毎日一緒に暮らし、食事を与え、散歩に連れて行っているからといって、犬は無条件に飼い主を信頼するわけではありません。
トイプードルは頭の良い犬種なので、ただなんとなく接していると単なるお世話係と見なされかねません。
愛される飼い主になる為には、犬の習性を知り上手にリードし、正しいコミュニケーションをとる事が大切です。
愛犬に「大好きっ!」と思って貰えるように、日々努力しましょう。
そうする事で愛犬との絆は無限に深まるでしょう。
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人間と直接会話をすることが出来ない犬との意思疎通を上手く図るには、いくつかのコツがあります。
心のキャッチボールで信頼関係を築く為に、必要な事を学びましょう。
犬は人間の言葉は話せませんが、飼い主の話している事をしっかりと聞いてくれます。
信頼関係が深まれば深まる程、飼い主の言うことを聞く犬になります。
愛犬を自在に操る事が出来る飼い主になるにはある程度の時間が必要です。
プードルはとてもお利口の犬なので、
しっかりとコミュニケーションをとっていけば、すぐに言うことを聞いてくれるようになります。
プードルと上手にコミュニケーションをとる方法を見ていきましょう。
焦らず、楽しくコミュニケーションをとって下さい。
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犬にとって飼い主に褒めて貰える事は、この上ない喜びです。
最初はオスワリをするだけで褒めていたのに、しばらくするとそれが当たり前になり褒める事を忘れてしまいがちになる人も多いものです。
これでは犬も不安になります。
こまめに褒め、愛犬を喜ばせてあげましょう。
遊ぶ事が嫌いな犬はいません。
遊びの中での、走る・追いかける・捕まえる・噛む、などの行動は、犬の狩猟本能を掻き立て、気持ちを満たします。
物覚えも運動神経も良いトイプードルは、知的で高度な遊びを求めています。
求める遊びを提供してくれる飼い主には、尊敬の念を抱くものです。
何をしてはいけないのか、
犬は教えて貰わないと分かりません。
分からないが為にいけない事をしてしまい、そのたびに怒られてしまうのは犬にとって大きなストレスになってしまいます。
我が家の決まりごと、外出先でのマナーなど人間社会で暮らす為のルールをしっかり教えてくれる人に、犬は信頼をおくのです。
しつけ通りに従った時におやつを貰えると、犬のやる気は俄然アップします。
飼い主の指示にますます積極的に従うようになるでしょう。
しかし、「おやつが好きだから」、
などの理由で気まぐれにあげても、飼い主の株はああり上がりません。
犬への意思伝達は、
分かりやすくシンプルにする事が大切です。
指示に従った瞬間に褒めて貰ったり、ご褒美を貰ったりすると、「飼い主はこうして欲しかったんだ」と理解出来ます。
飼い主の思いを犬が正確に受け止める事の繰り返しで、パートナーシップが築かれるのです。
同じ事をしたのに、ある時は叱られある時は何も言わない、前は褒められたのにまた同じ事をしたら褒めて貰えない。
このような事をしてしまうと、犬は「この人に認められたい」という意欲をなくしてしまいます。
一貫した態度で臨みましょう。
犬は「いつも元気いっぱい」のイメージがあります。
しかし、本来は臆病で寂しがり屋です。
人間社会で安心して暮らせるように導いてくれる人を求めています。
いつも一貫した態度と愛情で側にいてくれる飼い主の事を、心から慕うようになります。
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