ホーム > 犬図鑑 > ビーグル

ビーグルとは

(ビーグルの飼い方)
(ビーグルの飼い方)

ビーグルは世界中で大人気の犬です。

あの、スヌーピーのモデルにもなった愛嬌たっぷりの犬で、いたずら好きで優しい性格をしています。

 

嗅覚が非常に発達しておりオーストラリアや日本の成田空港などで「検疫探知犬」として活躍しています。

 

他の犬にもあわす事が出来るので、集団で狩りをするのに向いている犬種です。 

 

スポンサード リンク


ビーグルには可愛いあだ名がある

啼き声から「森の鈴」、「森のトランペッター」、「草原の声楽隊」などと呼ばれています。

 

猟師に獲物を知らせる為に低い啼き声をあげて知らせるのも特徴です。

 

ビーグルはローマ時代に誕生しており名前の由来は昔のフランス語で「開いた喉」です。

 

 

人に仕えていた頃からウサギ狩りとして活躍して来た犬種で、

 

他の犬種よりも個体の差が少ない為多くの実験犬としても扱われていました。

 

特徴と性格

(ビーグルの事をよく知ろう)
(ビーグルの事をよく知ろう)

もともとはウサギをハントしていた狩猟犬です。

 

鋭い嗅覚で獲物を追い詰めます。

 

今でも嗅覚は非常に高く何かを感じるとよく吠えます。

 

ハンターに獲物の位置を吠えて知らせていたので吠え癖が現在も高いです。

 

性格は

とても陽気でフレンドリーで人間の子供が大好きです。

 

適応能力が高い犬なので誰とでも仲良く遊びます。

 

性格はわがままでマイペースな面もあるので、トレーニングには時間が掛ります。

 

基本データと一口メモ

原産国:イギリス

体重:7~13キロ

体高:36センチ以下

毛色:トライカラー、レモン&ホワイト等

運動量の多さ:4

抜け毛:3

吠えやすさ:5

しつけの難しさ3

人気:3

価格:4

散歩時間:20~40分

寿命:12~15歳

 

 

ビーグルの一口メモ

食欲旺盛なため、拾い食いや盗み食いの習慣をつけないようにしつけましょう。

 

 

耳が垂れていて耳が湿りやすいため、清潔に保ちましょう。

 

気を付けたい病気

(ビーグルがかかりやすい病気を解説)
(ビーグルがかかりやすい病気を解説)

股関節形成不全 緑内障 口蓋裂 突発性てんかん 椎間板ヘルニア てんかん 血友病 白内障 外耳炎

 

・太り過ぎるとヘルニアの原因にやその他各種病気を誘発するので予防が必要です。

特に、メスはオスに比べて食欲旺盛なので、肥満になりやすいのでメスのビーグルを飼っている方は今一度食事管理を徹底しましょう。

 

・耳が垂れている為、蒸れて耳が不衛生になりやすい。

外耳炎を引き起こすので耳の手入れをこまめにする。

 

ビーグルの歴史

(元はウサギ狩りで活躍していたビーグル)
(元はウサギ狩りで活躍していたビーグル)

ビーグルはウサギの狩猟を業としていました。

 

14世紀半ば頃までイギリスではウサギ狩りが流行し、

ビーグルのような犬種が猟犬として飼育されていたのです。

 

ウサギ狩りでは他の犬種に比べて足は速くありませんが、抜群のスタミナと持久力で大いに活躍していました。

 

ラッパで指示を受けたビーグルはウサギを嗅覚で探し出し追いかけ、逃げたウサギは飛び跳ねたり、急に走る方向を変更したり逃げ回りました。

 

この時にビーグルは吠え、周りの仲間に知らせて獲物を追い詰めて行ったのです。

 

馬などを使用できないウサギ狩りは、鞄などに入れて持ち歩ける小さいサイズのビーグルの祖先である猟犬は大変重宝されたのです。

 

当時はビーグルと言う呼称は使用されていませんでしたが、

 

16世紀頃には文書で多く見られるようになり、この時代から「ビーグル」と言う名前が付いたとされています。

スポンサード リンク