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【ポメラニアンの性格について】大まかに分けたポメラニアンの性格について解説しています。“犬に対して”や“人に対して”臆病なポメラニアン。またはドッグラン等で他の犬と一緒に遊べないポメラニアン。多くの性格の子が存在します。ここではそんなポメラニアンの性格の特徴とその矯正方法をまとめています。
〈ポメラニアンの性格についての解説〉
人間にもそれぞれ個性があるように犬にも個性があります。
十人十色と同じで十ポメ十色です。
一度でも犬を飼った事がある方は分かると思いますが同じ性格の犬はいません。
しかしポメラニアンには大まかな性格があります。
南米の人が陽気なようにポメラ二アンにも独特の性格があるのです。
犬の性格はその子によるのですが、ポメラ二アンの大まかな性格を紹介して行きます。
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ポメラニアンは非常に甘えん坊
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これはどのポメラニアンにも共通します。
ポメラニアンの性格は甘えん坊です。
抱っこされるのが大好きだし、頭を撫でられるのも大好きです。
とにかく飼い主の事が大好きなのです。
抱っこがして欲しくて何気ない時に近づいてくる事が沢山あると思います。
ソファーに座っていたら膝の上に乗っかって来る事もあるでしょう。飼い主にべったりです。
またお腹をさすってもらうのも大好きで、自分からひっくり返ってお腹をさする事を要求して来る子もいます。
ポメラニアンはただただ可愛がられるだけに存在する愛玩犬です。
甘えてくる時はひたすら可愛がってあげましょう。愛玩犬なので甘えん坊なのは当たり前です。
飼い主にべったりになるのがポメラニアンの大まかな性格です。
家の中も飼い主の後ろばかりくっついて歩き回る事が多くなるでしょう。
ポメラニアンを飼ったのならとにかく可愛がってあげてください。
ただし、過剰なまでの溺愛は危険です。
飼い主への依存心が強くなりすぎて飼い主に近寄って来る犬や人を追い返そうとすう子に育ってしまう場合があります。
時には程良い距離を保っておく事も大切なのです。
警戒心が強いのでよく吠える
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ポメラニアンの代表的なイメージに【よく吠える】と言う事が挙がります。
その通りでポメラニアンはよく吠える犬種です。
この理由は、警戒心が普通の犬より強いからです。
警戒心が強く臆病な為、「何か起こる度に吠えてしまう」のです。
勿論、しつけで無駄吠えを無くすことは出来ます。
しっかりとしつけをして、来客やインターホン、電話の音で吠えないようにしましょう。
ドッグランに連れて行った時にポメラニアンだけが一人でよく吠えている場面にも遭遇します。
他の犬やドッグランに来ている人に警戒をしているのです。
早めの内に、知らない犬や人に慣れさせるようにしましょう。
臆病なポメラニアン
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ポメラニアンは、甘えん坊でそして警戒心が強い性格です。
そして臆病な子もいます。
臆病な性格にも3種類あります。それぞれ解説して行きたいと思います。
他の犬に対して臆病なポメラニアン
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犬に対して臆病な性格な子は、ドッグランなどに行っても中々他の犬と一緒に遊びません。
ずっと吠えています。
ドッグランに行ってもずっと吠えていて、他の犬が近づいてきたら本気で嫌がり逃げてしまいます。
原因は社会化が上手く行ってない事にあります。しかし対処法はあります。
〈対処法〉
犬に対して臆病なポメラニアンを犬に慣れさせる方法は
犬に慣れさせる為に何度もドッグランに通ってみる事です。
そしてドッグランでは、ポメラニアンと同じ大きさの犬が集まる小型犬のドッグランで遊ばせて下さい。
少し大きいポメラニアンなら中型犬の場所でも良いでしょう。
これで少しずつ他の犬にも慣れてくる事でしょう。
それでも全然他の犬に慣れてくれなくて手の打ちようが無いなら、もう1匹犬を飼ってみるのも手です。
ポメラニアンは家にもう1匹犬がいると犬慣れする犬種です。
それに多頭飼いにも向いています。
他にはポメラニアンが他の犬に慣れない原因は育て方に問題があるかもしれません。
飼い主さんがあまりにも甘やかして育てている場合がこれに当たります。
飼い主の事だけが大好きになってしまい、他の犬に興味が無くなってしまうのです。
