正常です。
脈拍の数え方は、犬の後ろ足の付け根に指を当てて15秒間数えてそれを4倍します。
足の付け根には太い動脈があるので正確に計る事ができます。
ミニチュアダックスフンドやカニンヘンダックスフンドなど、
体の小さな犬種は毎日食べているドッグフードの影響を直に受けます。
市販されているドッグフードの90%以上は、
添加物が含まれている健康によくないドッグフードです。
それ故安いのですが、愛犬を本当に長生きさせたいなら、
一番のオススメは下記のNDF100%無添加ドッグフードです。
早めに切り替えておくといつまでも若々しく元気なワンちゃんでいられます。
幼犬、成犬、老犬に対応しています。
幼犬や老犬の場合はお湯でふやかして与えて下さい。
不調のサインは見た目、しぐさなどに表れます。
毎日の生活の中で犬と遊んだり、お手入れやマッサージをする時に体の各チェックポイントを見たり触ったりして、確認して行きましょう。
・おしり
肛門の周りが腫れていないか、排泄物が残っていないか
・おなか
水が溜まっていないか、しこりがないか、湿疹がないか、触っても痛がらないか
・耳
変な臭いがしないか、耳垢やダニなどが付いていないか
・目
目ヤニがついていないか、涙は出ていないか、瞳が白く濁っていないか
・口
口臭はひどくないか、歯は正常か、よだれは多くないか
・足
引きづって歩いていないか、ふらついていないか、触っても痛がらないか
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