ホーム > ダックスフンド > ダックスフンドのしつけ方 > 首輪やリードを嫌がる犬のしつけ方法
犬は首輪やリードをしないとお散歩に行けません。
しかし、中には首輪とリードが大の苦手と言う犬もいます。
そんな犬に首輪やリードに慣らす方法を解説しています。
簡単な4つのステップで苦手を克服してくれるようになります。
子犬~成犬まで参考にして下さい。
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犬に首輪やリードをつける練習をして、首輪嫌いを克服させましょう。
リードや首輪をつけなければ散歩に行ってはいけない理由を解説する必要は今さら無い気もしますが一応まとめておきます。
昔は犬は首輪やリードなどせずに放し飼いで飼っていた家庭が多くありました。
東京でもです。
当時は車の通行量がそこまで多くなく、放し飼いにしていても車と犬の事故が少なかったのです。
今ではとても考えられない話ですね。
犬は好きな時間に好きな場所に一人でお散歩に行き、お腹がすくと飼い主の元に戻って来ていました。
所が今では車やバイクの交通量が多く、犬が一人で散歩に行くなんて事は考えられません。
また、昔と違い高価で可愛らしい洋犬の小型愛玩犬も多くなっているので、一人で散歩に行くと盗まれてしまう可能性もあります。
その為、飼い主は必ず、リードや首輪をして散歩に付き合うようにしましょう。
放し飼いで遊ばせて良い所は今ではドッグラン以外ほとんどありません。
最低限のマナーでもあります。
子犬の内は体に何かが巻き付けられるのを嫌がります。
大人になるまでリードや首輪を付けた事がないと、
極端に嫌がる子になってしまいます。
まずは、自宅でリードや首輪に慣れさせる練習をしましょう。
お菓子を与えている時や遊んでいる時に、
紐やバンダナを軽く巻き付けて行きましょう。
巻き付けられている事に意識が向かないように、
夢中になっている時を狙います。
首輪やリードを付けるのは子犬の内に行いましょう。
散歩に行けるようになる前に慣れさせておく事が肝心です。
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室内で練習させる時は犬用のバンダナなどを使って巻き付けてみましょう。
上記のように首に巻き付けます。
細目でしっかりした素材の物を使用します。
指が2本程入る大きさに調整します。
上記のようなリードを購入しましょう。
キツイリードを付けると苦しくなって動けなくなります。
室内でリードをつけ、犬の右側に立ちます。
犬の鼻面にお菓子を見せます。
「ツイテ」や「コイ」「カム」などの声掛けをして歩く始めます。
お菓子を与えながら、直進、曲がったり、ターンしたりしましょう。
首輪・リードを付けていても歩けるようにします。
ずっとお菓子を与えていると肥満になるのでお菓子の量は徐々に減らします。
しっかり歩けて、飼い主の後をついて来れたら、
時々立ち止まって褒めてあげます。
「スワレ」「マテ」で指示をして褒めます。
お菓子を与えてご褒美としても良いでしょう。
速度を早くしたり、ゆっくりしたり、どのような状況でも犬が対応できるようにします。
家の中を一通り歩かせましょう。
・首輪やリードを付けても嫌がらない
・首輪やリードをつけていても部屋の中でも自由に歩ける
・歩きの速度や向きを変えてもしっかりついて来る
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