所謂依存症です。
ドッグランでも飼い主とだけ遊びたい為、他の犬が近づいてくるのが邪魔に感じてしまうのです。
四六時中の構い過ぎは、犬慣れしない子になってしまう事があるので注意しましょう。
人に対して臆病なポメラニアン
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人に臆病なポメラニアンは、他人に頭を撫でられたりする事を嫌がります。
恐怖のあまり、噛みついてしまう事もあるのです。
知らない人に対して臆病な子に育ってしまうと慣れるのが難しくなります。
人嫌いな子に育ってしまう理由は、しつけや社会化の段階で問題があるのです。
元々の性格で人嫌いな子はかなり稀です。しつけ方法を早急に見直す必要があります。
しつけや教育の段階で、叩いたり、大声で怒鳴ったりすると人に対してかなり臆病な犬になってしまうのです。
例えばこんなしつけの失敗例があります。
おしっこを家の中でうまく出来なかった時、あとから飼い主が発見しておしっこの失敗を叩いたり怒鳴ったりしてしつけると、犬は何故怒られてるかわかりません。
怒ったりしつけをする時は、おしっこなど失敗したその時、現行犯で叱ってください。
後から時間が経って怒ったりすると、人間は突然怒りだす「怖い生き物」だと勘違いしてしまうのです。
そのように育つと、人が視界に入っている間、ずっと緊張してしまうのです。
その為、知らない人に突然抱っこされたり、頭を撫でられると「怒られるかも知れない」と勘違いをして噛みついたりしてしまうのです。
しつけの段階で頭に入れておきましょう。
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周囲の物すべてに対して怖がる【非常に稀】
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ポメラニアンにも特別な子がいます。
人と同じでパニック障害に似たような病気を持っているポメラニアンがいるのです。
非常に稀なケースですが子犬の頃に恐怖心を沢山受けるとそのような心の病気になってしまうのです。
例えば、
・散歩中に車が通るだけでしっぽを下げて目を閉じて極度に怖がる。
・バイクの音や、人間が物を持つその音やしぐさだけで怖がる
とても稀なケースですがそのような子の場合は部屋に閉じこもって中々外に出てきません。
対処法は騒音などに徐々に慣れさせるしかありません。
原因は子犬期に受けた体験です。
社会化の段階、生後3週目~12週目の間に、しつけで叩きすぎたり、飼い主が怖がらせると、
このような子になってしまうのです。とにかく大切に愛情を持って育ててあげて下さい。
ポメラニアンは賢くお利口
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ポメラニアンはとても賢くお利口な犬で、飼い主の言う事をよく聞きます。
何を伝えようとしているのか理解しようとします。
そして一度習慣化された事はよく覚えています。
私は以前飼っているポメラニアンに脱走された事があります。
結果ポメラニアンが大好きでよく行きたがるドッグランの前で発見されました。
ドッグランへの道のりは自転車で10分程度なのですが道のりを数回行っただけで覚えていたのです。
脱走してまでもドッグランに行きたがったのです。
首輪に連絡先が書いてあったので運よく発見されました。
当時は初めて犬を飼っていた事もあり、ひょんな事から脱走させられてしまったのです。
また、車に乗ると楽しい所に連れて行って貰えると覚えるのでよく車に乗りたがります。
車の前に行くと「乗せろ」と車に乗る仕草までするのです。
その他にもご飯が欲しいと訴えたり、「お菓子」などの単語もすぐに覚えます。
しつけも比較的簡単に覚えてくれるので飼い易い犬なのです。
賢くお利口で、よく言う事を聞く性格なのでしっかりとしつけをして楽しいポメラニアン生活を送って下さい。
まとめ
ポメラニアンの性格
・非常に甘えん坊 甘えん坊であるが、飼い主だけに依存するわけではないので飼い易い
元々は自立心が強い犬種なのでベッタリしつけなければ、
留守番犬としても飼える。
・臆病
初対面の人や犬に対しては 警戒する事がある
吠え癖がつくのはこの為である
・神経質
神経質で綺麗好きな面がある 環境が変わったりすると馴染むのに時間がかかる
子犬の頃から色々な場所に連れて行きなれさせよう。
・お利口でしつけはしやすい
飼い主には忠誠的 しつけはとにかく可愛がって育ててあげる事が大切
興奮すると吠える傾向があるので子犬の頃は興奮させずに、
ゆったりと過ごさせてあげる事
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